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七倉周回(烏帽子岳~船窪岳)

烏帽子岳、南沢岳、不動岳、船窪岳( 北アルプス・御嶽山)

パーティ: 1人 (つちのこくん さん )

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行程・コース

天候

晴れ

利用した登山口

七倉山荘  

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 七倉から真っ暗なトンネルを歩いて高瀬ダムへ

この登山記録の行程

七倉山荘(03:25)・・・高瀬ダム(04:22)・・・ブナ立尾根登山口[休憩 10分](04:42)・・・三角点[休憩 10分](06:33)・・・烏帽子小屋[休憩 20分](07:37)・・・山頂分岐[休憩 10分](08:16)・・・烏帽子岳[休憩 20分](08:45)・・・山頂分岐[休憩 20分](09:16)・・・南沢岳[休憩 20分](10:20)・・・不動岳[休憩 20分](11:52)・・・2459m峰[休憩 10分](13:48)・・・船窪乗越[休憩 10分](15:01)・・・船窪小屋[休憩 10分](16:02)・・・七倉山荘(19:19)

コース

総距離
約23.7km
累積標高差
上り約3,105m
下り約3,105m
コースタイム
標準19時間40
自己13時間14
倍率0.67

高低図

標準タイム比較グラフ

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

エスケープルートが無いしアップダウンの繰り返しがきついし、ここは覚悟がいる。
不動岳、船窪岳付近は危険な箇所が思ってた以上に続き、船窪新道の急な下りも木の根が多くすべりやすい。技術が未熟なため予定よりもかなり時間がかかった。計画が甘かったと反省。
朝の雲のないうちにメインの烏帽子岳にいたかったからこの順で回ったけど、逆周りのほうが楽だと思う。
登山道の整備はしっかりされており、船窪子小屋、烏帽子小屋のスタッフに感謝です。
あと、七倉山荘~高瀬ダム間もぜひ歩いてほしい。黒部ダムに次ぐ高さ2位の高瀬ダム本体を登れるのは貴重。七倉山荘すぐの山の神隧道は1.5㎞のトンネルで、深夜早朝はライトがついていない。完全な闇の中をライトのみで延々歩くのもなかなかできないことかと思う。

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フォトギャラリー:75枚

七倉山荘から歩き。トンネルも真っ暗でこわいこわい。ほんとの闇の中を20分歩く機会って無いよね。ぜひ歩いてほしい。自分の足音がトンネル内で響いて、誰かにずっと追いかけられてる感じ。

濁沢の丸太橋は上に板が張ってあり、わたりやすい

10cmくらいのナメクジが交尾しとった。ナメクジかわいいかわいい。

ブナ立て尾根から不動岳、船窪岳2459峰。遠いわー。

続いて船窪岳から右の平らな山頂が七倉岳と船窪小屋。遠いわー。後ろには針の木岳、蓮華岳。

烏帽子小屋から赤牛岳、薬師岳。ブナ立て尾根は急だけど、距離は短いからあっさり登れる。なんで三大急登なんだろ?。

烏帽子小屋の花壇もステキ

ニセ烏帽子から烏帽子岳と南沢岳。後ろに立山。右奥に白馬岳。

この角度がピョンとしててステキ

烏帽子岳の東側に回りこむ。岩壁に顔がいくつも見える。

烏帽子岳山頂手前。こわいこわい。

足場は狭いけど鎖がある。高いところこわいこわい。

烏帽子岳山頂。山頂へは岩登りで、手がかりはあるけどちょい大変。

唐沢岳、餓鬼岳、燕岳

三ツ岳、水晶岳

烏帽子岳山頂ステキ

四十八池付近から南沢岳。黄色いのは全部お花。

南沢岳方面へ進み、烏帽子岳を振り返る。

めっちゃ咲いてます

写真だと分かりにくいけどお花だらけ

南沢岳手前から烏帽子岳。ヌボッとしてていまいち。

南沢岳付近はコマクサがわさわさ咲いている。コマクサをよけて歩いてた。蓮華岳よりも咲いてた。

南沢岳山頂から黒部湖と立山

水晶岳、赤牛岳

薬師岳でかい

南沢岳山頂付近から不動岳。奥は蓮華岳。

南沢岳から不動岳へ。崩壊地のわきを歩くけど、このへんはこわくない。

2箇所、2~3mほど道が崩落してなくなってた。

ここも景色が良かった

烏帽子岳、南沢岳を振り返る。遠景に水晶岳、赤牛岳、薬師岳。ここからだと烏帽子岳が丸い。

不動岳山頂から2601mピークと立山。

黒部湖と立山

船窪岳2459峰。後ろに針の木岳、蓮華岳。

こんな感じがずっと続く

2459峰と船窪岳。ここまでもこの先もアップダウンがきつい。エスケープルートが無いのがきついわー。

暑くて、せっかく登ってもまた下りての繰り返しで、心が折れる。

15cmサイズのヒキガエルがわさわさいた!ムチムチでかわいい。やる気のなさそうな目もかわいい。

2459峰。ここから船窪乗越の間が一番きつかった。

高瀬湖と燕岳、大天井岳、前穂高岳、槍ヶ岳

船窪岳付近から七倉岳。ちっちゃく船窪小屋も見える。遠いわー。

ザレててけっこう腕力がいる。疲れてるときついー。けど、横を見るとニッコウキスゲが咲き乱れてて癒される。

船窪乗越手前まで、馬の背?が続く。

つり橋?手すりなしでロープ一本のみ。こわいこわい。これ事前に写真で見てたら、絶対来なかったと思う。

そしてこれ。どう行けば安全か?って考えこんだ。ロープにつかまってっても、踏み外したら耐えられなさそう。

崖をのぞき込むとこわいこわい。こんなところばっかだよ。

渡った先から振り返る。ここはほんとにこわかった。幅30cmで、足を乗せるたびに砂礫が崖下にゾゾゾゾォって崩れ落ちていく。どっちに落ちても終わり。

やる気のない地味な山頂に悪態をつきたくなる。なんか、精神的にも追い込まれていく。素直に小屋泊すればいいんだけど。汗でグダグダのまま寝たくない。

船窪小屋手前から奥の不動岳、手前の船窪岳を振り返る。よく歩いたわー。

船窪小屋。今回もいろいろとありがとうございました。登山道の整備も感謝です。こわいこわい書いてすんません。

船窪小屋から七倉湖と大町市街。七倉山荘や自分の車もはっきり見える。

船窪小屋近くのお花畑

船窪小屋から不動岳。左に烏帽子岳が見えるが、もっさりしてていまいち。

高瀬ダム。遠景に大天井岳、穂高岳、槍ヶ岳。12時間前には、あのダムをジグザグに登ってたんだなーとしみじみ。

船窪新道は、登りも下りもブナ立て尾根より厳しい。急だけどしっかり整備されてる。

とにかく根っこがすべる。下りはほんとうにきつい。

ライトなしでなんとか戻れた。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル
帽子 グローブ サングラス 着替え 地図 コンパス
ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え) 修理用具 健康保険証
医療品 虫除け ロールペーパー 非常食 行動食 テーピングテープ
ライター

登った山

不動岳

不動岳

2,601m

南沢岳

南沢岳

2,626m

烏帽子岳

烏帽子岳

2,628m

船窪岳

船窪岳

2,459m

七倉岳

七倉岳

2,509m

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