行程・コース
この登山記録の行程
高尾山口駅(06:58)・・・稲荷山(07:32)・・・高尾山(08:19)[休憩 7分]・・・大垂水峠分岐(08:40)・・・一丁平(08:58)[休憩 5分]・・・城山(小仏城山)(09:22)[休憩 7分]・・・小仏峠(09:41)・・・景信山(10:08)[休憩 27分]・・・堂所山(11:19)・・・底沢峠(11:37)・・・明王峠(11:44)・・・奈良子峠(11:54)・・・陣馬山(陣場山)(12:21)[休憩 29分]・・・新道登山口(13:41)・・・陣馬高原下(13:59)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
最近年末年始どちらかで必ず行ってる高尾ー陣馬縦走へ。今回は稲荷山経由。先日高尾林道を始めて歩いた時にキジョランの種を稲荷山寄りでたくさん見たので帰宅後勉強。葉の形、実のなる時期や姿、アサギマダラや幼虫のことなど。同じ場所で探してみようと思って。
高尾山口駅から稲荷山へ。稲荷山山頂から都心がとてもよく見える気持ちのいい朝だ。6号路との交差点から高尾林道側へ。キジョランの実は地面にはなく、葉は青々としているが、少し丸まっていて、遠目には実との区別が難しい。目を凝らしても実は見つけられず、アサギマダラの幼虫が食べた痕も見つからず、諦めかけた時に枯れ葉のように見える割れた実を見つけた。
そのまま登らずトイレ前で水の補給を目的に6号路へ降りて、階段を登り切った。、トイレまでの道の途中にシモバシラができていました。ラッキー。
高尾山山頂からの富士山も快晴で空気も澄んでいて最高でした。その後も富士山三昧。
紅葉台から降りていくとカサコソと草の間から音が。シジュウカラよりは一回り大きく、羽根に斑点模様がある鳥が枯れた笹の中に止まっていた。同定は無理でした。一丁平からの富士山を堪能した後少し降りて巻道との交差前で、またもやガサゴソ。みていると最低でも3羽。時折枯葉が舞い飛ぶ。巻道まで回り込んでも逃げる様子はなく一心不乱に枯葉を掘り返していた。ガビチョウだった。小仏城山への登りでも今度は啄木音が。高いところだが背部のシマシマでコゲラと判る。単独で見ることが多いが、少なくとも4羽。啄木音も2羽同時に聞こえた。
景信山では山頂手前から東京湾が。山頂からは筑波山がよく見える。空気は澄んでいるなぁと感じる。サンドウィッチで早めの昼食。トイレの多いコースなのでカフェオレも飲む。今日は体が軽い。疲れは少ないが無理して長めに休憩。
ここから堂所までにも時々シモバシラが見られる。今年は当たり年かな。
堂所山の急斜面も楽しく登り、山頂にもちょこっと寄って、明王峠でトイレ休憩。陣馬山の山頂近くにもたくさんのシモバシラ。山頂で、富士山、雪をかぶった南アルプス、生籐山、奥多摩の山々を堪能しながら、バスの時間を考えて時間調整。東屋の東をなんとなく見ていたら白い顔がチラチラ動く。ホオジロがとまっていた。
快晴、人も少なく鳥たちにもたくさん会えて、シモバシラ、キジョランの種といろいろ楽しめた山行だった。
毎年一度は縦走しているが、とても楽に走破できて、自信がついた。5年前は泣きたいぐらいしんどかったなぁ。














