行程・コース
天候
晴
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
国道411号線を進み、山梨県に入ってすぐの橋を渡ったところで右折。そのまま林道を進み、小袖乗越駐車場(無料)で駐車(ただし、2014年11月現在、がけ崩れにより林道が通行止のため、国道を丹波方面に少し進んだところで右折し小袖乗越に入った)。
この登山記録の行程
小袖乗越(06:30)・・・堂所(07:40)・・・七ツ石小屋下(08:30)・・・七ツ石小屋(08:45/08:55)・・・七ツ石山1757m(09:15/09:20)・・・ブナ坂(09:35)・・・雲取山2017m(11:05/12:10)・・・ブナ坂(13:05)・・・七ツ石小屋下(13:30)・・・堂所(14:00/14:05)・・・小袖乗越(15:05)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
小袖乗越駐車場から車道をまっすぐに進む。少し行くと左手に「七ツ石山 雲取山」の指導標が出てくる。登り始めはスギやヒノキなどの針葉樹林で薄暗いが、廃屋跡を過ぎたころから樹相が落葉樹に変わり、朝の陽光が眩しいほどの明るい登山道になる。右手には木々の色づいた赤指尾根が美しい。ここまでは終始尾根の東側に登山道があるが、ちょうど尾根上に出たところが堂所になる。小休止したいところだが日陰で、なおかつ片倉谷から吹き上げる風も冷たいので適地とはいえない。
七ツ石山に取り付く長い急坂は息が切れる。緩やかになった頃に振り返ると雁ヶ腹摺山の左方に富士が見えてくる。七ツ石小屋はジグザグの急坂の先にある。更に歩を進めると石尾根上に出る。途中荒廃した七ツ石神社を横目に山頂を目指す。七ツ石山山頂からは目前に左から富士、大菩薩連嶺、遠くに南アルプス、飛竜山と雲取山は大きい。
下りきったところがブナ坂で、ここからは南面が開けた心地よい防火帯を進む。黄金色に染まったカラマツごしに富士を眺めながらの空中散歩が続く。ヘリポートと奥多摩小屋を過ぎると急坂の連続となる。特に小雲取山直下の登りは本コースで最もきつい登りだ。小雲取を過ぎるとパッと雲取山の山頂部が姿を現す。南峰にある避難小屋から来し方を振り返ると、大東京で最も高い頂に立ったことを実感できる。北峰である最高点からはほぼ360度の展望が得られる。
下りは七ツ石山を経由せず、ブナ坂から七ツ石小屋下の間は巻き道を通るが、あとは登りと同じ道をたどることになる。11月初旬になると日没が早いので小袖乗越には16時30分には着いておきたい。
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装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 傘 |
タオル | 帽子 | グローブ | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 |
腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 健康保険証 | 医療品 |
ロールペーパー | 非常食 | 行動食 |