お盆を過ぎてから停滞前線が伸びてきて雨が続き、気温もやや低めで、涼しくなってきました。
天気・気温
11:00の山頂の天候、曇りときどき晴れ。気温17℃、無風。
山頂の天気の閲覧、登山計画の保存などができるようになります。
山と周辺の状況
お盆を過ぎてから停滞前線が伸びてきて雨が続き、気温もやや低めで、涼しくなってきました。
今日の場合もスタートでは小雨が降っていましたが、登るにつれて天候もやや回復し、7合目付近からは雲海も見られるほどになりました。
お花の状態ですが、やはり例年よりもやや遅めになっていて、山頂付近では、秋の花が満開になっています。
詳しくは画像をご覧ください。
秋になってくると木や草の実を捜しながら登るのも楽しみの一つです。
たとえば画像にもありますが「ツノハシバミ」などは歩いていると、目線よりやや上にあるので、なかなか気がつきにくいと思います。
5合目から6合目の間で何ヶ所かありますので、探してみてください。
登山道の状況
登山道での危険ヶ所は特にありませんが、5合目付近から上では蛇かごで土砂の流出を防いでいます。その針金で足を引っ掛けないように注意してください。
登り始めは確かに米子あたりと比較すると非常に涼しく、気持ちが良いですが、5合目付近までは樹林帯を歩くので、日陰があっても風が通りません。
ユートピアの登山道の危険ヶ所は何ヶ所かありますが、昨年よりも大きく崩れた場所はありません。
下山のときによく使われる「砂すべり」コースについては、時期によっては非常に危険なルートになります。よく状態をご確認の上、お越しください。
登山装備
雨の場合の登山の注意点としては、まずセパレートタイプの雨具を用意することです。
ポンチョタイプですと、特に6合目から上で風に吹かれると足元から濡れてきて、最悪の場合は破れてしまう恐れがあります。
また登山口から5合目を過ぎる付近まではブナ林の中を歩くので、多少の雨であれば、雨具の上を羽織るだけでも問題なく歩ける場合があります。
今の時期は歩いていると、どうしても暑くなって雨具を着ていると蒸せてしまいます。
雨の状態に合わせて、こまめに服装を変えるようにしてください。
持って行く物として、絶対に必要な物は飲料水です。
涼しくなったとはいえまだ8月です。
今までの経験から見ると、8月の終わりごろに山頂付近で27℃ぐらいまで
気温の上がる日があります。
500mlペットで健康飲料が2本、お茶が1本、水が1本で合計4本はお持ちください。
注意点
雨が降ると、登りではさほど問題のない場所でも、下りではやはり足に力が入らなくなっていて、思わぬところで滑って転倒する場合があります。
特に新行者コースを行かれる場合はご注意ください。
お知らせ
登山について、また他のコースなどで詳しいことを聞きたい方、あるいは登山ガイドなど、「大山レークホテル」(TEL0859-52-3333)久保までお気軽にお問合せください。
登りながら、楽な登山の方法であるとか、長続きのできる登山の歩き方であるとかをお教えします。
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