奥穂高岳　前穂高岳　《横尾　涸沢　前穂回り》　穂高岳山荘

日帰り

奥穂高岳　前穂高岳（北アルプス・御嶽山）

2016.09.22（木）～2016.09.25（日）

パーティ： 2人 (梓さん、ほか1名)

梓さん

行程・コース

天候

雨　雨　曇り　曇りのち晴れ

利用した登山口

上高地バスターミナル　

登山口へのアクセス

マイカー
その他：さわんど駐車場に止め、シャトルバスで上高地BTに入りました

この登山記録の行程

【1日目】
上高地バスターミナル(12:45)・・・河童橋(12:50)・・・明神(13:25)・・・徳沢(14:10)・・・横尾(15:10)

【2日目】
横尾(05:50)・・・本谷橋[休憩 10分](06:57)・・・涸沢[休憩 30分](08:40)・・・ザイテングラート取付(10:45)・・・穂高岳山荘(11:40)

【3日目】
穂高岳山荘(06:43)・・・涸沢岳[休憩 10分](07:00)・・・穂高岳山荘[休憩 10分](07:25)・・・奥穂高岳[休憩 30分](08:10)・・・穂高岳山荘[休憩 120分](09:15)・・・涸沢岳[休憩 20分](11:30)・・・穂高岳山荘(12:05)

【4日目】
穂高岳山荘(04:45)・・・奥穂高岳(05:30)・・・最低コル(06:50)・・・紀美子平(07:15)・・・前穂高岳[休憩 30分](07:40)・・・紀美子平[休憩 20分](08:35)・・・岳沢パノラマ[休憩 10分](09:45)・・・岳沢小屋[休憩 20分](11:00)・・・河童橋[休憩 10分](13:00)・・・上高地バスターミナル(13:15)

コース

総距離: 約28.3km

累積標高差: 上り約2,885m; 下り約2,885m

コースタイム: 標準18時間55分; 自己16時間47分; 倍率0.89

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

台風の影響で、天候不順の予報でした。当初、９月２１日入山予定でしたが、火曜日の段階で日曜日に晴れの予報が出ていたので、出来るだけ後に稜線を持っていこうとこの日程になりました。
飛び石連休だったので、さわんど駐車場の空き状況が心配でしたが、天候のおかげ（？）で、どこにでも止められる状態でした。休日でしたが、道路も空いていて、渋滞無しの時間で着くことができました。
ずっと雨だったので、初日は、傘をさして横尾山荘まで歩きました。

二日目は、横尾山荘から奥穂高岳山荘までの予定で歩き始めました。途中の紅葉は、前年同時期に比べて遅いように思いました。涸沢ヒュッテに着いた時に、雨が激しく降ってきたので、白出のコルまで登るかどうか思案しました。予報では、土曜日には回復しそうになり、風はあまり強くなかったので、登ることにしました。ヒュッテで休憩していた方の中には、登るのをやめた方もいました。
ザイテングラードは、９月になって、滑落事故が続いているとのことだったので、慎重に登りました。岩場としては、足場もよく、楽しく登れました。
昼前に着きましたが、天気が良くなかったので、山荘でゆっくりしました。
夕食で同席した方々は、槍ヶ岳山荘から大キレット、北穂高岳を経て稜線を歩いてきたとのこと。たまたま同じルートだったので一緒に来たというソロの８名様でした。明日は、ジャンダルムを経て西穂高へ抜けるといっていました。
夕食後、暖炉を囲んで、山の話をするのは楽しかったです。

三日目は、天気が良い予報でしたが、朝焼けはちょっと残念な感じでした。明日に期待して、滞在を決定。涸沢岳と奥穂高岳のピストンに出かけました。
雲の動きが激しく、視界が得られてカメラの用意をしているうちに見えなくなってしまったりしました。
奥穂高岳へは、小屋から急登を登った後は普通の登山路です。尾根に出たとき目の前にジャンダルムが見えたときには感動でした。
山頂に到着したときに、昨晩同席したソロの８名様がジャンダルムの上に立っているのが見えました。すごい！と感動
夕焼けを期待して、夕食前に涸沢岳にもう一度登りましたが、登るにしたがってガスがかかってしまって、夕焼けも見られませんでした。
さすがに週末で、どんどん人が上がってきました。涸沢では、４人１枚と言われて上がってきた方もいたとのことでした。奥穂高岳山荘も、夕食は３回転でした。

四日目は、下山して自宅まで帰るので、朝ご飯をお弁当にしていただき、４時４５分に出発。昨日登っていたので、暗くても何とか登れました。山頂でようやく明るくなってきましたが、結構ガスが濃く、視界は昨日より悪かったです。
吊り尾根に入ってやや風はありましたが、楽しい尾根歩きでした。ほどなく、紀美子平に着き前穂高岳に登りました。岩はやや大きく、ザックがあったら少し大変かなと思いました。
山頂からは、富士山が見えた気がしましたが、確認する前に厚い雲に覆われてしまいました。
岳沢小屋までは、なかなかの登山路でした。
すれ違う人も少なく、とても歩きやすかったです。

天気に恵まれなかった山行でしたが、いろいろな方との出会いもあり、楽しかったです。

フォトギャラリー：54枚

装備・携行品

参考になった（1）

SPECIAL

みんなのコメント

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山おやじ
2016.09.26 20:21

コースは一般的コースの逆回りなんですね。
コースタイム、標準と比較しても健脚？
※あの下りでの時間オーバーは良いことです。

次の登山は天気に恵まれますように！
梓
2016.09.27 00:08

コメントありがとうございます。
台風の影響で、週末の天気回復を願って、１日ずらした上に、出来るだけ稜線歩きが後になるようにした結果です。