荒川登山口から縄文杉へのトレイルが通行できない状態です
天気・気温
山頂の天気の閲覧、登山計画の保存などができるようになります。
山と周辺の状況
縄文杉周辺の様子:本日の入山者数は16名。人気のある縄文杉もこの時期は入山者も少なく、静かな森歩きを楽しむことができます。1月下旬に降った雪はほとんど解けています。標高1200メートル付近から上部の森の中にわずかに残っている程度です。
本日は晴れていたので、宮之浦岳、翁岳など島の中心部の山々がよく見えました。
宮之浦岳周辺も沢筋には雪がありますが、尾根上の雪はほとんど解けているようです。
登山道の状況
【白谷雲水峡~縄文杉往復ルート】
白谷雲水峡~楠川歩道~縄文杉ルートの登山道上には積雪や凍結箇所はありません。
1月24日に発生した屋久島の荒川登山道の土砂災害により、荒川登山口から縄文杉へのトレイルが現在、通行できない状態になっています。
【崩落箇所:場所の詳細】
荒川登山口から森林軌道(トロッコ道)を約2km登ったところ。
大杉橋から小杉谷方向へ100mの地点。
迂回路を設置するための現地調査を行ないました。2月には工事を開始する模様。2/2時点で、迂回路がいつから通行できるようになるかは未定。
崩落規模が大きいために全面復旧には相当な期間を要すると思われます。
詳細および最新情報は、下記のホームページをご参照ください。
林野庁九州森林管理局 http://www.rinya.maff.go.jp/kyusyu/
屋久島観光協会 http://www1.ocn.ne.jp/~yakukan/
登山装備
一般的な冬山装備に準ずるもの。冬の屋久島はその日により気温差が相当異なります。天気が良い日には行動中はかなり暑くなり、薄着でも大丈夫なことも多いです。ただし、場所や風あたりによって体感気温はグッと下がってきますので、こまめに着脱ができて、体温調節がしやすい服装を心がけてください。
冬型の気圧配置のときには積雪を想定して、軽アイゼン、ストックを携行してください。
荒川登山口からの入下山の場合は軽装の登山者がよく見受けられますが、白谷雲水峡から登るためには現在、冬季ということもありますので、登山装備、食糧等をしっかりと準備してください。
注意点
荒川登山口からの縄文杉コースはトロッコ道登山道脇の斜面の崩落により現在、通行止めです。
白谷雲水峡からの縄文杉往復には所要12時間前後(荒川登山口からの往復で約10時間)かかりますので、ある程度体力のあるかた向きです。
寒気が屋久島付近まで南下してくると、標高600メートルぐらいからうえは降雪します。南の島なので暖かいというイメージがあるのでしょうか、軽装の登山者をよく見かけます。天気予報に十分注意して入山してください。
昨年の今頃の様子は?
先週は低気圧の大雨のため交通規制もありましたが、一昨日昨日は春らしい陽気となりました2023.04.19
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屋久島ガイド協会周辺の過去の様子
屋久島ガイド協会
- 電話番号:
- 0997-49-4191
- 連絡先住所:
- 〒891-4207 鹿児島県熊毛郡屋久島町1436-56