西穂高岳 | 西穂山荘

咲いている花の花の種類もみるみるうちに増えてきました

山荘からの景色 (2009.06.29 西穂山荘 )
山荘からの景色 (2009.06.29 西穂山荘 )
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天気・気温

06/29(月) 晴れのち曇り。最高15.4℃、最低7.5度、日の出4:32頃、日の入19:12頃。
松本市の天気予報
明日
雨のち晴
16℃
6℃
明後日
27℃
3℃
日本気象協会提供 2024年5月8日 0:00発表
高山市の天気予報
明日
曇のち晴
15℃
5℃
明後日
27℃
2℃
日本気象協会提供 2024年5月8日 0:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

西穂高周辺では通常、西よりの風(飛騨風)が吹きますが、東よりの風(信州風)が吹くと天気が悪くなると言われています。今後は数日曇りや雨が続く予報です。
花の種類もみるみるうちに増えてきました。 キヌガサソウ キヌガサソウ やオオ サクラソウ サクラソウ が綺麗です。現在は、 ショウジョウバカマ ショウジョウバカマ 、ムラサキヤシオツツジ、 オオカメノキ オオカメノキ 、タカネザクラ、 エンレイソウ エンレイソウ サンカヨウ サンカヨウ ミヤマキンバイ ミヤマキンバイ キヌガサソウ キヌガサソウ シナノキンバイ シナノキンバイソウ 、オオ サクラソウ サクラソウ 、サンリンソウなどが開花中です。

登山道の状況

ロープウェイ側登山道の残雪はなくなりましたが雪融け水が登山道を流れていることがありますので、晴れていても濡れた岩の上や、多少ぬかるんだ部分を歩く事があります。
上高地側も融雪が進みました。主に山荘付近と船窪~迷い沢付近に残雪があります。焼岳方面の残雪はなくなりましたが、ぬかるんだ場所が多い登山道です。
山荘~西穂山頂までの登山道上に積雪はありません。西穂~奥穂間を縦走される方は、まだ雪に対する装備が必要です。残雪が融けた直後は不安定な岩がたくさんありますので、特に注意が必要です。
6/23の状況では、山荘~焼岳は衣笠の池から槍見台までの間は3~4割程度雪が残っています。槍見台から焼岳小屋までは、ほぼ夏道で一部雪上を歩きます。笹が茂って道が見えないところや、残雪のある場所では、ルートを慎重に見極めて下さい。

登山装備

道がぬかるんでいるので、スパッツやストックの携行をお勧めします。日差しが強くなっているので、サングラスでの保護と日焼け対策を行ってください。また、寒気が入ると思った以上に気温が低下することもありますので、油断することなく防寒対策も行ってください。雪が融け、急に暖かくなったところへ雨が降ったため、虫が多くなっています。虫除けスプレーを持参すると良いでしょう。

注意点

天気予報を見る場合は、岐阜県飛騨地方や富山県、長野県北部の予報などを参考にするとよいでしょう。

お知らせ

混雑が予想されるのは、7/18(土)、19(日)、23(木)、25(土)、8/1(土)、8(土)です。7/23は学校登山が予定されていて大変混雑しますので、この日はなるべく避けてください。宿泊のご予約は松本事務所へ(TEL0263-36-7052)。

昨年の今頃の様子は?

融雪は進みましたが、凍結箇所もあるので8本爪以上アイゼンで2023.04.30

GW最終日は雨。5月8日から新穂高ロープウェイが運休です2023.05.07

天気は雪から雨に。山荘周辺の積雪は70㎝ほど2023.05.14

西穂山荘周辺の過去の様子

西穂山荘

電話番号:
連絡先住所:
長野県松本市中央1-11-25 西穂山荘事務所

地図で見る
http://www.nishiho.com/

施設の詳細を見る

関連する山

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西穂高岳 標高 2,909m

 穂高連峰の南端にあり、さらに南へ続く稜線は焼岳に至る。東側は上高地の谷を隔てて霞沢岳と向かい合い、西側は蒲田川の新穂高温泉を挟んで笠ヶ岳がすばらしい。  標高は3000mを切っているが、岩稜、お花畑、ハイマツと、高山帯の要素がそろっているので、北アルプスの入門コースとして人気がある。  この山から奥穂高岳への岩稜は北アルプスでも最も難しいコースで、初縦走は大正元年(1912)、鵜殿正雄が行っている。同じ年、辻村伊助は『スウイス日記』の中で「神河内ならぬ上高地は不快な所である」とその俗化を嘆いている。とはいえ昭和45年(1970)に新穂高温泉から千石尾根にロープウェイが架かり、登山が容易になった現在の山の賑わいと比べようもあるまい。  昭和42年(1967)には西穂高岳・独標で松本深志高校の生徒11人が落雷遭難を起こしている。低くても登りやすくても、アルプスは危険と紙一重の山なのである。  千石尾根が主稜線に突き上げた森林限界に西穂山荘が建っている。  登山道は上高地から所要6時間30分。新穂高温泉からは、ロープウェイ終点から歩いて西穂山荘、独標経由所要3時間30分。

長野県 岐阜県 / 飛騨山脈南部

焼岳 標高 2,455m

 北アルプスの玄関口、上高地にずっしりと腰をすえる焼岳は、乗鞍火山帯で唯一の活火山として知られている。  何よりも場所がいい。釜トンネルを抜けてさあいよいよ山だ、と沸き立つ視野に初めに飛び込んでくるのが荒々しい焼岳の下堀沢。大正池に影を落とす姿も、数少なくなった枯れ木と調和しているし、田代池、穂高橋、河童橋と、上高地の要所で必ず姿を見せる。山頂からわずかに白い蒸気を見せる鐘状火山(トロイデ)である。  噴火の歴史は古く、歴史に残っている初めは天正13年(1585)、近いところでは大正4年(1915)6月6日の大爆発で、1日で梓川を大正池に変えてしまった。最近は昭和37年(1962)で、今度は泥流で大正池を埋め、浅い幅広の川のように変えてしまった。それ以来、長い間登山禁止だったが、最近全面的に解除されたため多くの登山者の姿が見られるようになった。頂上には溶岩円頂丘には珍しい噴火口があり、池になっている。  北側の肩は中尾峠で、ここを乗越せば蒲田川の中尾集落に通じる歴史の古い峠道だ。また、新中尾峠には焼岳小屋がある。山頂へは上高地から所要4時間。中尾口から所要4時間30分。

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