行程・コース
天候
午前)曇り、焼岳、乗鞍岳、穂高連峰はかろうじて見えていた
午後)雪、13時過ぎから本降りとなる
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
道路は除雪されていて問題なかった。上高地トンネルを抜けて太郎兵衛平から大正池に至る道路についても、大型のショベルカーで
除雪は行き届いていた。
この登山記録の行程
坂巻温泉(6:00)→釜トンネル→西尾根取付1530m(7:44)→1730m付近(8:28)→1830m付近(8:48)(8:55)→2080m付近(9:46)→霞沢岳(11:53)(12:05)→西尾根取付1530m(14:10)(14:20)→坂巻温泉(16:00)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
霞沢岳に登るキッカケになったのは、昨年3月に西穂を登っているときに右手に霞沢岳が終始見えていてその存在が大きかったからである。それ以来、霞沢岳の頂上から眺める西穂の稜線や穂高連峰の白き峰々が屏風のように立ちはだかった絶景を想像していた。
このコースは一応冬季限定のバリルートとされているが、実際の登りは太郎兵衛平(1530m)から頂上まで、およそ1100mの標高差があるコメツガの痩せた樹林帯の急登である。とにかくフィジカル面とメンタル面とが試されるコースといえる。
昨年の2月に登った白毛門山の急登に類似した印象を持った。
また、雪面は比較的しまっていたのでアイゼンがよく効いて登り易く、核心部の岩場についてもフィックスロープが3本設置されているため、安心して登下降することができた。
結果的には、期待していた頂上からの西穂の稜線や穂高連峰の絶景パノラマを堪能することは叶わなかったが、体力的には十分過ぎるほど刺激があった。



















