行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
電車
その他:
往復とも京王線高尾山口駅利用
この登山記録の行程
高尾山口駅(10:35)・・・ケーブル清滝駅(10:40)・・・6号路高尾病院分岐(10:50)・・・琵琶滝(11:05) ・・・6号路稲荷山分岐(11:55)・・・稲荷山コース高尾林道分岐(12:00)[休憩 20分]・・・高尾山(12:40) [休憩 25分]・・・4号路入口(13:10) ・・・いろはの森分岐(13:30)・・・浄心門(13:50)・・・2号路下山口(14:00) ・・・琵琶滝分岐(14:15) [休憩 10分]・・・高尾病院(14:30) ・・・清滝駅(14:40) ・・・高尾山口駅(14:50)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
晴天に誘われ、急遽出かけた。予想通り、山頂は休むところもない大賑わい。それでも前日の雨に洗われた新緑は美しく、そこかしこでウグイスの鳴き声も。気持ちのいい山歩きを楽しんだ。
高尾山口駅からケーブルカー清滝駅に向かう道は人の波。両側のお店はきれいになり、すっかり様変わり。清滝駅のケーブルカーは10分おきの臨時運転にも書かあらず長い行列ができていた。
よく利用する稲荷山コースは、通行止めで入口閉鎖。危険樹木を撤去するためで、3月末までとの案内が出ていたが、除去しなければならない木が多く、重機が入れないため作業が進んでおらず、再開の見通しは立っていないとのことであった。
仕方がないので久しぶりに6号路(登りの一方通行)で登ることにした。沢沿いを進む6号路の脇には紫色のシャガがたくさん咲き、川のせせらぎも心地よい。岩屋大師や琵琶滝の史跡や硯岩などの案内を読みながらのんびり登る。元気のよい若者のグループや外国人のハイカーがどんどん追い越していった。
6号路名物の飛び石の手前、稲荷山コースへの分岐で6号路を離れ稲荷山コースへ向かった。稲荷山コースの通行止めは6号路から合流するこの高尾林道分岐まで。尾根に出た分岐から下へは柵が設けられ、入れないようになっていたが、6号路から分かれると急に人影が少なくなり遠くに話し声が聞こえるもののすっかり静かになった。
ゆっくり昼食休憩をとった後、よく手入れされた静かな登山道を山頂に向かう。山頂をめぐる5号路に合流すると急に人が増えた。分岐にはボランティアが立って、稲荷山コース通行止めの案内をしていた。
分岐から長い階段を登った高尾山頂は登山者でいっぱいだった。残雪の富士山が美しく、山頂標識には記念写真を撮る長い行列。家族連れの姿もあちこちに。みな思い思いに弁当を広げていた。
薬王院を通る1号路を避けて4号路で下山開始。登ってくる人もありところどころで渋滞したが、思ったほどではなく楽に歩けた。見どころのつり橋はすっかり貫禄が付き、緑の中とてもいい感じだった。浄心門で薬王院からの登山者と合流。その後は人波に流されるようにたこ杉や猿園、名物団子の茶店の前を通り過ぎた。
下山は2号路から直接琵琶滝に降りる登山道を使うことにした。下山口には「悪路注意」の看板が出ているが、道は整備されているので慎重に歩けば大きな問題はないだろう。岩混じりの道を進むと正面に赤い帽子をかぶった石仏が並ぶ分岐に着く。ここを右に降りれば琵琶滝だが、左の道が駅に向かう最短コース。ほどなく高尾病院の前に出てあとは舗装道路で清滝駅である。
年間300万人が訪れるという高尾山。道はよく整備され、ゴミは落ちていないのも相変わらず。この環境を守っていきたいものである。
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高尾山口駅。ちょと人が切れたが電車が着くとひとがいっぱい
清滝駅に向かう道には新しいお店も
清滝駅前
稲荷山コース入り口は進入禁止
赤い帽子のお地蔵さん
琵琶滝
6号路から稲荷山コースの分岐
稲荷山コースの高尾林道分岐。ここから下は通行止め
5号路の稲荷山コース分岐には案内のボランティアが
高尾山頂
残雪の富士
山頂は大賑わい
山頂標識には長い行列
大きなきれいなトイレ
日影に向かういろはの森コースは通行止め
つり橋
浄心門に合流
2号路の下山口
石仏の分岐。ここを左に
高尾病院の前を通る
清滝駅前の東海自然歩道の起点碑
駅に向かう道には人がいっぱい
シャガ
ホウチャクソウ
チゴユリ




