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川乗谷桂谷遡行 ワンデイハイク

川乗橋バス停、川乗林道、百尋ノ滝、百尋ノ滝落口、川乗谷、松岩尾根径路、桂谷、蕎麦粒山、鳥屋戸尾根、川乗橋バス停( 関東)

パーティ: 1人 (加藤キーチ(モンターニャ) さん )

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行程・コース

天候

雲量60%の晴れ風なし

登山口へのアクセス

バス

この登山記録の行程

08:17~川乗橋バス停スタート
09:13~林道上の「迂回路」地点
09:39~山ノ神の鞍部(P962東70m)
10:02~百尋の滝上流80mで川乗谷に下りる
10:05~百尋の滝落ち口~10:28
10:48~林道に上がる
10:54~林道から松岩尾根径路に入る
10:59~桂谷出合い
11:18~滝を越えられずに引き返す
11:27~林道に戻る~11:40
11:41~松岩尾根径路に入る
11:54~杣道に入る
12:06~桂谷に下りる
12:22~最初の石積み堰堤、co1080m
12:40~木橋が横断する、co1110
12:59~モノラックが左岸から右岸に渡る、co1150
13:04~ワサビ田跡始点、co1170
13:25~モノラック終点、co1250
13:37~ワサビ田跡終点と最後の石積み堰堤 、co1310~13:44
14:28~蕎麦粒山~14:54
15:41~笙ノ岩山
16:31~川乗橋バス停フィニッシュ

コース

総距離
約18.0km
累積標高差
上り約2,936m
下り約2,939m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

ハイカーの桂谷遡行。滝はぜんぶ逃げてますので沢屋さんの参考にはなりません。
川乗谷の最上流はまっすぐ蕎麦粒山に突き上げる桂谷だそうだ。桂谷といえば、松岩尾根径路をたどったとき※に眺めた松岩と離岩のあいだをゆく流れは素敵すぎた。たどれないかと二又から遡行を始めるも最初の滝を越えられず。松岩尾根径路をたどって谷に降りなおし、以降は粛々と谷筋を歩いた。
チェーンスパイクとアックスは使用せず。
概略は本文を、詳細は写真のキャプションを参照。

※山伏谷径路〜松岩尾根、20250406
https://www.yamakei-online.com/cl_record/detail.php?id=313754

〇 桂谷遡行
出だしの松岩と離岩の峡谷を巻いたあとは、はじめ擁壁があらわれ次いでモノレールが下りてきて長いワサビ田(跡)をたどる。難所はなく、ワサビ田跡は蕎麦粒山の直下まで続いた。川乗谷の流域は奥多摩町の所有だと聞いたことがある。桂谷の流域にはずいぶん予算を投じている様子だが、後世になにを残すつもりだろう。
GPSの調子が悪く、川乗林道~写真15地点の赤線はズレがひどい。↑上記4月のログを参照。

(20251129 了)

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フォトギャラリー:46枚

1.
雨上がりでとても蒸す川乗橋バス停、引き続きの曇天。日曜なのにバスは空いていた。恒例のビリケツスタート。

2.
松岩尾根の枝尾根が川乗谷に突き出す地点、登山詳細図では「迂回路」とあるコースに入る。

3.
登山道に下りる。

4.
P962上の山ノ神に着く。尾根を乗越して反対側の植林を下る。

5.
傾斜はあるが植林のなか。

6.
川乗谷に下りる。下流=百尋の滝の落ち口方向。

7.
わずかに下流に向かい、

8.
百尋の滝の落ち口。

9.
休憩後は上流に向かい林道に戻る。もっと下流にも林道と行き来できる斜面があったから、山ノ神経由の百尋の滝落ち口見物は遠回りだった。
詳細図には火打石谷と分かれた先の川乗谷は「塩地谷」と入っている。

10.
対岸に松岩尾根径路への道。ここから谷に下りる。

11.
塩地谷と名前を変えた川乗谷を右から少し下ってきて、左の桂谷に入る。

12.
左右は高く急だが、沢幅があるので光が降り注ぎ狭さは感じない。

13.
二又を発って10分のここを上がれなかった。粘って越えてもこの先に悪場があれば時間を費やし撤収を難しくするだけ、珍しくあきらめよく戻ることにする。

14.
写真10地点に戻り松岩尾根径路をたどっている。

15.
道が左岸から右岸に渡る橋の手前100mで右の杣道に入る。4月に見つけていた。

16.
ヤブのなかの薄い踏み跡を行くが、

17.
倒木がひどい。沢筋に下りることにする。

18.
桂谷に下りて下流方向。荒れている。

19.
右岸に薄い踏み跡がありたどっている。

20.
co1080mで石積みの堰堤に出合う。

21.
向かって右端にロープがあり強引に登る。

22.
支点は廃タイヤ。

23.
上流左岸は間知石の擁壁。

24.
擁壁の終わりは地図上の林道末端に近い。林道へ上がる踏み跡が写る。

25.
数分進むと右上にモノラックを見る。林道終点にモノラックの車庫があるのだろう。

26.
木橋を通過する。下流を振り返って。

27.
木橋の上流はふたたび石積み堰堤。越えられそうにないので、

28.
木橋に続く道を右岸にたどるが、どんどん沢筋から離れてゆく。バックして、

29.
分岐する踏み跡に入り、堰堤を越えて沢筋に戻る。

30.

31.
モノラックが左岸から近づき、

32.
左岸から右岸に渡るco1150m、下流を振り返って。

33.
たどらない左又に廃トタンと石積み。かつてはこちらもワサビ田だったか。

34.
ワサビ田と左岸に渡りなおすモノラックと木橋。現役のワサビ田なんだろうか。
木橋から撮影地点の背後方向に道が続くのでたどってみるが、

35.
写真28同様、あさっての方向に九十九に上がってゆく。34に戻る。

36.
少し距離をおいてまたワサビ田跡。

37.
1250でモノラックは終点だが、ワサビ田跡はまだ続く。

38.
石積み堰堤、1310。ワサビ田跡は直下で終わる。

39.
同地点で振り返る。

40.
蕎麦粒山はすぐ上、なのにここから迷った。GPSの調子が悪く、「ピッタリ蕎麦粒山に上がりたい」進路が定まらない。ログのとおり右往左往して、

41.
どうにかこうにか、

42.
山頂に上がる。
お「ヤレヤレ。170m上がるのに45分かかるんぢゃあ。引退の二文字がチラつくな」
オ「…………」

43.
鳥屋戸尾根を粛々と下り、

44.

45.
川乗橋バス停の16時台に間に合う。

46.
人工物を見過ぎたからか。いちにち山に入って「山を歩いた」感覚に乏しい一日だった。

すべての写真を見る

装備・携行品

【その他】 ラ・スポルティーバのウルトララプターⅡ。(以下ほとんどモンベル)ウイックロンソックス、タイツに半ズボン。ウイックロン長袖・ブラックダイヤモンドのフルフィンガーグローブ・日よけ・ブラックダイヤモンドのヘルメット。チェーンスパイクとアックス(ともに使用せず)。ザックはマジックマウンテンのパイユ20Lにヘッドランプ・スマホ(地図、GPS、カメラ、ボイスレコーダー)・バッテリー充電器・ココヘリ・雨具・傘・ロールペーパー・虫よけネット・虫よけスプレー。ハイドレに水2.0L。黒糖・コッペパン・チーズ・羊羹・柿の種、カルパス。オルソくん・オニヤンマくん・お守り。着替えとサンダルは奥多摩駅のロッカー。

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登った山

蕎麦粒山

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1,473m

笙ノ岩山

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1,255m

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