行程・コース
天候
晴れ。
登山口へのアクセス
電車
その他:
奥多摩駅から徒歩で数分。
この登山記録の行程
登計(とけ)園地(7:07)→登計峠(7:48)→天聖神社(8:14)→大ダワ方面(10:15)→大岳山[休憩20分](11:44)→大滝(13:49)→上養沢バス停(14:34)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
※今回の登山ログは、馬頭刈尾根で白倉分岐からからログが違っていますが、行動ルートは正しく【大滝鍾乳洞・大滝】への分岐へ入っております。ログを参照なさる方はご注意ください。
今回は長時間コースとなるので、うんと早起きして5時17分の八高線に乗って奥多摩駅まで行きました。奥多摩駅行きの電車はハイカー姿が多く見られます。
奥多摩駅を背にして左方向へ直進し、昭和橋を渡って直ぐ右手の愛宕山登山口に入って行きます。噂に名高い心が折れそうな急階段がはやる心をもてあそんでくれましたw
鋸山までの行程はアップダウンもありかなり激しいコースです。鋸尾根という場所は岩場もも何カ所かありますがそれほど難しい箇所はありません。
唯一の難所のクサリ場はですがここはまき道もあありますけど、どんなクサリ場か見るだけと思ってとそっちへ入ると、入って直ぐがクサリ場でした。それじゃあクサリ場を登ってみようと登ってみました。
クサリ場で鎖を掴んで登り始めは最初は足の起き場所もあるのですが、少し登ったところで足を置く場所が見つからないので腕力で登ってしまいました。足を置けそうなところは木の根が密集していて、自分には足先を割り込める空きが見つからなかったのです。
で岩場の基本は、岩場から体を離してクサリを伝って岩を歩くように登ることです。岩場だとどうしても怖い感じがするので、岩場に体を密着させるようになってしまいますが、「岩場では岩から体を離す」と教わったことをここで思い出し、その通りにやってみたら簡単に登れました。
鋸山を踏みたかったのですが名前から気になっていた「大ダワ」に下りてみました。なにがあるのかと期待していたのですが、ガッカリこんの何もないのですよ。大ダワの名前に何があるおだろうと過剰期待していたので拍子抜けしてしまい、鋸山に行く時間をロスした感じで、鋸山へは戻らずにそのまま大岳山に向かいました。
大ダワは帰宅後調べてみると「ダワ」は「峠」の事だそうです。峠なのか何なのか大ダワは【御前山・月夜見山】分岐には間違いないです。
ここから大岳山までのコースはやや平坦な登りが長く続きます。大岳山山頂が見えてくると岩場が出てきます。大岳山はちょうど昼時であったこともあって人が多くにぎわっています。
私は自宅を早く出たこともあって食料を手に入れる事が出来ずに、そういうことになるかもとバナナを数本にリンゴにいつも非常食で入れてあるカロリーメイトでの昼食となり欲求不満がありました。皆さんバーナーなどを持参で賑やかに食事会をしていました。
自分もジェットバナーや小型バナーを持っていて、最初の頃はお湯を沸かしたりヌードルを作っていましたけど、なんだか山通いで太るみたいな気がするのでキャンプ以外は山での煮炊きはなるべくしないことにしています。ヌードルもスープを飲まないタイプなので山ではスープが捨てられないのも煮炊きしない原因の一つです。でも、人のを見ると御相伴にあずかりたい思いではあります(^^;)
大岳山で20分ほど休憩して馬頭刈尾根に向かいます。驚いたのは大岳山から大岳神社へ下りるところが岩場であったことです。大岳神社ではこの神社のマスコット的な狛犬(獅子でなくて本当にワンコのようです)が可愛かったです。
馬頭刈尾根から【大滝鍾乳洞・大滝】へは下りのみで登る箇所は一か所もありません。だらだらと下って行くばかりです。大滝沢へ出てからどこでも見られるような草花が表れてきます。大滝は結構見事な滝です。大滝となっているだけで滝の名称はないような感じですが、大滝という名はあちらこちらにあるのでここは【大岳沢大滝】とでもするがよろしいかと・・・
