行程・コース
天候
快晴、至軽風
登山口へのアクセス
マイカー
この登山記録の行程
林道蕪入沢上芦川線/通行止ゲート前(06:55)・・・林道出合(08:00)・・・「土沢山」山頂(08:30)・・・「大洞山」山頂(09:00)・・・黒岳登山道出合(10:00)・・・「黒岳」山頂(10:20)・・・「黒岳」展望ポイント(10:30)・・・「黒岳」山頂(10:40)・・・すずらん峠(10:55)・・・すずらん群生地入口(11:15)・・・日向坂峠/どんべい峠(11:40)・・・「唐沢山」山頂(11:50)・・・「大木山」山頂(12:25)・・・再入山地点(12:35)・・・「日尻山」三角点(13:05)・・・「日尻山」山頂(13:10)・・・「子仏山」山頂(13:55)・・・上の鉄塔(14:20)・・・林道蕪入沢上芦川線/通行止ゲート前(14:50)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
御坂山塊の最高峰「黒岳」の北には、国道137号線に挟まれた山域に、グレーピークが
7座存在します。今回は、冬枯れで雑草が無くなり、メインの林道「蕪入沢上芦川線」が
冬季の通行止めになるのを待って入山しました。グレーピークだけではつまらないので
ご褒美に「富士山」と「河口湖」の絶景が見られる「黒岳」を加えて全7座を縦走しました。
林道ゲートの先から左に入山すると、いきなりバリエーションルートの荒れた急斜面です。
尾根筋に取付くまではズルズルと滑りながら、樹木につかまって強引に登って行きます。
岩が多い荒れた急斜面を登り続けると林道のカーブに出ます。カーブの先の法面養生の
手前から再び強引に登って行きます。尾根の勾配が緩くなると一気の急登は終わります。
視界が良くなると、三等三角点のある「土沢山」の山頂です。次のグレーピークに向かい
岩と倒木を乗り越えて高度を上げて行くと四等三角点の「大洞山」の山頂です。ここから
北東に160m下ったところに「大蔵山」がありますが、今回はやめて「黒岳」に向いました。
若干迷い気味に軽く右に向きを変えて下り、尾根に取付き登って行くと前方に「黒岳」の
山影を見ることができます。いよいよ「黒岳」への急登が始まります。「大洞山」から一度
下っているので、400m超の登り返しです。だんだん勾配がキツクなりますが、登山道は
無いので、ひたすらの直登です。強引に登り続けると、登山道を登る人が不思議な目で
みる中「黒岳」への登山道に合流します。登山道が有る事に感謝しながら快適に登ると
御坂山塊最高峰で三百名山の「黒岳」山頂です。一等三角点があります。展望場所で
「富士山」「河口湖」の絶景を堪能したら、山頂に戻り御坂山塊の主稜線を西に下ります。
「すずらん峠」まで下ったら、右の「すずらん群生地」に下ります。林道に出たら、林道を
歩いて「日向坂峠/どんべい峠」を越えた先の右のガードレールの切れ目が再入山の
場所です。一度下って、登り返すと「唐沢山」の山頂です。すぐに来たルートを林道まで
戻ります。林道を北に約20分下り、法面擁壁とカーブミラーの間から次のグレーピークに
取付きますが、ここは短いですがかなりの急斜面で滑落に注意が必要です。「大木山」
山頂から再び林道に戻って、数分林道を戻り、カーブミラーから再び最後の入山をします。
ここからは急降下が始まります。ギザギザのザレて結構キケンな痩せ尾根を通過します。
危険箇所を過ぎると荒廃した作業道に出ますが左に曲がり始めるので、右の尾根に登り
次のグレーピークに向かいます。双耳峰の低い南の「日尻山」に四等三角点があります。
「日尻山」の北峰を超えると長い長い下りが始まります。一度軽く登り最後の「子仏山」の
山頂を越えて鉄塔を抜けてさらに下ると、地図で右の沢に構造物の絵があるので、右に
向きを変えて強引に下ります。構造物の堰堤で対岸に渡るとスタートした林道の下です。
今回のバリエーションルートは林道歩きもありますが、かなりの急登と危険な取り付きが
多く、痩せ尾根もあり、入山者はいなくて上級者向けですが、時々携帯はつながります。
フォトギャラリー:60枚
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ソフトシェル・ウインドシェル | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
| 登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 予備電池 |
| タオル | 帽子 | グローブ | 地図 | コンパス | 腕時計 |
| カメラ | ナイフ | 修理用具 | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル |
| 医療品 | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | トレッキングポール |
| GPS機器 | ライター |
































































