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PPわらじアイゼン受難、残雪期の蓼科山(2531m)

蓼科山( 八ヶ岳)

パーティ: 4人 (ぶらブラピ さん 、ほか3名)

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行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 朝5時30分発、往路渋滞なし
復路渋滞あり、19時30分頃帰宅

この登山記録の行程

08:30 女神茶屋横の登山口駐車場(1765m)発
09:20 アイゼン装着(1956m)
10:00 2120m道標(2120m)
11:20 山頂直下岩場 アイゼン脱着(2476m)
11:40 蓼科山頂(2531m)着
   休憩
12:20 蓼科山頂(2531m)発
12:35 山頂直下岩場 アイゼン装着(2476m)
13:40 2120m道標(2120m)
14:05 アイゼン脱着(1956m)
14:30 女神茶屋横の登山口駐車場(1765m)着

コース

総距離
約6.1km
累積標高差
上り約816m
下り約816m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

前回登った北横岳、どうせならすぐ隣に見える蓼科山にも行こうぜ!!
てな感じのノリで、仲間と今回の山行になった。
ついでに、NASPAスキー場でPPわらじアイゼンの改良テストを行ったので、実戦投入Ⅲも行なった。
今回仲間の足回りは、M店主氏とN氏はモンベル・チェーンスパイク(サイズも一緒で、お揃いの赤色)、ぶーじ氏はPEわらじアイゼン(プチ改良後の投入)改良記録はぶーじ氏ブログ参照。http://blog.goo.ne.jp/voldemord/c/c15354b27b0ae2e0b960b885b8253591

天候は抜群で、晴れ&無風とバッチリ。でもちょっと気温が高めであった。
登山道に最初は雪なく、徐々に高度を上げると雪が出現。更に高度を上げるとまだまだ十分な雪量であった。ツボ足でも行ける感じだが、所々スリッピーで足運びとステップを刻むのが面倒になり、タイムロスにもなるので、PPわらじアイゼン装着。
右手に北横岳や南八ヶ岳、後方に南アルプスを望みながら高度を稼ぐ。途中には縞枯れ現象と思われる場所を通過。
終始直登且つ結構な急登でバテ気味、特に頂上付近は水平距離100mで100m上昇!!!。
天候は良かったが、自分としては少し気温高めのため、ベースレイヤー1枚でも汗が噴き出た。そのため水を1300mlも消費してしまった。
ゆっくりと進み山頂に到着、広い山頂には雪はなく、適当な岩の上でランチとした。
下山時の路面状況は、午前中と異なり、かなりの雪解けで更に腐った状態が進行。
歩きにくいが、残雪期ならではの状況を満喫できた。
今回のPPわらじアイゼンは改良後のため、前回と違いズレは許容範囲内で問題なかった。急登でコチコチに硬いところは、フラットで行くとよくピンが効いて安心感が高かった。相変わらず見た目のインパクト強いためか、すれ違う何人かの人達に声を掛けて頂いた。
今回も反省点あり、①装着にやや時間が掛る、②雪面でない路面や岩などのミックスだと、ピンが根こそぎ曲がってしまう。
最後に、ソロと違い仲間と一緒の山行は楽しく、安心感もあり。また皆で行きましょう!!!

同行のPEわらじアイゼン使用感については、ぶーじ氏ブログも参考。
http://blog.goo.ne.jp/voldemord/e/f34bfd9e9dc6f3586cc70278b6786860

後日、PPわらじアイゼンのピンが曲がった事を、製作者のジーニ助氏に報告。「素人工具で、曲がったピンを抜くのは大変だから、やってあげるよ」と速攻で返信を頂いた。本当に感謝感謝である。

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フォトギャラリー:24枚

駐車場から登山口へ移動中

まだまだ先は長い。所々残雪が見えてきた。

キレイな形の蓼科山が見え、元気になる。この時点で残雪の上をツボ足で歩いている。

たっぷり雪が残っている。こんな感じが延々と続く。

後ろを見ると、南アルプスや入笠山(富士見パノラマスキー場)が見える。

縞枯れ現象と思われる一帯が見えてきた。

帯状に見事に枯れているのがわかる。不思議現象である。

ようやく頂上が見えてきた。ここでアイゼンを脱ぐ。

頂上ヒュッテにむかってトラバース。

トラバースの途中で、頂上に向かい直登。もう少しだ!!!

ヤッター!!!、頂上で、はいポーズ

手前が北横岳、遠くに南八ヶ岳

ゴロゴロの岩、無駄に広い山頂。中央に鳥居がある。

数日後に営業開始予定の山頂ヒュッテ。

雪解けが進み、岩や地面が出ている。

服装や帽子を見ると夏の服装に近い。今日は本当に暑かった。

モンベルのスパイク・チェーン

PEわらじアイゼン装着。ぶーじ氏の防水・防寒対策はバッチリで、トレラン仕様

シューズが見えるように、PEわらじアイゼン装着

プチ改良後で、ピンが抜けたりは無し。

PPわらじアイゼン、今回は前回と違いいい感じである。

登りでも下りでも全く問題なく、途中リタイヤなし。

この時点ではピンはまだ大丈夫であったが・・・

使用後に確認すると、ピンの大部分が曲がってしまっている。トホホ。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター ヘッドランプ タオル
帽子 グローブ サングラス 着替え 地図 コンパス
ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え) ナイフ 修理用具
健康保険証 ホイッスル 医療品 ロールペーパー 非常食 行動食
テーピングテープ トレッキングポール GPS機器 アウターウェア アイゼン

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登った山

蓼科山

蓼科山

2,531m

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