奥多摩 | 東京都奥多摩ビジターセンター

5/13青梅線17:30頃~運休。川苔山でシロヤシオ見頃。山麓と上の気温差あり衣類の着脱で調節を

コアジサイ 氷川渓谷にて(2023.05.30 東京都奥多摩ビジターセンター )
コアジサイ 氷川渓谷にて(2023.05.30 東京都奥多摩ビジターセンター )
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天気・気温

05/11(木) 11:00 曇り 微風
千代田区の天気予報
明日
雨時々曇
20℃
14℃
明後日
曇のち晴
20℃
13℃
日本気象協会提供 2024年4月30日 4:00発表
甲府市の天気予報
明日
曇のち雨
21℃
14℃
明後日
曇時々晴
21℃
13℃
日本気象協会提供 2024年4月30日 4:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

■【青梅線 運休】5月13日(土)
5月13日(土)東青梅駅線路切替工事のため、17:30頃~終電は、青梅線の河辺~青梅間のすべての列車が運休となります。 拝島~河辺、青梅~奥多摩も60~90分程度、運休となる時間があります。十分注意してください。
詳しくはこちら
https://www.jreast.co.jp/hachioji/ome-koji/

■天候
5/11 朝は晴れ 8時頃の気温16℃。その後次第に曇ってきました
11時は曇りですがまだ切れ間に青空が見えます。弱い風が吹いており半袖はちょっとまだ早いかなとという陽気です。

■自然ほか
・氷川渓谷 ヒメウツギは終わり、ガクウツギやマルバウツギが咲いています。フジも盛過ぎ(標高の高いところではまだ見頃)
初夏の白っぽい花が増えてきた印象
・川苔山 シロヤシオが見頃
・蕎麦粒山 シロヤシオは来週あたりが見頃になりそうです。トウゴク ミツバツツジ ミツバツツジ も今はつぼみ、来週あたり良さそうです。
・雲取山 ゴールデンウィーク頃にバイカオウレンが見られました。まだ残っているかもしれません

■ツキノワグマ目撃情報
https://www.ces-net.jp/okutamavc/info/559
最新情報はビジターセンターにお問い合わせ下さい
出会わないためにも、クマ鈴など音を立て、自身の存在を知らせる工夫を。
特に雨や霧のときには、音な匂いがクマにわからないことがあります。油断ぜず人の存在を伝えて下さい

登山道の状況

■登山道の情報(全般)5/10
先週から大きな支障の連絡はありません
今週の雨で多少ぬかるむところがあるようです。
奥多摩山域ではアイゼンはほぼ不要と思われます。

・川乗橋~川苔山山頂 通行可
工事のため通行止めとなっていた川乗林道は通行可能となりました。
それに伴い、川乗橋バス停~百尋ノ滝~川苔山山頂まで歩くことができます。
滑りやすい箇所に気を付けつつ、春の息吹を楽しんで下さい。

・留浦の浮橋 麦山の浮橋 ともに通行止め
水位低下により通行止めのため水位が回復するまで通れません。

■登山道の情報は以下を参照
https://www.ces-net.jp/okutamavc/info/52 

■風のある時には倒木や落枝に注意

登山装備

まだ少し防寒に配慮したハイキング装備、ルートによっては登山装備が基本です。
この時期は山麓と山の上の環境(気温や凍結ほか)の差を甘くみないこと。
また朝晩と日中の気温差も大きいです。

日中の行動中は暑く、汗をかくので、薄着で。休憩時や朝夕には気温も下がり体が冷えるので暖かいジャケットなどを羽織るなど、衣類の着脱で体温調節してを工夫しましょう
気温が上がる日は特に給水をしつかり行いましょう。紫外線対策も必要です

登山用の雨具は必要。ハイキングという気持ちでも防寒防風にもなる雨具は必携です
安全のためライトの用意を 地図とライトはいつでも用意しましょう。
(ライトはちゃんと点灯するか、十分な電池などがあるかなどの確認もお願いします)

雲取山あたりでは、まだ冬に逆戻りする日があります。4月いっぱいチェーンスパイクはお守り

注意点

■青梅警察署山岳救助隊より注意喚起
遭難事故発生しています。
リーダー任せのグループ登山や、体力不足と思われる下山時の転倒事故が増加しています。
グループで行くときにも自分で行程や計画を確認し、安全に登山を楽しみましょう。

ビジターセンターなどで最新情報を得て安全登山を心がけて下さい
山で想定上に時間がかかるため、計画段階でゆとりを持ち早め早めの行動を心がけて下さい

・山へ行くには早出早着が原則
たとえば奥多摩駅に11時頃の到着で山に行く入ることは安全登山になりません。
歩き始める時間は早く、歩き終わる時間は15時~16時までの計画で

■登山届を出しましょう 
JR奥多摩駅にポストがあります(奥多摩ビジターのポストは開館時間中の受付)
余裕を持ったプランで安全登山を心がけましょう。
https://www.ces-net.jp/okutamavc/info/662?fbclid=IwAR3dGr7UZ6nLxHtIsrhqb79GjAgkVNtH8qUu94nGZJeFS5Gsvob5ppYOSeE

■ゴミはご自宅までお持ち帰り下さい 奥多摩にゴミ箱はありません
河原や地域の収集場所などに置いていくことはおやめ下さい ※河原での直火は禁止

■避難小屋の緊急時以外での宿泊利用はお控えください。
避難小屋の緊急時以外のご利用はお控えください。また、雲取山周辺を含めた特別地域でのテント設営などはできません。感染症対策含め、登山マナーへのご理解ご協力をお願いします。

