行程・コース
天候
曇り時々晴れ
登山口へのアクセス
電車
その他:
京都駅からびわこ線で石山駅下車、帝産バスの湖南アルプス行きに乗り終点で下車、林道をそのまま道なりに歩いていくと迎不動があり、目の前が堂山登山口でそのまま林道を上がっていけば太神山登山口へ行ける。
この登山記録の行程
京都駅発(8:00)・・・石山駅(8:15)・・・湖南アルプス行き(8:25)・・・湖南アルプス終点(8:55)・・・迎不動(9:30)・・・堂山山頂(11:00)・・・太神山山頂(13:20)・・・矢筈ヶ岳山頂(15:00)・・・湖南アルプス登山口バス停(16:00)・・・石山駅(16:40)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
今回は前回計画していて行けなかった湖南アルプスにいつもの友人と行ってきました。
松茸のシーズンも終わったので全てを見て回る予定にしたのですがやっぱりいつものように総距離が増えてしまいました。
登山口へのアプローチから説明します。
京都駅を8:00ちょうどのびわこ線に乗り込み石山駅で降ります。
石山駅から湖南アルプス登山口行きのバスが8:25発で出ていますので乗り込みます。
終点で下車したらまずは帰りのバスの時刻を確かめておきましょう。
時間帯によってはかなり待つことになります。
今回の設定ルートは堂山⇒太神山(不動寺)⇒矢筈ヶ岳を巡って下山するというものでしたが堂山へのアプローチが分からず結局正規ルートからのアプローチとなり、一旦下山して登り返すという荒業が含まれているので気をつけてください。
また、ガイドブックには堂山は単体で紹介されており今回のような全てを巡るルートは初心者の方にはかなりきついこともご承知おきください。
それではコース案内です。
バス停からアスファルトの林道を道標に従い、上っていきます。
しばらく進むと右手に富川道と書かれた看板と分岐があります。
こちらから進むと矢筈ヶ岳方面に行くことができますが看板にも書かれているように枝道が多く道迷いしやすいので上級者向けと言えます。(道も結構急です。)
そのまままっすぐ進むと右手に迎不動様のお堂があります。
トイレもすぐそばにありますのでまずはここを拠点にしましょう。
(トイレは太神山の不動寺とここだけです。堂山には一切ありません。)
ここから目の前の沢を渡渉すれば堂山方面に、そのまま林道を進めば太神山方面に進むことができます。
我々はまず、堂山を目指して進みます。
沢を渡渉した先から急な登りになるので急がずゆっくり登りましょう。
道幅も狭いので履行する際は沢や滝壺に滑落しないように譲り合いましょう。
しばらく進むと迎堰堤があります。
結構大きな堰堤で綺麗ですので見学するといいでしょう。
そこから滝や綺麗な景色を眺めながら高度を稼いでいきます。
しばらく進むと里山独特の道迷いしやすい地形となりますがこの時期は松茸シーズン直後ということもあり入ってはいけない道や場所にはロープが張られているので少し安心できます。(でも踏み跡やルートは気をつけて進んでください。)
途中、何箇所かには鎧堰堤への道標がありますので従ってください。
しばらく進むと鎧堰堤に到着します。
前回訪れた鶏冠山にもオランダ堰堤もその名のとおり、オランダ人が作成したものですがこの鎧堰堤もオランダ人が作成しています。(説明看板もあります。)
なかなかの景観なので鎧堰堤を楽しんでください。
鎧堰堤を堪能したら道標に従い、堂山を目指します。
広河原と呼ばれる河原を進んでいきます。
ここは水が豊富で小川が何本か流れていますが浅いので気をつければ特に問題はありません。(登山靴は必須です。)
ただ、動物の水場になっているようで鹿や猪の足跡がたくさんあります。
その中でもびっくりしたのはクマの足跡がありました。
自然の豊かな山域ですので当たり前ですが熊鈴はつけておきましょう。
しばらく広河原を進むと左手に道標があり、堂山を示唆していますので従います。
この道標を見つけられないと道を見失いますので注意が必要です。
ここからは樹林帯に入り、道も見失いやすくなりますので踏み跡を確かめながら注意深く進んでください。
途中には道標がありますので見落とさないように進めば尾根筋に出ます。
そこからしばらく進めばいきなり視界が開けて目の前に堂山が見えます。
ここからの道はまさしくアルプスという形容詞がぴったりの素晴らしい景色が広がり一気にテンションがあがります。
砂礫の道を一旦下って上り返すと一番景色のいい大岩のあるピークに到達します。
大岩の上は上がれますが滑落には注意して景色を堪能してください。
景色を堪能したら堂山を目指します。
少しのアップダウンを繰り返し、最後の急登を登れば堂山山頂です。
標高看板と地点票はありますが三角点はありません。
また、景色だけで言えば先ほどのピークの方が眺めはいいです。
ここでバスの中で一緒だった団体さんと出会います。
この方たちは我々が当初計画していた登山口から登られたみたいなので情報を交換します。
我々はこの方たちがこられたルートから太神山を目指すとムダがないことから登山口を探したのですが結局わからず正規ルートから登ったのですが・・・わからなかった理由は後ほど解説します。
団体さんと楽しく語らっているとその中のひとりが「走って上ってこられたのですか?」と聞いてこられたので「いや?普通に上がってきましたけど?」と答えるとこの辺の道をよく知っておられるようで「え~めちゃくちゃ早いですね~」と感心しておられました。
すっかり仲良くなった団体さんと別れを告げて我々は教えてもらったルートから一旦下山してもう一度登りなおすことに決めました。
正直、同じ道を引き返すのがつまらないということと登山口を確かめたかったのが目的ですがオススメできません。
脇道が多く、道迷いしやすいです。(実際このあたりで行方不明の方がいらっしゃいます。)
また、道も細く露岩の道も多いので気をつけて進まなければなりません。
しかもやっと下まで降りてもどこから林道に戻るのかわかりにくいです。
(目の前が沢になっており下手な所からは渡渉できません。)
なるほど~これは登山口を設けないね~と友人と語らいながら進みなんとか無事に林道へ復帰します。
ここはかなりバス停よりの下山口なので疲れた方はもうここでバスに乗ってもいいでしょう。(太神山へはかなりあります。)
我々は太神山を目指します。
分岐(富川道)を越えて迎不動様を越えて林道を進むと車止めのガードがあります。
ちなみに太神山のピストンならマイカーでこのゲート前まで来ることができます。
(何台か駐車する空き地がありますが利用して良いかは自治体に確認をしてください。)
ゲートを越えてしばらく進むと右手に道標があり、その先に待望の山道があります。
ここが太神山の登山口となり、ここからは山道です。
最初はなだらかな道が続きますがそのうち徐々に急な坂道が現れます。
ただ、先ほどの堂山とは違い熊野古道を彷彿するような落ち着いた山道となるので情緒があります。
しばらく進むと左手に立派な地蔵堂があるので安全を祈願します。
そこから少し進んだ先にも岩が御神体なのか?何かを祀られた祠があります。
ただ、すごく感動したのは迎不動様、地蔵堂、この祠とすべての地面が掃き清められていて足を踏み入れて良いものか悩むほど掃除が行き届いています。
