「立冬」も過ぎ、11月半ばにかかろうかという時期ですが、大山寺で22℃を計測。冬将軍の到来はまだ先のようです
天気・気温
13:00の山頂の天候、晴れ。気温10℃、7~8m/s
山頂の天気の閲覧、登山計画の保存などができるようになります。
山と周辺の状況
もうすでに「立冬」も過ぎ、11月半ばにかかろうかという時期ですが、大山寺で温度計を見直したぐらいの暖かさです。昼間は大山寺で22℃を計測したとか。登っているとすでに紅葉も終わり、景色はすっかり冬枯れの様相ですが、暑くて汗が出る始末。登る前から半袖か長袖かと迷うぐらいの天候でした。
昨年、一昨年の同時期のレポートを見ていただけば、どのくらい暖かいかが、お解かりいただけると思います。来週も少し冷え込む日があるぐらいで、本格的な冬将軍の到来はまだ先のようです。
紅葉は大山寺集落付近でさえもまだ緑が目立ちつつも、葉が枯れ落ちた木もあるといった状況で、紅葉が終わったのかどうかもよくわからない感じです。
全国のほかの山域もほぼ同じような状況のようで、近来にない色づきの悪さが大山でも見られたようです。特に赤系統の樹木がほとんどダメでした。来年に期待しましょう。
登山道の状況
夏山登山道については、問題なく通れます。ただし、早朝は土留めに使用している丸太や8合目から上の木道が凍って滑りやすくなりますので、十分にご注意ください。
通行止めとなっていた鍵掛峠から奥大山~御机間は開通いたしました。
また川床からも仮設の橋ができたので、大休峠に向けて通行可能です。
登山装備
時期的に本来は冬山に近い装備が必要ですが、当分はまだ大丈夫なようです。しかし山の天気は変わりやすいもので、特に風が強いと体温も奪われます。雨具(上下セパレートタイプ)は風除けになるので、晴れていても必要です。
登山の場合、特にこれからの時期は雨具と靴は自分の命を守る物です。ありあわせのものでなく、しっかりした物をご用意ください。
また手袋、使い捨てカイロなどもあれば便利ですが、手袋は軍手は止めた方が良いでしょう。汗で濡れると逆に冷たくなります。
最近はホームセンターなどで、作業用にフリースの手袋とかネオプレーン素材の手袋などが売っていますが、今の時期ですと結構使えます。
注意点
日が落ちるのがどんどん早くなっています。17:00ごろには日が沈みます。あまり遅くまで山の中を歩き回る計画は見直しましょう。せめて16時半までには大山寺集落付近まで下山してくるようにしてください。
登山道はふもとに近づくと樹林帯を歩きますので、予想以上に早くから暗くなります。
山頂避難小屋については、年間通して利用が出来ますが、いまの時期はトイレが1ヶ所しか使えません。もちろんですが、水、暖房などはありませんのでご注意ください。
お知らせ
登山について、また他のコースなどで詳しいことを聞きたい方、あるいは登山ガイドなど、「大山レークホテル」(TEL0859-52-3333)久保までお気軽にお問合せください。
登りながら、楽な登山の方法であるとか、長続きのできる登山の歩き方であるとかをお教えします。
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大山プロガイド協会周辺の過去の様子
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