行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
電車
その他:
登山口まではJR大月駅から徒歩12~20分弱
車の場合は大月駅付近のコインパーキングがオススメです。
この登山記録の行程
大月駅(08:50)・・・登山口(09:02)・・・岩殿山[休憩 10分](09:28)・・・天神山(10:12)・・・稚児落とし[休憩 20分](10:26)・・・浅利川の橋(11:08)・・・浅利公民館前バス停(11:17)・・・大月駅(11:33)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
秀麗富嶽十二景でもあり山梨百名山でもある岩殿山に登頂!
GW最後の土曜で渋滞が恐ろしいので、車を使用せずに電車で行けて駅から近いところ、かつCTが短い山を今回チョイス。
翌日は曇りの予想なので、急きょ晴れている日に予定変更して登ってきました。
登山客もまばらで登山渋滞もなく天気も良かったため、快適な登山となりました。
岩殿山は秀麗富嶽十二景のひとつでもあるため、富士山の展望は絶景です!
標高は大して高くなくCTも短めなのに、ところどころスリリングな鎖場があり、富士山の展望や断崖絶壁の絶景がある中々侮れない山です。
岩殿山から稚児落としまでは、しっかりと登山も味わえます。それなりに急登もあります。
鎖場は巻き道もあり、道標もしっかりしているので初心者向きの山でもあります。
オススメです!
▼登山口~岩殿山
岩殿山自体は登山口からすぐに行けて道も整備されています。ほぼアスファルトなくらい整備されています。
登山口付近から山頂まで、ずーーと富士山を眺めながら登れます。
途中の公園でトイレや水汲み場があります。※この先トイレ・水汲み場はありません。
岩殿山の山頂は開けていて、休憩できるベンチもあります。
稚児落としまで広いところはないので、展望を拝みながら休憩すると良いと思います。
▼天神山と鎖場
天神山までは景色は一変し山道になります。しかも結構急登です。
途中、有名な鎖場ポイントが多数ありますが、巻き道の林道もあるため、鎖場ダメそうな人は巻き道から迂回することができます。
ここの鎖場は侮ってはいけません。ほぼ90度直角の岩を鎖使って登ります。
鎖や岩で手怪我しないためグローブ着用しましょう。ストックは不要なのでしまいます。
▼稚児落とし
天神山を越えるとすぐに稚児落としになります。
稚児落としは断崖絶壁!高所恐怖症の人は絶対下見てはいけませんよ。
ここも中々の絶景ポイントです。先ほど歩いた岩殿山と天神山、右手側には富士山や高川山など見えます。
ただ大人数で休憩できるほど広さはないので状況みて休憩しましょう。
▼下山
稚児落としから下山です。ずーーと下りでこちらも急登の坂道です。
稚児落とし側から登る人は少ないと思いますが、かなりキツイ坂です。
前日の天気が悪いと、ズルっと滑りそうなくらい急なところもあります。ロープ使うところもあります。慎重に下山しましょう。
▼大月駅まで
下山するとすぐ目の前に民家があります。ここからは整備されたアスファルトの道を歩きます。
民家にある小さい橋は壊れてて渡れなくなっているので、ぐるっと周って浅利川橋から渡りましょう。
バス停まで行けば、バスで大月駅まで行けますが、歩いて駅まで行けなくもない距離です。
中央自動車道の高架下では、地図上では大通りに出ますが、真っすぐ行っても駅に向かいます。こちらの道の方が登りが少なく近道なので楽だと思います。
フォトギャラリー:53枚
JR大月駅からスタートします。駅前のロータリーを左に。商店街を抜けます。商店街抜けるとすぐに踏切があります。
踏切手前から岩殿山を眺める。
踏切を渡ります。目の前の白い建物を左に曲がり、すぐに右に曲がり道路に出ます。
岩殿山が目の前にあります。
道路の橋を渡ります。
岩殿山は専用の駐車場がありますが、稚児落としに行くなら大月駅付近の駐車場のが近くて楽です。
後ろを振り返ると…富士山がドーン!登る前から絶景です。
ここが岩殿山の登山口です。道は山頂まで整備されています。
整備されていて歩きやすいですが、階段も多いです。
公園に到着。登山口からすぐ着きます。トイレと水汲みができます。建物内に資料館もあるようです。
公園のこの道から岩殿山に登ります。
岩殿山までの道は街側は開けているので終始展望が良いです。
駅や道路から見えた山の岩肌です。近くで見ると迫力あります。
岩殿山と稚児落としの分岐点です。ここに戻ってくることになります。
分岐からすぐに山頂到着!はやっ!
この山頂はかなり展望が良く広さもあるため、休憩に適しています。右側に屋根付きのベンチもあります。
奥に富士山、手前が高川山、右側は三ッ峠だと思います。
岩殿山は城がありました。時間があれば読んでみましょう。
稚児落としに向かいます!
いきなり急登です><;ここからは整備されていない普通の山道になります。
鎖場を通るコースと巻き道の分岐です。鎖場は結構スリリングなので自信ない方は迷わず巻き道から行きましょう。
最初の鎖場登場。ロープや鎖ないと登れないくらい急です。
鎖場から右手側を眺めます。
第二の鎖場。ここもかなり急坂です。
巻き道の林道から来るとここに分岐するようです。
鎖場を越え天神山に到着。展望もなく何にもないのでスルーします。
稚児落としに向かいます。天神山と稚児落とし付近は急登が続きます。距離は短めです。
木の間から稚児落としが見えてきました!
こちらが稚児落としを前面に見えるところです。頂上よりここのが景色良いかもしれません。
足踏み外したら間違いなく死に直結します。
頂上ではないですが、ここが一番絶景だと思います。左手側には富士山も見えます。
分岐のようです。大月駅側が頂上になります。
稚児落としに到着!下を見下ろすと…
御覧の通り絶壁の前には柵も何もありません。落ちたら間違いなく死にます。広い場所ではないので休憩する場合は注意しましょう。大事な物落としたら最悪です。
手前は岩殿山と天神山です。ここから登ってきました。
大月の街並みと右手側にギリギリ富士山が見えます。
大月駅側に下山します。下山コースもかなりの急登です。滑って転ばないよう慎重に下りましょう。
ここで下山です。目の前民家です。
川の橋を渡り道路に出ます。
この小さい橋は通行禁止になってました。残念!
バス停に到着。バスの時刻表見てバス利用するか徒歩で帰りましょう。今回は徒歩で大月駅に戻りました。
中央自動車道の高架下の道を歩きます。
橋の下から川を眺めます。透き通っててキレイですね。
ちょっと坂を登ります。振り返ると先ほど登った岩殿山がまた来いよと言っているようでした。
大月駅に到着!大月駅前の吉田屋さんのうどんはコシがあっておいしいですよ!やわらかめにも出来ます。場所は線路を渡る手前の道路、左手側にあるガソリンスタンドのすぐ隣です。大月駅は線路を渡る必要があります。
装備・携行品
アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 | バックパック |
ヘッドランプ | タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 地図 |
コンパス | 腕時計 | 登山計画書(控え) | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 |
虫除け | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール | GPS機器 |
【その他】
水1.0ℓ ※水0.5ℓ使用、途中水汲み無し ウィダーインゼリーx2、プロテインゼリーx1 |
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