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朳差岳BCスキー2017

朳差岳(えぶり差岳)( 東北)

パーティ: 1人 (100ski さん )

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行程・コース

天候

2日間とも曇り

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 奥胎内ヒュッテ付近の駐車場に駐車。

この登山記録の行程

[1日目]
620奥胎内ヒュッテ-700足の松尾根登山口715-1140大石山分岐1155-1330朳差岳避難小屋1345-1355朳差岳1440-1455東俣川源頭部滑走終了地点1505-1700朳差岳避難小屋(泊)

[2日目]
520朳差岳避難小屋-540東俣川源頭部滑走終了地点550-730大石山分岐-1105足の松尾根登山口1115-1200奥胎内ヒュッテ

コース

総距離
約21.6km
累積標高差
上り約2,568m
下り約2,571m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

今回は、日本二百名山の朳差岳(えぶり差岳)で山スキーしてきた。
この週の土日は、土曜だけしか晴れそうになかったので富士山に行こうかと思っていたが、土日に飯豊エリアで晴れ又は曇りになりそうだったので、飯豊連峰北部の朳差岳に行くことにした。

朳差岳にはそれほど多くの人が登らないのかと思ったら、奥胎内ヒュッテ付近には多くの車が駐車していて、ちょっとビックリした。
林道をしばらく歩いて、登山口から足ノ松尾根登山道を登った。
曇りの天気だったので快適に登れるかと思ったら、気温が高くて大汗をかきながら登った。
朳差岳避難小屋に着くまでに3リットルの水を飲み、汗を拭いたタオルを10回以上絞った。
登山道には、残雪の近くにカタクリ、イワカガミの花が咲いていた。
大石山の手前でヒメサユリがあったが、全て蕾だった。
朳差岳避難小屋に着くと、泊り装備を小屋に置き、その後、朳差岳に登った。
靄がかかっていたが、残雪でゼブラ状になった飯豊の山々を眺めることができた。
持ってきたボトルの水を全て飲み切っていたので、朳差岳頂上周辺の雪田の下の水場を探して水を汲んだ。
なお、朳差岳避難小屋の下の水場は雪で埋まっていて水を汲むことができなかった。
水を汲んだ後、朳差岳山頂直下の一番高いところに行き、そこから東俣川源頭部の沢に向かって滑走した。
雪渓の狭いところで雪が途切れかかっているところがあったが、最終的に滝が出てきた標高1200m付近まで滑走することができた。
その後、約2時間かけて避難小屋まで登り返し、夕食を食べて、眠りについた。

2日目、避難小屋直下の雪田から東俣川源頭部の沢を滑走し、大石山方面から伸びる雪渓との合流地点まで滑走した。
滑走後、登山道に向けて登り返すと、大石山の下の笹薮が妙に騒がしかったので、様子を見ていると、笹薮からキツネが出てきて雪渓の下の方に逃げて行った。
それを追いかけるように10匹以上のサルの軍団が雪渓に出てきた。
登山道に登り返すと、登山靴に履き替えて、下山した。
途中、前日に蕾だったヒメサユリのいくつかが咲いていた。
この日も暑く、大汗をかき、下山するまでに、水3リットルを飲み干し、タオルを10回以上絞った。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ロングパンツ 靴下 登山靴 バックパック
スパッツ・ゲイター ヘッドランプ タオル グローブ サングラス 着替え
腕時計 カメラ ツエルト 健康保険証 行動食 GPS機器
シュラフ スリーピングマット アウターウェア アイゼン ヘルメット
【その他】 スキー 兼用靴 ウィペット

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登った山

朳差岳

朳差岳

1,636m

鉾立峰

鉾立峰

1,573m

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