行程・コース
この登山記録の行程
西沢渓谷入口(06:16)・・・近丸新道入口(06:28)・・・徳ちゃん新道入口[休憩 10分](06:34)・・・合流点[休憩 10分](07:58)・・・木賊山[休憩 10分](09:24)・・・甲武信小屋(09:50)・・・甲武信岳[休憩 10分](10:09)・・・甲武信小屋(10:30)・・・巻き道分岐[休憩 10分](10:56)・・・合流点[休憩 10分](11:40)・・・堰堤[休憩 10分](12:10)・・・近丸新道入口[休憩 10分](12:50)・・・西沢渓谷入口(13:13)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
僕は12歳、小6男子です。
雲取山、大菩薩と冬の2000m級百名山を2つクリアしましたので、今度はもう少し標高を上げてみようと思い、2/27は甲武信ヶ岳へ行って来ました。
100名山なので、もっと賑わっているかと思いましたが、西沢渓谷の広い無料駐車場には、うちのクルマがぽつんと1台、下山時も1台でした。登山道では数人の人には会えました。
登りは徳ちゃん新道で登ります。結構、急登続きです。途中、展望の開ける場所や、距離・合目表示等が少ないので、余計きつく感じるのかも知れません。南斜面ですので、雪が出たり消えたりするのですが、雪が無いと落ち葉で道がわかりづらく、かえって雪があるほうがわかりやすいです。
合流点を過ぎた辺りから、道が稜線上になり、木の根の段差部等では新雪の下が氷になっていて危ないので、スパイク、ピッケルを準備。いよいよ本格的な雪道です。
行きは巻き道がある事を知らず、木賊山の山頂を越えるルートを行きました。3つ位ピークがあって、登り返しがきつく、また、2500m近くの稜線なので流石に風が冷たかったです。
山頂では晴れていましたが、空気が湿っているのか、近くの金峰山がなんとか見える程度で、期待していたアルプスや富士山、浅間山などは見れませんでした。
予定では、雁坂峠を廻る周回ルートを考えていましたが、甲武信小屋から破風山に向かう巻き道は踏み跡が少なく、また北斜面でもありヒザ上までもぐります。体力、タイム的にきつく、結局来た道を戻る事にしました。ところが、巻き道から尾根道に戻るわずか数100mほどの登り道が大変雪深く、ヒザを曲げて、ヒザから下の足全体で体の沈み込みを止めながら登るような大変な状況でした。ワカンかスノーシューが欲しいところです。
下山時、雁峠から縦走して来たという人(ワカンを持ってらっしゃいました)を追い抜く際、向うの道の状況を聞いたところ、やはりその登り返しの区間が大変だったようです。(という事は、そこ以外はそのまま雁坂峠に行っても大丈夫だったのかなあ)
下山時は分岐点から近丸新道で下りました。多くの方から「荒れている」との情報でしたので、行きには使いませんでしたが、歩いて見てなるほど、と思いました。
1.コース取りが、前半(登山時)は沢を高巻く感じで緩い坂で進み、その分後半が急坂になる。徳ちゃん新道も急登ですが、こちらは更に急坂です。
2.小さな沢を何箇所か渡るのですが、冬は凍結していて怖い。
3.何箇所か崩れている所がある。
途中、線路の上を歩くところがありました。昔のトロッコ線の跡だそうです。
途中、撮影した写真をもとに通過時刻を入れてみたら、やはりラッセルした区間はコースタイムを大きく超えていました。でも、全体は0.62で、予想では0.7~0.8は行ってしまうかと思っていたので、まあ、上出来とします。
今年の冬山、あと1つか2つは行けそうです。蓼科山か両神山を狙います。
フォトギャラリー:2枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | 登山靴 |
バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 | コンパス |
ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 |
ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | ロールペーパー | 非常食 |
行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール | GPS機器 | アウターウェア | オーバーパンツ |
バラクラバ | オーバーグローブ | 雪山用登山靴 | アイゼン | ピッケル | ワカン |
スノーシュー | ショベル | プローブ | ビーコン | アイスアックス | ゴーグル |
ロープ | エイト環・ATC | カラビナ | 安全環付きカラビナ | クイックドロー | ビレイデバイス |
スリング | ハンマー | ピトン | ハーネス | ヘルメット |
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