行程・コース
天候
3/20 晴のち強風 3/21 曇
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
エイブル白馬五竜スキー場の駐車場に駐車。このスキー場は駐車料金無料。ゴンドラ代に含まれているからか。
この登山記録の行程
1日目 地蔵の頭の下あたり(08:41)・・・小遠見山(10:47)・・・大遠見山(12:42)・・・西遠見山(14:00)テント泊
2日目 西遠見山(6:20)・・・大遠見山(06:54)・・・小遠見山(08:12)・・・地蔵の頭往復(9:25-9:40)・・・Goalゴンドラ上の駅(10:04)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
私が20年ほど前に初めて行った冬山(年末年始)山行が五竜岳だった。当時だんさんとは別の山岳会で、だんさんは穂高の明神岳に行って雪崩に遭って埋もれていた。脱出したから今があるんですが。
そんなだんさん、冬の五竜に行ったことがないという。かなりハードな山行をしてきたにもかかわらず、五竜は行ったことがないという。え〜!で、3泊4日の計画を立てた。が、この数日前に季節最後の寒波襲来、かなりの積雪が予想されるということで、1泊2日西遠見までの計画に変更。
会う人、会う人、翌日アタックするのか?と聞いてくる。下山すると答えると、風が強いからか?と聞いてくる。いや、仕事の都合があるので1泊2日なんです...。皆、風をかなり気にしているようだった。その風だが、夜8時頃から強く吹き始めた。そういえば、20年前も風が強くて、寝てる顔の前までテントが押されてどうなることかと心配になったなぁ。今回はあの時ほど吹きっぱなしではなかったけど、時々ぐわ〜っとテントがひしゃげる。ひやぁ、この風こそ五竜だわ〜、なんて思いつつ寝る。
翌朝、5時頃2人の足音がテント前を通過したのを聞く。撤収していると若者4人パーティが登ってきた。不安なのか、風はきつかったか、誰か登って行った人はいるかなどなど聞いてくる。
6時半前に下山開始。この時点で私たち以外の3パーティは動く様子はなかった。
夜通しの風で吹き飛ばされた雪で、前日のトレースが消えているところがあったが困るほどではなかった。大遠見のテントはまだあった。中遠見までの間にイグルーのようなものを作ってあって、どのくらい作るのに時間かかるのか。天気よければ楽しそうだけど、天気悪いと辛いやろうなぁ。たいていのテントから声が聞こえた。この日は「沈」したパーティが多かったか。
小遠見からはゴンドラ始発で登ってきた人たちがどんどん上がってくる。スキー場のあたりは天気がよい。前日と同じように青空が広がってる。外国から来たスキーヤーさんらもスキーを履いて登っていく。
だんさんが地蔵の頭へ行きたいというので、私は待っておく。が、端から端へ登りたかったみたいで、空荷で登って降りてくるのはちょっと不本意だったようだ。
いつになるか分からんが次回は頂上を目指したいと思う。
フォトギャラリー:14枚
スキー場の駐車場にて。金曜休めば4連休になるからか、スキー客たくさん
地蔵の頭の下にあるビーコンチェックゲート うちらはOKでした
まずは小遠見まで。出だしの登りいっぺんとうはちょっと辛い
五竜から鹿島槍まで。綺麗に見える
人いっぱいの小遠見を通過後、中遠見。
大遠見ではちょっとしたテント村
さらに進む
西遠見のピークへ向かう 手前でソロ用テントがあった
西遠見手前の台地まで戻る 今夜はここでテント泊 他に3パーティがすでにテン場をこさえてた
テントに入ったらせっせと水作り 数日前に降った雪のせいできれいな水ができた
翌朝、6時過ぎに西遠見を出発して下山開始
小遠見からスキー場の方を見る 写真真ん中に地蔵の頭
地蔵の頭へ向かうだんさん




