奥多摩 | 東京都奥多摩ビジターセンター

紅葉はむかし道あたりでまだ見られます。日没が早く15時台下山の計画を。ライトは必携です。

氷川渓谷 (2012.11.09 東京都奥多摩ビジターセンター )
氷川渓谷 (2012.11.09 東京都奥多摩ビジターセンター )
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

天気・気温

11/22(木) 09:00の天候は晴れ、今朝の最低気温+7℃。昨日の最高気温12.5℃。
千代田区の天気予報
明日
雨時々曇
24℃
13℃
明後日
雨のち晴
19℃
12℃
日本気象協会提供 2024年5月7日 16:00発表
甲府市の天気予報
明日
晴のち雨
25℃
15℃
明後日
雨のち晴
20℃
12℃
日本気象協会提供 2024年5月7日 16:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

ビジターセンターのあるJR奥多摩駅周辺の紅葉は終わりとなりました。むかし道や御岳渓谷方面ではまだ見られるようです。
落葉し、木々の枝がすっきりと見えるようになり、ジョウビタキなどの冬鳥がよく観察されています。この時期のジョウビタキは地鳴きと言い「ヒッヒッヒ」と言うような声で鳴きます。
この時期には「恋の季節」を迎えたシカは「フィーヨー」という鳴いています。
11月上旬にクマの出没報告がありましたが、ここ数日は報告もありません。念のため単独の方などはクマ鈴などを携行しましょう。

登山道の状況

登山道は夜露で早朝濡れていることがあります。登山道上には落ちた落ち葉が積み重なっています。
川乗山方面 
・細倉橋~百尋ノ滝間は、滑りやすい箇所があるため、通行注意。
・大丹波川沿いの登山道は橋の崩落、倒木等があり通行止めでしたが、倒木等の処理は終了し通行可。
・大ダワから北東方面に向かう登山道は、途中の桟橋が崩落しているため、通行できません。
・大ダワ~足毛岩間は、登山道崩壊のため通行止め。
雲取山方面
・鴨沢コースは通行可。
・日原コースは、 唐松谷ルート(富田新道との分岐~ブナ坂)は、古い橋の架け替え工事が終了し通行可。大ダワ林道は、土砂崩落のため、全面通行止め。三条ダルミ~雲取山荘の巻道は、足場が悪く要注意。

その他、登山道や林道の状況はこちらをご覧ください。
http://www13.ocn.ne.jp/~okutamav/tozandou.html

登山装備

地形図、コンパス、レインウェア、ヘッドライトなどの必要装備を忘れずに。気温が下がっているので防寒具も必要です。

注意点

・日没が早いです。15時台には下山する計画で登山しましょう。
奥多摩は森が深く下山口近くなるほど早く日が差し込まなくなるため、日没がとても早く感じます。登山の際はヘッドライトを忘れずに。16時には暗くなります。
・充分な事前準備をして、余裕をもったスケジュールで登山しましょう。奥多摩の山は高低差が大きく急峻です。山頂までの道程は長くありませんが、登山口から急な登りが続きます。
・転倒や滑落といった事故のほか、広い尾根での道迷いなどがありました。
特に増えているのが日没により身動きがとれなくなり救助要請するケースです。予想以上に森の中は暗くなります。川乗山方面では大事に至らない事故ですが、重なりました。十分注意してください。
・狩猟期(11/15~翌年2/15)には、目立つ色の服装で、登山道を外れないように注意しましょう。

お知らせ

登山の前には、登山計画書を出しましょう。登山計画書は青梅警察署山岳救助隊のホームページからダウンロードできます。
青梅警察署山岳救助隊はこちら http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/9/ome/05sangaku/01sangaku.htm

登山計画書は、青梅警察署、管内の交番・駐在所、JR青梅線の各駅(登山届ボックスあり)にて受け付けています。

ビジターセンターの山岳情報コーナーには、登山の基礎から情報があります。登山を始めたい方、初心者の方も、ぜひお気軽にご利用ください。

昨年の今頃の様子は?

