雲取山 | 雲取山荘

ここ3回の降雪で、昨日出来たトレースはほとんど消えました。

雲取山の山頂から (2011.01.27 ユーノさん)
雲取山の山頂から (2011.01.27 ユーノさん)
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天気・気温

02/15(火) 晴れ。最高気温-2.1℃。最低気温-8.9℃。8:30の気温-8.4℃。日の出6:35頃、日の入り17:16頃。
甲府市の天気予報
明日
30℃
12℃
明後日
晴時々曇
30℃
14℃
日本気象協会提供 2024年5月2日 18:00発表
熊谷市の天気予報
明日
29℃
12℃
明後日
晴時々曇
30℃
14℃
日本気象協会提供 2024年5月2日 18:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

ここ3回の降雪で、山荘周辺の積雪は60cm程度、昨日出来たトレースはほとんど消えました。昨日の宿泊客の下山コースは、トレースができると思いますが、その下山コースは現時点では未定です。

登山道の状況

これから積雪が多くなりますので、登山には注意してください。七ツ石まで、また三峰コース、霧藻ヶ峰コースは、トレースがまだあると思われますが、ご注意ください。
どのコースを通るにしても、アイゼンは必ず携行、着用してください。

日原川林道~大ダワ間の大ダワ林道は道が一部崩れているので、通行止めです。
日原川林道~小雲取山へ向かう富田新道は通行可能ですので、こちらを利用してください。
三条ダルミ~山荘の巻き道と小雲取~山荘の巻き道は道が悪いので通らないで下さい。必ず山頂を経由ください。
お祭バス停~三条の湯方面へ向かう後山林道は、現在車両通行止め。人の通行は可能(期間未定)。

登山装備

どのコースもアイゼン必須。寒くなっていますので、防寒着を、これからは雪が多くなりますので、アイゼン、スパッツを持って登ってください。16:30には暗くなりますので、懐中電灯やヘッドランプを忘れないように、早めの行動でお願いします。

注意点

天気は東京及び埼玉の天気予報を参考にして下さい。温度は東京と10℃位異なります。

山荘前の水場は凍結しました。山荘宿泊者・テント利用者には山荘で水をお分けしますが、通過の方や山頂避難小屋を利用の方はご持参下さい(奥多摩小屋の水場は利用出来ます)。

山荘は冬期トイレになりました。
日没が早いので、早めに山小屋に到着してください。
水は山荘宿泊の方(テント泊含)には山荘でお分けしていますが、通過および避難小屋利用の方は必ずご持参ください。

お知らせ

全ての日で予約できます。2月、3月は土曜日でも連休以外はそれ程混雑しません。相部屋の場合でも少人数かと思われます。
この時期、予約をしていれば、部屋にコタツを準備しておきますが、予約がないと準備に時間がかかりますので、ご了承ください。

4月以降はほぼ相部屋になるかと思われますが、平日等空いている時は少人数でも個室が利用できます。詳しくはお問い合わせください。

予約は無くても泊まれますが、予約は出来るだけして下さい。(前日予約でも大丈夫です)

昨年の今頃の様子は?

バイカオオレン・セリカオオレン・イワウチワなどが見られます2023.04.25

スミレ・イワウチワなどが見られます。雪や凍結箇所はなし2023.05.09

雲取山荘周辺の過去の様子

  • サラサドウダン
  • ミツバツツジ

雲取山荘

電話番号:
0494-23-3338
連絡先住所:
埼玉県秩父市野坂町2-13-34

地図で見る
http://kumotorisansou.com/

施設の詳細を見る

関連する山

東京都 埼玉県 山梨県 / 関東山地

雲取山 標高 2,017m

 三峰山の最高峰。山頂の一部には埼玉県も含まれていることを知る人は少ない。  山頂からの展望は北を除いて非常によく、山並みのはるかかなたに富士山も眺められる。山頂直下にお花畑があり、山頂の避難小屋も利用しやすいように改築された。  一般には三峰神社から尾根通しに白岩山を通って、雲取山荘に1泊して山頂に立つ。  山頂を挟んで、奥多摩側にも山小屋がある。甲州側には三条ノ湯があり、温泉付の山小屋に人気が集中している。下山コースは石尾根を前方に奥多摩の雄、大岳山、三頭山を見ながら七ツ石山、六ツ石山、鷹ノ巣山を経て氷川へ下るのが豪快な山旅となる。七ッ石山から鴨沢へ下るエスケープコースもある。  雲取山は東京都の最高峰、そして一等三角点のある山としても知られているが、三角点のかたわらにもう1つの三角点がある。大きな三角点には「明治十五年十二月内務省地理局原三角測点」と彫られてある。当時の地理局長塚本明毅、河田羆らの活躍の記念物である。  三峰山口から約5時間で雲取山に達し、石尾根は下り8時間で氷川へ。七ツ石山から鴨沢には約6時間で下れる。

埼玉県 東京都 / 関東山地

酉谷山 標高 1,718m

 雲取山から東に分岐する長い山稜は、芋ノ木ドッケ、長沢山(ながさわやま)、水松山(あららぎやま)、酉谷山、三ツドッケ、蕎麦粒山(そばつぶやま)、有馬山、大持山、武甲山、または南西に分かれて棒ノ折山、高水三山、さらに南下して川苔山、本仁田山(ほにたやま)などに分かれている。この長沢背稜の最高峰が酉谷山。北へ分かれる山稜をたどると熊倉山へ達する。  河田羆の『武蔵通志(山岳篇)』の大雲取山の項に「酉谷峯高五千九百八十六尺日原村の北隅にあり秩父郡之を黒ドッケと称す」と記してある。  酉谷山への最短コースは、日原から日原鍾乳洞のある小川谷沿いの車道をたどり、三又から酉谷を登って東ノ肩から登頂するもの。東日原から5時間30分で山頂へ着く。また、三峰口から雲取山に登頂後、長沢背稜を下って酉谷山頂を踏み、三ツドッケを経て東日原に下るコースも面白い。

埼玉県 / 関東山地

和名倉山(白石山) 標高 2,036m

 奥秩父主脈の縦走路からは外れているせいか、訪れる人の少ない山である。白石山という名称は甲州側のもので、武州側では和名倉山と呼んでいる。  この山を詳しく世に紹介したのは登山家・原全教ではないかと思う。『奥秩父』という名著を残した人である。  白石山へは塩山から車で三ノ瀬に入り、さらに将監峠の山小屋に一泊した後、山ノ神土から西・東仙波を回り込んで、一気に山頂へ登る。山頂付近で迷う人が多いので、読図のできる人との同行を勧めたい。また、武州側への下山コースは、川又へ下るものと秩父湖へ下るものがあるが、現在、2コースとも荒廃しており、一般向ではない。所要時間は、三ノ瀬から山頂まで約6時間。山頂は樹林に囲まれており、展望はない。  奥秩父に残された数少ない秘峰である。

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