行程・コース
天候
快晴!
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
氷川キャンプ場の駐車場に駐車、朝6時時点で地下駐車場は9割、外駐車場はガラガラでした。2月末まで無料開放中です。帰りは電車にて奥多摩駅へ戻っています。
この登山記録の行程
奥多摩駅(06:30)・・・安寺沢(07:15)・・・本仁田山[休憩 10分](08:30)・・・コブタカ山(08:50)・・・大ダワ(09:00)・・・舟井戸(09:50)・・・東の肩(09:55)・・・川苔山[休憩 20分](10:00)・・・東の肩(10:25)・・・舟井戸(10:30)・・・分岐(10:45)・・・大根ノ山ノ神(11:45)・・・鳩ノ巣駅(12:00)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
未明の奥多摩駅の交番で登山届を提出した後に登山開始。早朝の奥多摩は1℃と冷え込んでいますが、林道を詰めて登山口に着く頃には陽が差しはじめ暖かくなってきました。
登山口から先は延々と続く急登。本当にびっくりするほど急です。計画している長沢背稜縦走のエスケープルートには採用しない方がよさそうです。落葉して明るくなった広葉樹林と、真っ暗な杉林を交互に抜けながら高度を上げていきます。
その途中、花を咲かせている木を発見。日当たりのいい斜面でしたが、何の花でしょう・・・??冬に咲く花なのか、それとも暖かいから咲いてしまったのか・・・?
大休場尾根に取り付き急登も終わりかと思いきや、まだまだ続く急登。
数々の偽ピークを越えた先にぽっかりと市街地方面に樹木が薙がれて見晴らしのいい場所に東屋、本仁田山山頂に到着です。
ここから大ダワのコルまでグングンと標高を下げ、またここから鋸尾根の急登。標高は奥多摩三山と大して変わりませんが、アップダウンの急激さは断然このルートです。
ここの分岐の道標、鋸尾根の巻道に「この先悪路、注意」の看板がつけられていましたが、悪路なのは鋸尾根なのではないでしょうか。鋸尾根を越えた川苔山側の分岐では鋸尾根に「この先悪路、注意」の看板が掛けられていたので、疑惑は深まる限りです。山タイムの該当の巻道には「幅員の狭い部分有、注意」と但し書きがされているので、この事を「悪路、注意」と言っているのかもしれませんが、標識の注意書きを誰かに悪戯されて架け替えられているのではないか、という懸念が拭えません。
鋸尾根は険路です。急峻な岩稜の直登を避けるように踏み跡程度のトレースが岩稜周辺を錯綜しています。初心者が単独で行くようなルートではありませんので、自信がない場合、ルートを見定められない方は巻道を行くべきだと思います。
辿り着いた川苔山からは長沢背稜がどっしりと構えているのが一望できます。
これを隅々まで歩く、実に歩き甲斐がありそうです。
帰りは鳩ノ巣駅へ下降、緩やかな長い下りが続く登山道で、長期縦走の下降点もしくは登り口として適していそうです。
全ルートを通して積雪、凍結はありません。
成人の日に登山を予定している方は軽アイゼンも必要ないでしょう。











