甲斐駒黒戸尾根～テント泊～

テント泊

甲斐駒ヶ岳（南アルプス）

2025.06.21（土）～2025.06.22（日）

パーティ： 5人 (あし０３１６さん、ほか4名)

あし０３１６さん

行程・コース

天候

初日　快晴
2日目　快晴

登山口へのアクセス

マイカー
その他： 4：30自宅迎車…京葉道路・武石IC…首都高速環状線…中央道須玉IC…★ヤマザキデイリーストア…尾白川渓谷無料駐車場7：35
※尾白川渓谷無料駐車場WC有。

この登山記録の行程

【初日】
尾白川渓谷駐車場★WC休憩7:46…竹宇駒ヶ岳神社7:55…笹ノ平分岐…刀利天狗…五合目…七丈小屋15:23★WC休憩※テント受付・水給水・買い物…第二テント場15:42（幕）

【2日目】
第二テント場4:20…八合目ご来迎場…山頂5:57～6:41★休憩…八合目ご来迎場…第二テント場（撤収）8：00～8：37…七丈小屋8：50～9：30★WC休憩…五合目…刀利天狗…笹ノ平分岐…竹宇駒ヶ岳神社15：07…尾白川渓谷駐車場15：15

コース

総距離: 約18.2km

累積標高差: 上り約2,549m; 下り約2,549m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

　人に誘われ、黒戸尾根からの甲斐駒登山。ソロ山行では入山しないルートなので喜んで参加する。7時35分、尾白川渓谷駐車場は誘導係が道路に溢れる車を収容。一同安堵し、8時前に出発。天気は最高！「とっても長いですよ」の経験者2名の言葉通り、山が広いので行けども行けども進む感覚がない。漸く、1合目。そして2合目。森の中とは言え、湿度とテント泊装備でそれなりに負荷がかかる。息切れ、引かない汗を拭い、時々小休止を挟む。牛歩の歩みで、軽快に歩くミニマム装備のソロ登山者達に越されていく一行。(笑)
　七丈第一小屋に15時20分到着。残る第2テン場に、何とか3張、テントを張った。ぎりぎりセーフ、疲れた～、一息ついて青空宴会。一年で日が長い夏至。アプローチの悪い、遠い小屋のトイレ。足元の悪い登山道を日暮れ前に往復し、日没とともにテントの寝床へ。早立ちする人が多いのだろう。20時には寝息で静まり返る。深夜、1時過ぎから登山道を歩く足音。山頂でご来光を迎える人々だろう。2時30分のアラームで起床。銘々、食事を取り、アタックザックを背負い山頂へ向かう。8合目付近から、ピッケル捜索開始。冬期に途中落とした、という特徴ある獲物を探し、5人で岩場の影、藪の中を目視。下山してすぐ小屋に電話で問い合わせしたが、いいお返事はなかったそう。誰かが懐に収めた可能性や人目に付かない場所で静かに眠っているか‥。劒岳の錫杖のように、後世発見されるかも知れない。(笑)
　そんな冗談を言い合い、山頂で最高の時間を過ごして撤収。朝、9時前に下山開始。長い、黒戸尾根。ほぼ同時にテン場を出発した学生の団体と追い抜き、追い越されを繰り返す。前屏風の頭にさしかかり、下山に強い友人が失速。復路の荷物は軽い。なのに、筋肉痛や足のトラブル。身体の悲鳴と折れそうな心を鼓舞する。たわいない会話を挟み、気遣いながら休憩を取る。沢の音がはっきり聞こえると、ペースが速くなった。午後3時過ぎに下山。18時想定で計画していた、と暴露するリーダーも笑顔で労う。2日目は休憩時間4時間を挟み11時間行動。まぁまぁ早いほう。現役山岳会の足を引っ張らずに下山出来て良かった。翌日から酷い筋肉痛に襲われた。今度は「ピアスがない」と連絡が来る。話題は尽きない。

フォトギャラリー：23枚

装備・携行品

シャツ	アンダーウェア	Ｔシャツ	フリース	ダウン・化繊綿ウェア	ロングパンツ
靴下	レインウェア	登山靴	サンダル	バックパック	スタッフバック
スパッツ・ゲイター	水筒・テルモス	ヘッドランプ	予備電池	タオル	帽子
グローブ	サングラス	着替え	地図	コンパス	腕時計
登山計画書（控え）	ナイフ	ツエルト	健康保険証	ホイッスル	医療品
虫除け	携帯トイレ	非常食	行動食	GPS機器	シュラフ
スリーピングマット	ストーブ	燃料	ライター	カップ	クッカー
カトラリー	ローソク・ランタン
【その他】テント【共同装備/3～4人用スリーブ式テント】3分割で歩荷　男性2人はソロテント食事は個人装備/尾西食品・おにぎり2個、海老ピラフ、　モンベル/ガパオリゾッタ+生卵２個（目玉焼き）　　　　　　　食パン2枚/はちみつ　コーヒー、塩分補給タブレット、蛍いか一夜干し、ナッツ30ｇ×2個　　　　　　　コンビニおにぎり、菓子パン２個、レトルトビーフン、カップ麺ミニテーブル、虫よけネット