■自然保護のルールに協力を 奥多摩には自然公園利用ルールがあります。

■雲取山登山 雲取山は東京都最高峰です。通常は早朝出発し山小屋で一泊する行程です。
日帰り登山の方もありますが、無理のない計画でお願いします。
はじめて雲取山に登る方は、インターネットの登山者発信の情報だけでなく、公的な情報にも目を向けましょう。ビジターセンターでも情報提供しています。

■参考になる情報発信(ヤマケイオンライン付加情報)
奥多摩観光協会
https://www.facebook.com/okutamakanko/

お知らせ

■奥多摩ビジターセンター
・お電話でのお問い合せ TEL 0428-83-2037(月曜日を除く9:00~16:30)
ホームページ
https://www.ces-net.jp/okutamavc/

■SNS 公式SNSにて、周辺小屋などの発信情報を拾っております
https://www.facebook.com/okutamavisitorcenter
https://twitter.com/okutamavc

■2階フロアの展示を一部リニューアル
奥多摩に暮らす哺乳類や昆虫、川の生き物などをピックアップし、剥製や標本を展示しています。
今後も、更新予定です。
お立ち寄りの際は、2階の展示室もぜひ、ご覧ください。

■【ワークショップ】スタンプでえがく!カエデのサコッシュを作ろう
実施日 5/20、21(土日)5/27、28(土日)
受付 当日9時~14時30分まで 奥多摩ビジターセンター1階窓口
時間 1日4回開催
詳しくはこちら
https://www.ces-net.jp/okutamavc/info/2920

■イベント
5月20日(土)「風薫る新緑の奥多摩むかし道 ハイキング」
申込みは はがき、またはweb
締め切り 5月12日(金)はがき必着、webは17:00まで。応募多数の場合は抽選
詳しは以下を参照
https://www.ces-net.jp/okutamavc/info/2873

2023年の予定はこちら
https://www.ces-net.jp/okutamavc/info/2860

昨年の今頃の様子は?

朝夕は寒く、日中は暑いため衣類の着脱で体温調節をしましょう。氷川渓谷でヒメウツギ開花2023.04.21

今年はフジの花が当たり年。早くも谷あいは花房が長く見頃です。登山は早出早着+ゆとりある計画で2023.04.28

5/13青梅線17:30頃~運休。川苔山でシロヤシオ見頃。山麓と上の気温差あり衣類の着脱で調節を2023.05.11

氷川の三本杉でセッコクが見頃。山麓と上の気温差あり衣類の着脱で調節を2023.05.19

氷川の三本杉でセッコクが見頃。麓と山上の気温差が大きい時期。衣類の着脱で体温調節しましょう2023.05.25

東京都奥多摩ビジターセンター周辺の過去の様子

  • 白丸湖の新緑
  • キビタキ いこいの道にて
  • オオルリ いこいの道にて
  • ヤマツツジの赤と新緑の薄緑のコントラスト むかし道にて
  • 氷川渓谷のチゴユリ
  • 氷川渓谷の白(ニリンソウ)と黄(ミヤマキケマン)
  • のんびり食事するカモシカ 登計トレイル 
  • 見はらしの丘では、満開のミツバツツジの下に、カモシカが寝ていました
  • 奥多摩湖のサクラが見頃
  • 海沢カタクリ山 見頃を迎えています
  • 海沢カタクリ群生地
  • カタクリ群生地へは、海沢の信号から斜面を上がっていくと看板があります。この看板の手前にもたくさんの株があります。

東京都奥多摩ビジターセンター

電話番号:
0428-83-2037
連絡先住所:
〒198-0212 東京都西多摩郡奥多摩町氷川171−1

地図で見る
http://www.okutama-vc.com/

施設の詳細を見る

関連する山

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 三頭山は自然豊かな美しい山。山頂付近は3つのピークからなる。主要登山口は「都民の森」として、登山者のみならず観光客も多く訪れる。  日帰りも可能であるが、できたら山麓の数馬に1泊してみたい。都民の森から登るコースのほか、笹尾根の西原峠から尾根通しに三頭山に登り、西にある鶴峠に下るコースもお勧め。そこには美しいブナ林が残っている。

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 早春、カタクリの花が咲き、それを見に訪れる登山者の多い山で、大岳山、三頭山とともに奥多摩を代表する山である。  北側の栃寄(とちより)の近くに森林公園がある。一帯は観光客によるカタクリその他の野草の乱掘が気になる。ここも自然災害により三頭山の二の舞にならなければよいが。  さて、この山へは北面から登っていくのが人気だ。山頂近くになると雑木林の下生えにピンク色に咲くカタクリの花の群れが見られる。御前山山頂からは展望は余りよくないが、下山路を南方の湯久保(ゆくぼ)尾根へと下ってゆくと、丹沢方面の山々が見えてくる。すぐ眼前の山稜は浅間(せんげん)尾根で、春は浅間嶺一帯の桜が美しい所である。  奥多摩駅で下車、境橋から御前山山頂、湯久保ノ頭から北秋川へ下り、武蔵五日市駅まで約5時間の行程。

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御岳山 標高 929m

ケーブルカー(御岳登山鉄道)の利用で、簡単に登れることから、首都圏のハイカーに人気の山。 山頂には、武蔵御嶽神社があり、元旦には、初日の出客と参拝客とで特に賑わう。また、4月にはヤマザクラやカタクリ、6月はアジサイ、8月はレンゲショウマの花が咲き、賑わいを見せる。 ケーブルカー御岳山駅から神社へ続く参道には天然記念物の「神代ケヤキ」がある。

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