秋の甲斐駒～仙丈２０１５

日帰り

甲斐駒ヶ岳～仙丈ケ岳（南アルプス）

2015.10.17（土）～2015.10.18（日）

パーティ： 3人 (ひでろくさん、ほか2名）

ひでろくさん

行程・コース

天候

17日　曇りのち雨のち晴れ　　18日　快晴

登山口へのアクセス

マイカー
その他：芦安駐車場　～　広河原(乗合タクシー）　～　北沢峠(バス）
　無料　　　　　　1,200円　　　　　　　　　　　750円　

この登山記録の行程

【1日目】
北沢峠(07:15)・・・双児山(09:11)・・・駒津峰[休憩 10分](10:00)・・・甲斐駒ヶ岳[休憩 30分](11:45)・・・駒津峰(13:30)・・・双児山(14:34)・・・北沢峠(15:40)

【2日目】
北沢峠(04:30)・・・五合目（大滝ノ頭）[休憩 10分](06:00)・・・小仙丈ヶ岳[休憩 10分](07:12)・・・仙丈ヶ岳[休憩 30分](08:15)・・・仙丈小屋(09:00)・・・馬の背ヒュッテ[休憩 10分](09:33)・・・藪沢小屋(09:57)・・・五合目（大滝ノ頭）[休憩 10分](10:20)・・・北沢峠(11:18)

コース

総距離: 約15.3km

累積標高差: 上り約2,352m; 下り約2,352m

コースタイム: 標準14時間; 自己13時間23分; 倍率0.96

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

シルバーウィーク1ヵ月前に付近の宿は予約不可だったため、今回に延期しました。一体世間の皆様はいつごろから予約しているのか？　前日まで晴れていたのに台風が引付けた雨雲の影響で17日は早朝から雨が降り出しました。　甲斐駒ケ岳は濃霧の上、風と小雨にぬれて岩石、根っこ表面はとっても滑りやすく慎重に登頂しました。　登山者は少なく登頂時も４組ほどしかいませんでした。頂上が濃霧に包まれ全く眺望はなかったので、ランチも早々と切り上げ下山を開始しました。　ところが、昼過ぎから少しづつ、霧と雲が切れはじめ、所々に晴れ間が現れる場面もありました。下山中に摩利支天が姿を現してその後、北岳がくっきりとその姿を見せてくれました。しかし寝不足もあり下山中に足は攣るし、集中力が途切れ、転んでしまいお気に入りのタイツが破れてショック！！　明日は仙丈ケ岳を目指すので、天候の回復を祈念しつつ宿で体を休めました。
３時４０分に起床、弁当とみそ汁で栄養補給し４時半に仙丈ケ岳を目指し登頂開始、美しい星空に快晴を確信し、５合目手前でご来光、森林限界を超え６合目にたどり着くと、そこには昨日登頂した甲斐駒ケ岳のモルゲンロートと北アルプス、中央アルプス、八ヶ岳を見渡す眺望が広がっていました。小仙丈岳から頂上までの稜線とカール美しさ！　これが南アルプスの女王だった！　頂上では日本の主たる山脈３６０度大パノラマを満喫。　午前中に下山し、こもれび山荘で登頂の無事をビールで乾杯、ランチはここのスープカレーを頂きました。レベルは専門店の域で、とても美味しかったです。初日は天候がよろしくなかったのですが、一泊二日で百名山２座を登頂することができとても満足できました。

フォトギャラリー：41枚

装備・携行品

シャツ	アンダーウェア	ダウン・化繊綿ウェア	ロングパンツ	靴下	レインウェア
登山靴	バックパック	スタッフバック	スパッツ・ゲイター	水筒・テルモス	ヘッドランプ
タオル	帽子	グローブ	着替え	地図	コンパス
ノート・筆記用具	腕時計	カメラ	登山計画書（控え）	ナイフ	修理用具
健康保険証	医療品	非常食	行動食	テーピングテープ	トレッキングポール
ストーブ	燃料	ライター	カップ