おそらく地元の信仰心厚い方々がお掃除にこられているのだと思いますがこんな山奥まで大変だと思いますのでみなさんも登られる際は汚さないように注意してください。
友人と感心しながら進むと右手にありました。
私が今回密かにお会いしたかった泣き不動様です。
そのお名前も不思議ですが謂れは京都の清浄華院という古刹の泣き不動縁起絵巻と関係があるのかもしれません。
ご尊顔を拝見し、その場を辞した我々はサクサク進みます。
途中に矢筈ヶ岳の分岐がありますが土木事務所の看板で「本願谷付近土砂崩れのため通行できません」とあります。
行けないのか~残念と思ってよく見るとその看板に地元山岳会の方が矢筈ヶ岳方面は問題なく行ける旨を記載されていたので安心します。
この分岐を越えてしばらく進むと荘厳な趣のある二尊門が我々を出迎えてくれました。
ここに祀られている二像はお不動様の従者で制多迦童子(せいたかどうじ)と矜羯羅童子(こんがらどうじ)とおっしゃいます。
高野山に運慶作のお像がありますがまた違った描写になっています。
お二方にお山に入ることの感謝とお礼を述べてから山門を後にします。
ただ、ここからまだまだ不動寺まで距離がありますので気持ちを切らさないようにしてください。
そこからしばらく進むと不動寺累代の墓地が左手にあり、さらに進むと三筋滝方面への分岐があります。(下山もできますがほぼアスファルトの道なので風情はありません。)
分岐を見送りさらに進むとようやく田上不動寺に到着します。
ここの境内は広く社務所(誰もいらっしゃいませんが)の前には休憩所とトイレがあります。
境内を奥へ進むとお不動様の立像が中心に祀られた広場があり、右手に進むと階段があります。
この階段を上った先に太神山の山頂と不動寺本堂があります。
不動寺は後回しにしてまずは山頂を目指します。
階段(かなり急で段数も結構あります。)を上がりきると山道になりしばらく進むと左手に小さなお堂があり、その先に三角点と書かれた看板があります。
従い、少し踏み入ると三角点と標高看板があります。
ここが太神山山頂です。
面白いのは標高看板が3個あるのですが一つは599・6m残り二つは599.7mになっていること、ガイドブックには600mになっています。
私の高度計は599.7mを指していたので599.7mが正しいのでしょう。
そこから少し先に進んだ場所が奥の院です。
社がありますのでここまで無事に来られたことを感謝し不動寺まで戻ります。
途中にある大岩は中を潜ることができますのでくぐり抜けて堪能します。
不動寺に参詣して崖の上に建立された立派なお堂を拝見します。
十分に不動寺を堪能した我々は一旦、休憩所まで戻りお昼をいただきました。
コーヒーも楽しみトイレも済ませ用意が整ったので矢筈ヶ岳を目指して出発します。
先ほどの分岐を左に進むと途端に道が不明瞭になってきます。
ここまでの道と同じと思ったら大きな間違いなので初心者の方は上級者同行で進んでください。(ここからは地図・コンパス・高度計は必須です。)
途中に何箇所も脇道があり、ご丁寧にそちらにも赤テープが巻いてあるので道迷いしやすい道と言えます。
矢筈ヶ岳への道標は二箇所ほどしかなく、しかもここに欲しい(分岐にはない。)という場所にはないので注意深く進まないととんでもない方向に誘われます。
また、寄り道となるため結構な距離もあります。
疲れた方は無理をせず来た道をもどる方がいいでしょう。
道なき道を進んでいくとやっと出合峠につきました。
出合峠といってもガイドブックにそう書いてあるだけで実際は分岐になっているだけのなんの変哲もない場所です。(注意深く観察すると木製の小さな看板が木にくくりつけてあり、枝(バス停方面のこと)への方向が示唆されています。)
ナイロン製でできた「矢筈ヶ岳⇒」という看板に従い急登を登ります。
ここ、本当に急登なので足には注意してください。(足首がひん曲がるくらいです。)
しばらく急登を進むとこれまた何の変哲もない場所にぽつんと「矢筈ヶ岳山頂」と書かれた看板があります。(三角点も標高看板もありません。)
展望もありませんので軽く休憩したら下山を開始します。
この山は我々のように山が大好きでいろんな山の山頂を極めたいと思っている人以外はオススメできません。(道迷いの危険性や急登を考えると太神山のピストンでもいいと思います。)
ここからの下山路も道迷いしやすい箇所が何箇所もあります。
ただ、御仏河原あたりは綺麗なのでそこを目指すのもいいでしょう。
その代わりこのあたりは露岩だらけで足場も悪く気を付けないと怪我をするような場所でもありますのでここに入るときは本当に自己責任となります。
御仏河原からひたすら岩だらけの道を下っていくとやがて最初に見た富川道と林道の分岐に出ます。
ここからは安心してアスファルトの道をバス停まで向かいます。
ちなみにですがこのバス時間厳守ですぐの発車ですので時間には余裕をもって行動してください。
我々は16時8分発のバスに無事乗れたので(バス停に着いたのが16時ちょうどくらい。)バスに乗り、京都駅のいつもの温泉に入り、近くの居酒屋で打ち上げをしてから帰宅しました。
フォトギャラリー:122枚
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バス停からまっすぐに延びる道を進みます。
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しばらくアスファルトの林道が続きます。
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この分岐を右に進めば矢筈ヶ岳に行きます。
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左に進めば迎不動様方面です。
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この辺りはまだ道標があります。
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迎不動様です。
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迎不動様の前に案内図がありますが大雑把なので参考程度に。
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迎不動様の前は堂山方面と太神山への起点となります。
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堂山へはこの沢を渡渉します。
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しばらく進むと迎堰堤があります。
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迎堰堤の説明看板です。
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なかなか可愛い迎堰堤の標識です。