大滝沢には小さな木の橋が10ぐらいありそうで、多くの橋が老朽化していますけど案外い丈夫なようですが、多人数での一度渡りは避けた方が良いでしょう。それでも早めに架け替えてもらいたい橋が幾つもありました。
滝を見た後は少し進むと大岳線林道に出ます。大岳線林道途中にはキャンプ場や砂利砂採石場みたいなところがあり、さらには大岳鍾乳洞もあります。大岳鍾乳洞は寄りたかったのですが、上養沢初のバスの時刻が午後2時47分なので間に合わないのであきらめました。このバスを逃すと次は午後5時台になってしまうのです。
奥多摩駅から上養沢までの総行程13kmを7時間30分ほどで歩いています。このコースの標準タイムは約6時間ですからかなりゆっくりペースですが、自分ではゆっくり歩いた間隔は全くありません。デジカメしたり GARMIN eTrex Touch 35J で現在位置やトレックの状態を確認したりすることに結構時間を取られているみたいです。
上養沢初のバスに間に合うように大岳線ではところどころ少し小走りもしました。おかげでゆっくりバス発車時刻にも間に合いまして、養澤神社にお参りも出来ました。
バスで武蔵五日市駅・拝島・八王子と無事帰宅でした。
フォトギャラリー:75枚
心折れるような187段
点聖神社です。
木の根が印象的な岩場。
中段部分には足をもぐりこませる場所が見つけにくいので、岩から体を離してクサリを手繰って歩くように登って行くと良いです。
「大ダワ」分岐。なにが大ダワかと気になって降りてみました(^^;)
大ダワへの階段。
はい、大ダワです。暫しきょろきょろして、大岳さんに向かって歩きますw
岩場を登ります。
ここも登るのかと取りついて登っていると、右わきを人が歩いていました(笑)
ここは無理に登らなくても迂回ルートがありました。岩場が多いので登るもんだと思っちゃいました。
大岳山山頂
大岳山から大岳神社側。
可愛いワンコの狛犬君です。
大岳神社から馬頭刈尾根に向かいます。
右手が白倉へとなります。
このへんからスマホでの山旅ロガーのログが崩れてしまいました。
【大滝鍾乳洞・大滝】への分岐です。
ここを北に入って下山です。
山旅ロガーのログが崩れていますが、馬頭刈尾根からここを左(北)へ降りております。
白倉分岐先からログのような藪漕ぎはしておりませんw
ピンクっぽいエイザンスミレ。
マムシグサの仲間。なにテンナンショウでしょうか?
ネコメソウ。
大滝沢付近では沢付近で出会う一般的な草花がたくさん見られました。
なんていう植物?
ハシリドコロがようよう開花してきました。
モミジガサ
大滝沢沿いにはこんな橋がかなりあります。老朽化も激しい個所もあり、架け替えて欲しいものです。
大滝
【大滝沢大滝】
この橋を渡ると林道大滝線です。
林道大滝線。
イワタバコ
大岳鍾乳洞です。
見学したかったけど2時47分発のバスを逃すと次のバスは5時台になってしまうのだ。
小走りも入れながらやっとたどり着いた都道201号線。
ここを左へ行けばすぐにバス停があります。その先のバス停が上養沢始発バス停になります。
大岳橋を渡って右手に大岳鍾乳洞入口バス停が見えています。今はベンチもあるのです。もう一つ奥が上養沢バス停です。
養沢神社
省エネ小型バスです。
武蔵五日市駅に行きます。
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
| 登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
| タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 |
| コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ |
| ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け | ロールペーパー |
| 非常食 | 行動食 | テーピングテープ | 軽アイゼン | GPS機器 |




