尾瀬沼周辺は時折、ヒンヤリとした風が吹きます。ナナカマドの葉は、所々赤くなるなど、秋が近いのを感じます
天気・気温
山と周辺の状況
いよいよ8月、尾瀬のシーズンも半分が終わったことになります。
ニッコウキスゲ
ゼンテイカ
ももう終わり、今度は
サワギキョウ
サワギキョウ
が咲き始めました。尾瀬沼周辺で目につくお花は、
コオニユリ
コオニユリ
と
コバギボウシ
コバギボウシ
です。
ほかに目につくのは、マルバダケブキ、オタカラコウ、タカネアオヤギソウ、オゼミズギク、キツジグサ、
イワショウブ
イワショウブ
、
ノアザミ
ノアザミ
などです。
小淵沢田代では、
キンコウカ
キンコウカ
がまだ見られます。
最近は雨模様で朝から陽射しがなく、ヒンヤリとした風が吹きます。秋が近いのを感じます。
ナナカマド
ナナカマド
の葉は、所々赤くなってきました。
キンコウカ
キンコウカ
の葉も先端がオレンジ色になっているのが見られました。また、
サンカヨウ
サンカヨウ
、
エンレイソウ
エンレイソウ
、ハリブキなどは実をつけています。アキアカネ(トンボ)も帰路づいてきたような気がします。
季節は刻一刻と変化しています。
登山道の状況
尾瀬沼周辺では、木道が傷んでいるところがありますので、足元には十分に注意してください。
登山装備
日中は日差しが強いので、サングラスや日焼け止めが必要です。
注意点
雨の季節、木道が滑りやすくなっています。またぬかるみには注意してください。
お知らせ
尾瀬沼ビジターセンターでは、尾瀬を紹介する「尾瀬国立公園の四季」と「尾瀬沼の四季」と題したビデオの上映しています。共に15分程度のものです。尾瀬沼にお越しの際は、ビジターセンターにお立ち寄りください。
2010年は「国際生物多様性年」で10月には名古屋で生物多様性条約第10回条約会議(COP10)が開催されます。これを機に全国84か所の環境省関連のビジターセンターなどでスタンプラリーが実施されています。尾瀬沼ビジターセンターでもスタンプを用意して皆さんのお越しをお待ちしています。
昨年の今頃の様子は?
尾瀬沼ビジターセンターは5月13日に開所しました。残雪が少なく、大江湿原ではミズバショウが咲き始めています2023.05.17
ミズバショウのシーズン、もうしばらく楽しめそうです。木々は芽吹きはじめ、湿原の緑が濃くなってきました。2023.05.31
尾瀬沼ビジターセンター周辺の過去の様子
尾瀬沼ビジターセンター
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