夏の天気は、晴れていたと思ったらみるみるうちに雲が湧き立ち、雷雨になることもしばしば。雨具はかかせません。
天気・気温
7月21日 天気:曇 山頂の気温:21℃(11:30) 登山者数:約50名
■縄文杉コース(標高600~1,300m)
7月23日 天気:曇 無風 縄文杉デッキ上(1,300m)の気温:22℃(12:00) 登山者数:約400名
■白谷雲水峡(標高600~1,070m)
7月24日 天気:曇のち晴 無風 苔むす森(870m)の気温:23℃(9:30) 登山者数:約300名
山頂の天気の閲覧、登山計画の保存などができるようになります。
山と周辺の状況
7月に入り、夏の天気が続いています。晴れていたと思ったら、みるみるうちに雲が湧き立ち、雷雨になることもしばしば。雨具はかかせません。
縄文杉コースでは、トロッコ道など比較的標高の低い所では、「ギーオ、ギーオ」と合唱するヒメハルゼミの鳴き声が聞こえます。大株歩道に入ってからは、「ジーーーー」という単調なセミの鳴き声が聞こえますが、こちらのセミは、ヤクシマエゾゼミという、屋久島の夏の山を代表するセミです。
縄文杉や白谷雲水峡の日陰では、目につく昆虫は少ないのですが、この時期は比較的飛んでいる昆虫を見かけます。手に取ってみると、ホタルだったりします。これは、オバボタルというホタルで、成虫は光らないので日中から飛んでいます。水の流れの近くには、細長い体を持った屋久島固有のトンボ、ヤクシマトゲオトンボもゆっくり飛んでいます。
昆虫の動きを見るだけでも、季節の移り変わりが感じられるものです。
ヤクシマエゾゼミが鳴き出すと屋久島は梅雨明け、とよく言われますが、7月23日、やっと九州北部・南部共に梅雨明け宣言が出ました。
平年より南部は9日、北部は4日遅く、昨年と比べるとそれぞれ15日遅い梅雨明けでした。
登山道の状況
■縄文杉ルート
※3月から11月末までの期間、町道荒川線入口~荒川登山口の区間は、車両乗り入れ規制が実施されます。
登山バスでの移動になりますのでご注意ください。
車両乗り入れ規制に関する詳しい情報はこちらで確認できます。http://www.yakushima-town.jp/sangaku-syaryou/
登山装備
山岳部では、天気予報にはなくても、雨になることがしばしばあります。
屋久島の雨は降り方が非常に激しくなることがあります。
ビニールカッパ、ポンチョでは対応できません。
また高温高湿となりますので、必ず登山用の、通気性の良いしっかりした雨具をご用意ください。
脱水や熱中症、塩類不足による筋肉のつりなどのトラブルも起きやすくなっています。
スポーツドリンクなどで水分や塩類をしっかり補給したり、こまめに服装の調節を行って予防して下さい。
帽子や日焼け止めなど、日焼け対策も必要です。
屋久島での登山は想像以上に行動時間がかかることがありますので、日帰り登山でもヘッドライトは必須です。
屋久島では、登山グッズレンタルショップのほか幾つかのホテル、エコツアー会社などで登山グッズのレンタルを行っています。
装備に不安のある方はご利用ください。
お知らせ
その他、登山道、周辺の状況など詳しい情報につきましては、株式会社屋久島ガイド協会(TEL0997-49-4191 http://www.yakushima-guide.com/)までお気軽にお問い合わせ下さい。
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屋久島ガイド協会周辺の過去の様子
屋久島ガイド協会
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