今年はフジの花が当たり年。早くも谷あいは花房が長く見頃です。登山は早出早着+ゆとりある計画で2023.04.28

5/13青梅線17:30頃~運休。川苔山でシロヤシオ見頃。山麓と上の気温差あり衣類の着脱で調節を2023.05.11

氷川の三本杉でセッコクが見頃。山麓と上の気温差あり衣類の着脱で調節を2023.05.19

氷川の三本杉でセッコクが見頃。麓と山上の気温差が大きい時期。衣類の着脱で体温調節しましょう2023.05.25

降雨中。雨後は最新情報得て。足元だけでなく枯損木、落枝にも注意。氷川渓谷は白花がトレンド2023.06.02

東京都奥多摩ビジターセンター周辺の過去の様子

  • 白丸湖の新緑
  • キビタキ いこいの道にて
  • オオルリ いこいの道にて
  • ヤマツツジの赤と新緑の薄緑のコントラスト むかし道にて
  • 氷川渓谷のチゴユリ
  • 氷川渓谷の白(ニリンソウ)と黄(ミヤマキケマン)
  • のんびり食事するカモシカ 登計トレイル 
  • 見はらしの丘では、満開のミツバツツジの下に、カモシカが寝ていました
  • 奥多摩湖のサクラが見頃
  • 海沢カタクリ山 見頃を迎えています
  • 海沢カタクリ群生地
  • カタクリ群生地へは、海沢の信号から斜面を上がっていくと看板があります。この看板の手前にもたくさんの株があります。

東京都奥多摩ビジターセンター

電話番号:
0428-83-2037
連絡先住所:
〒198-0212 東京都西多摩郡奥多摩町氷川171−1

地図で見る
http://www.okutama-vc.com/

施設の詳細を見る

関連する山

東京都 / 関東山地

三頭山 標高 1,531m

 三頭山は自然豊かな美しい山。山頂付近は3つのピークからなる。主要登山口は「都民の森」として、登山者のみならず観光客も多く訪れる。  日帰りも可能であるが、できたら山麓の数馬に1泊してみたい。都民の森から登るコースのほか、笹尾根の西原峠から尾根通しに三頭山に登り、西にある鶴峠に下るコースもお勧め。そこには美しいブナ林が残っている。

東京都 / 奥多摩

御前山 標高 1,405m

 早春、カタクリの花が咲き、それを見に訪れる登山者の多い山で、大岳山、三頭山とともに奥多摩を代表する山である。  北側の栃寄(とちより)の近くに森林公園がある。一帯は観光客によるカタクリその他の野草の乱掘が気になる。ここも自然災害により三頭山の二の舞にならなければよいが。  さて、この山へは北面から登っていくのが人気だ。山頂近くになると雑木林の下生えにピンク色に咲くカタクリの花の群れが見られる。御前山山頂からは展望は余りよくないが、下山路を南方の湯久保(ゆくぼ)尾根へと下ってゆくと、丹沢方面の山々が見えてくる。すぐ眼前の山稜は浅間(せんげん)尾根で、春は浅間嶺一帯の桜が美しい所である。  奥多摩駅で下車、境橋から御前山山頂、湯久保ノ頭から北秋川へ下り、武蔵五日市駅まで約5時間の行程。

東京都 /

御岳山 標高 929m

ケーブルカー(御岳登山鉄道)の利用で、簡単に登れることから、首都圏のハイカーに人気の山。 山頂には、武蔵御嶽神社があり、元旦には、初日の出客と参拝客とで特に賑わう。また、4月にはヤマザクラやカタクリ、6月はアジサイ、8月はレンゲショウマの花が咲き、賑わいを見せる。 ケーブルカー御岳山駅から神社へ続く参道には天然記念物の「神代ケヤキ」がある。

ユーザーの登山記録から

周辺の山岳最新情報