紅葉は燧ヶ岳から下り、湿原周辺の紅葉も終盤、最低気温も氷点下です。センター開所は10/31まで。
天気・気温
山頂の天気の閲覧、登山計画の保存などができるようになります。
山と周辺の状況
今朝も寒いです。でも昼過ぎから、ぐんぐん気温が上がり、15:00頃には最高気温の18.4℃になり早稲ツ沢からは、くっきりと燧ヶ岳が眺望できました!昨日、一昨日の最低気温は-4.4℃です。連日、木道には真っ白に霜が降ります。
ちなみに最近の気温を列挙すると
9/17の09:00の天候は晴れのち曇り、気温+7.9℃、最高気温+14.2℃、最低気温-4.4℃
9/16の09:00の天候は、晴れ、気温+5.3℃。最高気温18.4℃、最低気温-4.4℃
9/15の09:00の天候は、晴れのち曇り、気温+8.4℃、最高気温12.5℃、最低気温-0.3℃
9/14の09:00の天候は、晴れ、気温+6.2℃、最高気温12.4℃、最低気温-3.1℃。
でした。
燧ヶ岳など標高の高いところの紅葉は終わり、湿原周辺の紅葉も終盤を迎えています。湿原の草紅葉(くさもみじ)は濃い茶色に変わりピークを過ぎました。一方、樹林帯では一段と紅葉が増してきています。針葉樹の緑色とダケカンバの黄色のコントラストが見事です。ビジターセンターの直ぐ近くに高さ2m以上の枯れ草がポツンと立っています。オオウバユリです。種がこぼれ、殻を残すばかりとなっています。
登山道の状況
周辺登山道で支障はありませんが、早朝には湿原や木道に霜が降り、滑りやすくなります。霜が溶けきらない午前中の木道はどんな靴を履いていても滑ります。転倒に気をつけて自分のペースでゆっくりと歩いてください。
■燧ヶ岳の登山道について
長英新道は、比較的登りやすいコース。林内にはぬかるみが多いです。
御池新道は、ルート上に2ヶ所の湿原のある、変化に富んだコース。勾配がきついところや、長いガレ場があるなど特に下り時には注意が必要。
ナデッ窪は、山頂まで急勾配が続く難路。利用するならば登りで。
登山装備
朝夕は冷え込みますので防寒着は必ずお持ち下さい。天候急変急にご注意下さい。雨具は必ず持ち歩きましょう。
注意点
山小屋、公衆トイレ、休憩所、キャンプ場の営業が終了している場所もありますので、必ず事前に確認しましょう。
休憩のため足を止めると、歩行中にかいた汗が冷えて、急に寒く感じます。また歩き始めは晴天で温かくても、急変することがありご注意下さい。
■ニホンジカのわな猟実施の注意
ニホンジカによる植生被害対策として10/1~10/31に大江湿原、浅湖湿原及びその周辺地域と、見晴、赤田代その周辺地域でわなによる捕獲を行います。登山道から外れないようにご協力下さい。
ニホンジカのいる場所にはむやみに近づかないでください。安全には十分配慮して実施しますが、あわせて皆様のご理解とご協力をお願いします。
なお、この作業に伴う登山道への影響はありません。 問い合わせ先は環境省檜枝岐自然保護官事務所(電話0241-75-7301)、檜枝岐村役場(電話0241-75-2500)
お知らせ
■尾瀬沼ビジターセンターは10/31に閉所します。閉所にあたり通常の閉館時間は16:00ですが、前倒しになることもあります。ご了承下さい。
■キャンプ場について
尾瀬沼のキャンプ場は張れる数が決まっているため完全予約制です。キャンプ場では食器の洗浄、排水捨てることできません。食事の工夫をお願いします。
■各山小屋、休憩所、キャンプ場、公衆トイレなどの営業終了予定はこちら。http://blog-imgs-52-origin.fc2.com/o/z/e/ozenavi/20121003143652ea3.jpg
昨年の今頃の様子は?
尾瀬沼ビジターセンターは5月13日に開所しました。残雪が少なく、大江湿原ではミズバショウが咲き始めています2023.05.17
ミズバショウのシーズン、もうしばらく楽しめそうです。木々は芽吹きはじめ、湿原の緑が濃くなってきました。2023.05.31
尾瀬沼ビジターセンター周辺の過去の様子
尾瀬沼ビジターセンター
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