行程・コース
この登山記録の行程
【1日目】
新穂高温泉駅(04:53)・・・笠新道登山口(05:40)・・・わさび平小屋(05:56)・・・小池新道登山口(06:37)・・・秩父沢出合(07:26)[休憩 8分]・・・シシウドが原(08:53)・・・鏡平山荘(09:42)[休憩 23分]・・・弓折乗越(10:57)・・・双六小屋(12:10)[休憩 20分]・・・双六岳(13:29)[休憩 5分]・・・双六小屋(14:10)
【2日目】
双六小屋(02:28)・・・樅沢岳(03:09)・・・硫黄乗越(03:54)・・・左俣乗越(04:46)・・・千丈沢乗越(06:15)・・・槍ヶ岳山荘(07:17)・・・槍ヶ岳(07:36)[休憩 4分]・・・槍ヶ岳山荘(07:54)・・・千丈沢乗越分岐(09:05)・・・槍平小屋(10:15)[休憩 11分]・・・滝谷出合(11:02)・・・奥穂高岳登山口(12:15)・・・穂高平小屋(12:55)[休憩 13分]・・・新穂高温泉駅(13:58)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
槍ヶ岳へのルートは何本もありますが、大キレット、北鎌尾根、東鎌尾根などは私のような初心者の老人にはハードルが高く、論外のコースになります。そうかと言って上高地からの槍沢ルートは長時間のアルバイトを強いられる上に、沢渡でマイカーからバスかタクシーに乗り換えて行かなければならず、あまり気乗りのしないコースでした。
そこで今回のラウンドルートすなわち新穂高温泉から左俣林道を経由し、小池新道から鏡平山荘を経て弓折乗越から双六小屋に泊まり、翌日西鎌尾根から槍ヶ岳にアタックした後、飛騨乗越から右俣林道を下山して新穂高温泉に戻る周回ルートでの山行を実行しました。
西鎌尾根は鎖場が数か所ある他、特に危険な箇所もほとんどなく、また大きなアップダウンもほとんど無くて私のような老人にとっては最高のコースでした。ただし千丈乗越から先は楽をさせてもらった分、急登の洗礼を受けなければなりませんがこれは致し方のないことです。逆ルートでの山行は飛騨乗越の長い道中と急登でお勧め出来ません。飛騨乗越はあくまでも下山ルートとして利用されることをお勧めします。
宿泊した双六小屋は快適な水洗トイレと清潔な洗面所、部屋はパーテーションとカーテンで個室のように仕切られた構造になっていて、プライバシーや衛生面に配慮されていました。食事も美味しくて今シーズンに利用した山小屋6軒の中では最高でした。機会があればまた利用したいと思います。















































