行程・コース
この登山記録の行程
【1日目】
新穂高温泉(07:30)・・・笠新道登山口(08:30)・・・2000mの草付(10:30)・・・杓子平(13:00)・・・笠新道分岐(15:15)・・・笠ヶ岳山荘(16:30)・・・笠ヶ岳(17:00)・・・笠ヶ岳山荘(17:30)
【2日目】
笠ヶ岳山荘(05:45)・・・笠新道分岐(06:45)・・・杓子平(07:30)・・・2000mの草付(09:30)・・・笠新道登山口(10:30)・・・新穂高温泉(11:45)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
新穂高温泉を出発して最初は林道歩き、まもなく笠新道の入り口に辿り着きます。
笠新道は危険な岩場も鎖場の通過も渡渉もないとても登りやすい道。しかしとにかく長く、そして水場がありません。
7月頭の北アルプスはもう真夏の気温、2リットル水を担ぎましたが足りるか不安がよぎります。テント装備に加えて雪渓渡りで用いるピッケルとアイゼンの重量も肩に食い込みます(結果として数日前に夏道が完全に出ていたようで不要でした)。
つづら折りの道を詰めていくとやがて疎林化していき、樹木の背丈も低くなり、ニッコウキスゲが咲くお花畑に出ます。焼岳から槍ヶ岳に至る稜線が緑に光っています。
小ピークを乗り越して樹木のトンネルをくぐると突然視界が開けます。
杓子平。
雪渓と岩と高山植物の織り成す庭園のような風景が眼前に広がります。
雪解け水の小川とお花の道を登り抜戸岳稜線に出ると笠ヶ岳はもう目の前。
苦行をねぎらうように、ライチョウの親子が出迎えてくれました。ひよこライチョウかわいい
笠ヶ岳直下のテント場(小屋までは雪渓渡りを含め片道15分程度、険しく遠い・・・)にまずは設営、笠ヶ岳へ!
夕方の笠ヶ岳ではオレンジに染まる穂高が待っていてくれました。
翌日は稜線を伝い弓折岳まで縦走し鏡平から下山する予定でしたが濃いガスに視界を閉ざされ、縦走は見送り、来た道を下りました。長い長い下りでした。
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装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
| 登山靴 | バックパック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
| 帽子 | グローブ | 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 |
| 腕時計 | カメラ | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け |
| 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール |
| ストーブ | 燃料 | ライター | カップ | ||
| 【その他】 ピッケル・アイゼン・ヘルメット | |||||





