西穂高岳 | 西穂山荘

関東甲信地方に梅雨明けが発表されたものの、来る日も来る日も雨が続きます

晴れ間が覗いた日のテラスでのんびりと (2009.07.28 西穂山荘 )
晴れ間が覗いた日のテラスでのんびりと (2009.07.28 西穂山荘 )
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天気・気温

07/20(月) 晴れのち曇り。最高21.9℃、最低9.0度、日の出4:48頃、日の入19:04頃。
松本市の天気予報
明日
曇のち晴
16℃
6℃
明後日
27℃
4℃
日本気象協会提供 2024年5月7日 18:00発表
高山市の天気予報
明日
曇のち晴
15℃
5℃
明後日
27℃
2℃
日本気象協会提供 2024年5月7日 18:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

関東甲信地方に梅雨明けが発表されたものの、来る日も来る日も雨が続きました。天候の違いにより気温の変化も大きくなります。天気予報を確認して衣類等の装備を準備してください。
丸山ではハクサン シャクナゲ シャクナゲ が見頃を迎えようとしています。ほかにも、山荘周辺で現在咲いている花は、チシマアマナ、 ゴゼンタチバナ ゴゼンタチバナ ミツバオウレン ミツバオウレン イワベンケイ イワベンケイ 、イワツメクサ、 ハクサンイチゲ ハクサンイチゲ 、ミヤマ クロユリ クロユリ ミヤマキンポウゲ ミヤマキンポウゲ 、ベニバナイチゴ、 チングルマ チングルマ 、コケモモなどです。詳細はhttp://www.nishiho.com/kaika.htmをご覧ください。

登山道の状況

西穂山荘周辺の登山道で残雪の残っている部分はありません。焼岳側の登山道および上高地側登山道では熊笹が覆いかぶさっている場所がありましたが、草刈りが済みましたので、だいぶ歩きやすくなっていると思います。
山荘~西穂山頂までの稜線上も特に異常は無く、独標や山頂を目指す方が沢山います。

登山装備

通常の夏山装備でOKです。雨に備えてカッパやザックカバーは必携です。日差しが強くなっているので、サングラスでの保護と日焼け対策を行ってください。稜線に出ると風が強まりますので、休憩の際にカッパをはおる等、体を冷やさないようにする工夫も必要です。

注意点

テント泊は、せいぜい30張程度しか確保できません。定められた場所以外にテントを張ることはできません。また、テントの外に食べ物の匂いがするものを出しておくと、キツネや熊など動物が寄ってきます。危険防止のため夜間は必ずテントの中にしまうようお願い致します。

お知らせ

天気予報を見る場合は、岐阜県飛騨地方や富山県、長野県北部の予報などを参考にするとよいでしょう。西穂高周辺では通常、西よりの風(飛騨風)が吹きますが、東よりの風(信州風)が吹くと天気が悪くなると言われています。
混雑が予想されるのは、7/23(木)、25(土)、8/1(土)、8(土)です。

昨年の今頃の様子は?

融雪は進みましたが、凍結箇所もあるので8本爪以上アイゼンで2023.04.30

GW最終日は雨。5月8日から新穂高ロープウェイが運休です2023.05.07

天気は雪から雨に。山荘周辺の積雪は70㎝ほど2023.05.14

西穂山荘周辺の過去の様子

西穂山荘

電話番号:
連絡先住所:
長野県松本市中央1-11-25 西穂山荘事務所

地図で見る
http://www.nishiho.com/

施設の詳細を見る

関連する山

長野県 岐阜県 / 飛騨山脈南部

西穂高岳 標高 2,909m

 穂高連峰の南端にあり、さらに南へ続く稜線は焼岳に至る。東側は上高地の谷を隔てて霞沢岳と向かい合い、西側は蒲田川の新穂高温泉を挟んで笠ヶ岳がすばらしい。  標高は3000mを切っているが、岩稜、お花畑、ハイマツと、高山帯の要素がそろっているので、北アルプスの入門コースとして人気がある。  この山から奥穂高岳への岩稜は北アルプスでも最も難しいコースで、初縦走は大正元年(1912)、鵜殿正雄が行っている。同じ年、辻村伊助は『スウイス日記』の中で「神河内ならぬ上高地は不快な所である」とその俗化を嘆いている。とはいえ昭和45年(1970)に新穂高温泉から千石尾根にロープウェイが架かり、登山が容易になった現在の山の賑わいと比べようもあるまい。  昭和42年(1967)には西穂高岳・独標で松本深志高校の生徒11人が落雷遭難を起こしている。低くても登りやすくても、アルプスは危険と紙一重の山なのである。  千石尾根が主稜線に突き上げた森林限界に西穂山荘が建っている。  登山道は上高地から所要6時間30分。新穂高温泉からは、ロープウェイ終点から歩いて西穂山荘、独標経由所要3時間30分。

長野県 岐阜県 / 飛騨山脈南部

焼岳 標高 2,455m

 北アルプスの玄関口、上高地にずっしりと腰をすえる焼岳は、乗鞍火山帯で唯一の活火山として知られている。  何よりも場所がいい。釜トンネルを抜けてさあいよいよ山だ、と沸き立つ視野に初めに飛び込んでくるのが荒々しい焼岳の下堀沢。大正池に影を落とす姿も、数少なくなった枯れ木と調和しているし、田代池、穂高橋、河童橋と、上高地の要所で必ず姿を見せる。山頂からわずかに白い蒸気を見せる鐘状火山(トロイデ)である。  噴火の歴史は古く、歴史に残っている初めは天正13年(1585)、近いところでは大正4年(1915)6月6日の大爆発で、1日で梓川を大正池に変えてしまった。最近は昭和37年(1962)で、今度は泥流で大正池を埋め、浅い幅広の川のように変えてしまった。それ以来、長い間登山禁止だったが、最近全面的に解除されたため多くの登山者の姿が見られるようになった。頂上には溶岩円頂丘には珍しい噴火口があり、池になっている。  北側の肩は中尾峠で、ここを乗越せば蒲田川の中尾集落に通じる歴史の古い峠道だ。また、新中尾峠には焼岳小屋がある。山頂へは上高地から所要4時間。中尾口から所要4時間30分。

ユーザーの登山記録から

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