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山道は結構狭く足元が見えにくいので注意が必要です。
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水の豊富な山で至る所に滝があります。
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午前中は結構良い天気だったので山が綺麗です。
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こんな綺麗な滝の横を通って行きます。
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足場は悪いので景色に見とれていると危険です。
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この辺りから道を見失いやすいので注意が必要です。
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松茸のおかげでロープが張ってあるので道迷いはしにくいです。
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鎧堰堤が近ずいて来ました。
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鎧堰堤に着きました。
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鎧堰堤の説明看板です。
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堂山へはこの道標に従い進みます。
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こちらの道を進みます。
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鎧堰堤です。
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堂山へはこの広河原を進みます。
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広河原をかなり奥へ進まないと道標を見つけられません。
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道標に従い進みます。
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道は狭く見失いやすいので注意が必要です。
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地元山岳会の方が設置された道標もチェックしながら進みます。
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この辺りにも滝があります。
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だんだん道標が少なくなって来ますので注意が必要です。
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獣に遭遇しそうな道なので鈴を鳴らして進みましょう。
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堂山方面最後の道標です。
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でもここまで来ればもう迷うことはないです。
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樹林帯を抜けるといきなり素晴らしい景色が広がります。
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足元は岩場とザレ場になるので景色に見とれていると危険です。
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しかし素晴らしい景色が広がるので安全な場所で立ち止まって景色を楽しみましょう。
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堂山が見えて来ました。
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危険な場所は少ないですが岩場の上に乗って景色を眺める時は滑落事故に注意が必要です。
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湖南アルプスと言うだけあってアルプスを歩いているようです。
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滋賀県の山は裸山が多い為、景色が素晴らしいです。
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鎧堰堤方面です。
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この岩に乗って景色を楽しみました。
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こんな岩のゲートもあります。
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堂山からは視界を遮るものがないので360度景色を楽しめます。
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ただし敷地は広大なので道を外さないようにしてください。
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ここでも遭難している方がいて捜索依頼の看板がありました。
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基本は一本道ですが少し冒険をしようものならたちまち道迷いします。
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最後の急場です。ここを越えれば堂山です。
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堂山山頂よりも手前の大ピークの方が見晴らしは良いです。
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堂山山頂の地点標です。
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堂山山頂の標高看板です。
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堂山から来た道を振り返ります。
