ユキノシタ、シモツケ、ウリノキ、ツルアリドオシ、ギンリョウソウ、サワフタギ、ダイセンクワガタなどお花が満開です。
天気・気温
大山山頂(11:30) 晴れ時々ガス。気温18℃。風速8~10m/s。
山頂の天気の閲覧、登山計画の保存などができるようになります。
山と周辺の状況
もう梅雨が明けてしまったかのような蒸し暑い中での登山となりました。
太平洋上の高気圧の勢力が強く、南からの湿気を含んだ風が吹き込んで、6合目の稜線に出るまではあまり風もなく、7合目から8合目付近までが生暖かい風、そこから上は涼しい風が吹いていました。
前回もレポートに書きましたが、海風の影響で山頂付近は雲の中で時々晴れ渡るという夏特有の天気でした。
お花が、ずいぶんと咲き始めました。
大山寺周辺では、ウツギがほぼ満開、エゾアジサイが色づき始め、ユキノシタが満開、またシモツケが色づき始め。
登山道に入っていくとまずウリノキが咲き始め、1合目を過ぎた付近から足元にツルアリドオシが咲き始め。
3合目付近で
ギンリョウソウ
ギンリョウソウ
が満開、サワフタギが満開。
4合目を過ぎたあたりからウツギがつぼみをたくさんつけていて、5合目から上でニシキウツギが咲き始め。
6合目から上でヤマボウシが咲き始め。
7合目から
カラマツソウ
カラマツソウ
が咲き始め。
8合目付近では
ナナカマド
ナナカマド
が満開。
9合目を過ぎるとネバリノギランがそろそろ見頃。
山頂ではダイセンクワガタが満開。
以上が主な花ですが、もちろんもっとあります。
今年はお花の咲き始める時期が少し遅くなっていましたが、この暑さでだいぶ例年の時期に近づいてきました。
登山道の状況
登山道で注意する場所はありません。
登山装備
この時期に絶対に気をつけなければならないことは、熱中症です。
直射日光がなくても体温が上昇して、補給水分が少ないと熱中症になりやすいのでご注意ください。
持参する水分は最低でも1リットル。なおかつ食事のお茶はこれにプラスしてください。
従って500ペットボトルを3本から4本は持っていないと、困ることになります。
ほかの物を減らしてでも、水と雨具だけは必ずお持ちください。
服装ですが、いつも言うように寒いぐらいで歩き始めることが重要です。半そでのTシャツだけで充分です。
注意点
ここ何年かは山で若い人たちが増えてきて、みんなカラフルな服装で、登ってこられます。
残念なことに最近は年配の方は、挨拶をしても返事が帰ってこないことが増えてきて、逆に若者たちの礼儀正しい挨拶を聞くとホッとします。
山は楽しく登りましょう。
お知らせ
登山について、また他のコースなどで詳しいことを聞きたい方、あるいは登山ガイドなど、
「大山レークホテル」(TEL0859-52-3333)久保までお気軽にお問合せください。
登りながら、楽な登山の方法であるとか、長続きのできる登山の歩き方であるとかをお教えします。
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大山プロガイド協会周辺の過去の様子
大山プロガイド協会
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