宮崎初出店! 好日山荘「アミュプラザみやざき・やま館店」が2月9日オープン

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登山・アウトドア・クライミング用品販売、クライミングジムを運営する好日山荘は2月9日(金)、宮崎県宮崎市に新店舗「好日山荘 アミュプラザみやざき・やま館店」をオープンする。

「好日山荘 アミュプラザみやざき・やま館店」オープン

「アミュプラザみやざき」は、JR宮崎駅西口にある「うみ館」「やま館」、駅高架下の「ひむかひらめき市場」からなる複合商業施設。近隣には日本百名山のひとつに数えられる祖母山や、霧島連山の最高峰である韓国(からくに)岳といった山々があり、九州ならではの雄大な景色が楽しめる。

「好日山荘 アミュプラザみやざき・やま館店」では、専門性・機能性の高い登山用品の販売はもちろん、アウトドアブランドのザ・ノース・フェイス、パタゴニア、マムート、ミレーなど150ブランドを取り扱う。また、登山・アウトドア人口の拡大をめざす試みとして、基本装備のレンタルや健康増進のためのイベント開催なども予定している。

好日山荘 店内イメージ

好日山荘 店内イメージ

好日山荘 店内イメージ

好日山荘 店内イメージ

店内イメージ

店舗概要

店名:好日山荘 アミュプラザみやざき・やま館店
オープン予定日:2024年2月9日(金)
所在地:アミュプラザみやざき・やま館 3階(宮崎県宮崎市広島2-11-11 JR宮崎駅前)
売場面積:150坪
営業時間:10時~20時
取り扱いブランド:ザ・ノース・フェイス、パタゴニア、ミレー、マムート、On、サロモンなど約150ブランド
電話番号:0985-67-6307(オープン後開通)

関連リンク

アミュプラザみやざき
https://www.amu-miyazaki.com/

問合せ先

好日山荘お客様窓口(受付時間:平日10時~15時)
TEL:078-231-1381
https://www.kojitusanso.jp/

この記事に登場する山

大分県 宮崎県 / 九州山地 祖母・傾山地

祖母山 標高 1,756m

 大分・宮崎・熊本の3県境(ピークは大分・宮崎県境)に位置し、祖母傾国定公園の中核。また祖母・傾縦走の起点となる山でもある。  切り立つ岩峰と岩壁、それを取り巻く濃密な自然林は雄大さと神々しさとを合わせもつ。加えて深く刻まれた渓谷には岩を洗う清冽な水の流れがある。ニホンカモシカの生息地として知られ、また最近ではツキノワグマの生息の可能性も出ている。  地質的には秩父系の古生層からなり、祖母山火山岩類の安山岩が主体で、山域全体に錫などの金属鉱床の貫入がある。近世には尾平(おびら)、九折(つづら)、木浦、土呂久(とろく)、見立(みたて)などの鉱山全盛期があり、藩の財源を満たした。  山は嫗ヶ嶽(うばがたけ)、祖母嶽(おばがたけ)とも呼ばれる神体山で、古くから信仰登山が行われていた。北麓にある健男霜凝日子社(たけおしもこりひこしゃ)は、同名の祭神の他に豊玉姫など九神を祭るが、なかでも豊玉姫が神武天皇の祖母にあたるのが山名の由来である。  展望も雄大で、県境稜線の名峰群、さらに九重連峰や阿蘇へと連なる青垣が一望の下。  竹田市神原登山口(こうばる)から国観峠(くにみとうげ)を経由する黒金山尾根コースで山頂まで4時間。緒方町尾平から宮原経由の見立コースで3時間30分。

宮崎県 鹿児島県 / 九州南部

霧島山・韓国岳 標高 1,700m

 鹿児島・宮崎両県にまたがり、霧島火山群の最高峰。コニーデ火山である。山頂には直径900m、深さ279mの大きな火口があるが、火口壁の北西部が爆発の際崩壊し、火口湖はない。地図上では馬蹄形をなし、最高点は壁の南端にある。  韓国岳の名の由来は、古事記に「韓国に向ひ笠沙の御前を真来通りて…」とあり、遠くに韓国を見ることができるということから、つけられたといわれる。  硫黄山の西山麓えびの高原の北面は高原状で、一帯には不動池、六観音池、白紫池などの湖や、白鳥山、甑岳が並ぶ。  周囲を巡る自然深勝路も拓かれ、散策にも最適。アカマツやカエデ、ナラの自然林や甑岳東面のモミ、ツガ、アカマツの原生林は約30万haにわたって、国の天然記念物にも指定されたほど。学術的な価値も高い。  また、硫黄山からえびの高原へ流れる小川の水は温かく、夏は天然の露天風呂に早変わりする。周囲にはキャンプ場やレクリエーション施設も整い、キャンパーやハイカーに人気が高い。  東部の火口は琵琶池となり、直径約400m、東半分は水深2mと浅く渇水期には干上がる。山体は輝石安山岩の溶岩からなり、付近には凝灰角礫岩が分布する。  山麓はモミ、ツガ、アカマツなどの針葉樹のほか、落葉樹を含む混交林で、南九州唯一の紅葉景観が広がる。中腹以上はススキ、ミヤマキリシマの群落、ヤシャブシ、ウツギなどの灌木林や草原を形成する。展望は抜群、南に高千穂峰を含み、さながらクレーターを散りばめた月の表面を思わせる。奥には錦江湾に浮かぶ桜島、高隈山地、開聞岳、東に宮崎市、北に熊本県境、さらに九州山地南部の山々と飽くことはない。  登山口えびの高原は、ススキの穂や茎が、硫黄山の亜硫酸ガスで赤褐色に変色し、「海老」をゆでたような色に見えるため、この名が付いたという。  登山道は、えびの側からが硫黄山を経て1時間30分。大浪登山口からは霧島全山が見渡せる大浪火口壁最高点を経て2時間強。なお韓国、大浪池鞍部からえびの高原までは2時間30分。このコースは、野鳥のさえずりを聞きながらたどる樹間のプロムナードだ。えびの高原に点在する池巡りは2時間30分ほど。なかでも冬季に結氷する白紫池は、天然のスケートリンクとして有名だ。不動池から甑岳への往復は1時間30分。 <火山情報>  霧島山群は火山帯であり、北西部には寄生火山である硫黄山、南には新燃岳、御鉢があり、2000年代に入っても活発な活動が見られる。

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