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山頂で団体さんに出会い、道を教えてもらったので一旦、下山することにしました。
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本当はこの道から来ると無駄無く周遊出来たのですがこの道はアプローチがわかりにくいのでオススメ出来ません。
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先ほどまで居た堂山です。
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我々は今回、全てを見て回る予定だったので引き返すよりも下山して登り返しを選択しました。
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水が豊富な山なので至る所に堰堤があります。
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下山ルートはこんな岩場を通らなければならないので注意が必要です。
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沢も渡渉するので滑らないようにしてください。
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でも素晴らしい景色です。
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一回堂山から下山して林道を戻って来ました。
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迎不動様を越えて林道を上がって行くとこのお地蔵様のそばに道標があります。
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車止めのゲートがあります。
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車止めのゲートを越えてしばらく進むとこの道標があります。
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道標に従い進みます。
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山道に入るとホッとします。
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堂山とは逆になりますがこちらも水が豊富です。
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先ほどまで居た堂山方面が見えます。
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太神山は眺望が少ないので見える時に見ておきましょう。
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道は結構険しいので注意が必要です。
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同じ山域でも全く異なる山道です。
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途中にある地蔵堂です、ここも綺麗に掃除してあります。
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御神体が何になるのか?わかりませんがここも綺麗に掃除してあります。
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泣き不動様です。ここは結構山の中なのにここも綺麗に掃除してあります。
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地元山岳会の方が設置された道標です。
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矢筈ヶ岳の分岐です。横の看板を見ると行けないように感じますが地元山岳会の方が行ける旨を記載されているので安心して進んでください。
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道標に従い太神山を目指します。
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不動寺入り口となる二尊門ですが本堂はまだまだ先です。
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ここに祀られているのはお不動様の従者である矜羯羅童子と制咜迦童子の御二方です。
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二尊門を越えてもしばらく山道を進みます。
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でも気持ちの良い山道なので苦にはならないです。
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こちらへ進むと歴代の住職のお墓になります。
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さらに山道を進みます。
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やっと不動寺の入り口に着きました。
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お世話をする方が寝泊まりする社務所のようですが人の気配はありません。
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お堂がありますが本堂ではありません。
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少し上がったところにお不動様が祀られています。
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お不動様の横を通り過ぎ抜けて階段を上がります。
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不動寺の解説です。
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急で長い階段を上って行きます。
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ここまでで疲れた方には辛いですがこの先に素晴らしい景色が待っているので頑張りましょう。
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不動寺の足場が見えて来ました。
