縄文杉の着生植物が紅葉し、ナナカマドの紅など秋の短期間だけの神秘的な姿を見せています。
天気・気温
10月28日 天気:晴れ、デッキの気温:15℃ (12:45)(標高約1,300m)、風:無風、登山者数:280名程度
■宮之浦岳コース
10月27日 天気:晴れ、宮之浦岳山頂の気温:14℃ (12:10)(標高1,936m)、風:微風、登山者数:70名程度
■白谷雲水峡 太鼓岩コース(標高600~1050m)
10月29日 天気:快晴、太鼓岩の気温:15℃(12:25)(標高約1,050m)、風:微風、登山者数:415名
山頂の天気の閲覧、登山計画の保存などができるようになります。
山と周辺の状況
現在縄文杉ルートや白谷雲水峡の登山道では、ヤクシマオナガカエデの紅い葉やハリギリの黄色い葉が足元を彩り、日に日に秋が深まっています。
屋久島のシンボル・縄文杉では、着生植物が紅葉し、
ナナカマド
ナナカマド
の紅など、秋の短い期間にしか見られない神秘的な姿を見せてくれています。
また屋久島の森でもっとも目立つのが、赤みを帯びた黄金色の幹を持つヒメシャラの木。ヒメシャラはこの時期に、幹の古皮が剥がれ始めます。剥がれた皮と残る皮が独特のパターンを生み、森の中でいっそう際立ちます。色づき散りだした葉やヒメシャラの皮、赤く色付き始めたセンリョウの実、山はそろそろ冬支度にかかり始めたようです。
全国的に冷え込んだ10/24の朝、屋久島もこれまでになく気温が下がり、奥岳稜線では凍結が見られました。
森は日中も汗をかくこともなく、登山に快適な季節を迎えています。
現在の屋久島の日の出時刻は6:30頃、日の入り時刻は17:30頃です。
登山道の状況
縄文杉ルート 3月から11月末までの期間、町道荒川線入口~荒川登山口の区間は、車両乗り入れ規制が実施されます。
登山バスでの移動になりますのでご注意ください。車両乗り入れ規制に関する詳しい情報はこちらで確認できます。 http://www.yakushima-town.jp/sangaku-syaryou/
縦走ルート 気温の低い日には、登山道の凍結する可能性があります。淀川登山口より2.5Kmほどの地点で、倒木が登山道を塞いでいます。倒木を乗り越えて進めますが、スリップ等にご注意ください。
登山装備
朝夕や風のある日は、かなり冷え込むようになりました。山中では、15℃前後となり、ライトダウン、フリースなどの防寒着や手袋があると良いでしょう。山中泊や早出出発の場合は、明け方に10℃以下まで冷え込みます。十分な装備をご用意ください。秋の日差しは強烈ですので、帽子や日焼け止めなど、日焼け対策も油断しないようにしましょう。
山岳部では、天気予報にはなくても、雨になることがしばしばあります。屋久島の雨は非常に激しく降ることがあり、ビニールカッパ、ポンチョでは対応できません。濡れると低体温に陥る可能性もありますので、必ず登山用の、通気性の良いしっかりした雨具をご用意ください。
屋久島での登山は想像以上に行動時間がかかることがありますので、日帰り登山でもヘッドライトは必須です。予備の電池もお忘れなく。
注意点
屋久島の山は深く、日暮れが早いのでご注意ください。
屋久島では、登山グッズレンタルショップのほか幾つかのホテル、エコツアー会社などで登山グッズのレンタルを行っています。装備に不安のある方はご利用ください。
お知らせ
その他、登山道、周辺の状況など詳しい情報につきましては、株式会社屋久島ガイド協会(0997-49-4191)までお気軽にお問い合わせ下さい。
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屋久島ガイド協会周辺の過去の様子
屋久島ガイド協会
- 電話番号:
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