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最後の階段です。あと少しです。
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大きな岩です。この間を通り抜けることが出来ます。
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不動寺は後ほど紹介しますが先に山頂へ向かいます。
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ISO: 400 Speed:1/80 f値:3.3
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途中にある地蔵堂です。
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三角点の看板があります。
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太神山の三角点です。
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山頂を示唆する標高看板があります。
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山頂に祀られている祠にご挨拶します。
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山頂に別れを告げて下ります。
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先ほどの大岩の間を潜り抜けました。
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ここが不動寺の本堂です。崖の上に建立されています。
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先ほどのお不動様から不動寺までを振り返ります。
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不動寺を堪能したら矢筈ヶ岳を目指します。
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先ほどの分岐から一歩入るともう道迷いしそうな地形です。
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このように看板があるのは稀です。ほとんどの分岐はどちらかわからないので地図とコンパス及び高度計は必須です。
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こんなに踏み跡が明瞭な道も稀です。
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矢筈ヶ岳まで結構な距離がありますがこの道標はたった二ヶ所にしかありません。
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ISO: 800 Speed:1/25 f値:3.3
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矢筈ヶ岳の登りは急登なので疲れた方にはオススメ出来ません。
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矢筈ヶ岳山頂です。三角点はおろか標高看板もありません。
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矢筈ヶ岳からの眺望です。ハッキリ言って山が大好きな方にしかオススメ出来ません。
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矢筈ヶ岳からの下りです。急な道なのが判ると思います。しかも枝道もあるので注意が必要です。
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ISO: 125 Speed:1/30 f値:3.3
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この道標を見落とさないようにして進んでください。
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ISO: 800 Speed:1/20 f値:3.3
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御仏河原です。なかなかの景色です。
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この辺りは足場が悪いので疲れた方には辛いですが気を引き締めて進んでください。
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ISO: 100 Speed:1/30 f値:3.3
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どこから下山しても水場があります。
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ISO: 160 Speed:1/160 f値:4
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ここまで来れば最初の道に合流するので一安心です。
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ISO: 250 Speed:1/30 f値:3.3
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帰りのバスの時間は把握しておきましょう。
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ISO: 200 Speed:1/200 f値:3.3
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 予備電池 | タオル |
帽子 | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 登山計画書(控え) | ナイフ |
ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | ロールペーパー | 携帯トイレ |
非常食 | 行動食 | GPS機器 |
この山行で使った山道具
登った山
太神山
599m
矢筈ヶ岳
564m
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