谷川岳山頂付近は草紅葉が始まっています。朝の気温は6℃前後まで下がります。
天気・気温
山と周辺の状況
ナナカマドの実が色付き始めました。
花はヒメシャジン、
ソバナ
ソバナ
、タムラソウ、ヤマ
トリカブト
ヤマトリカブト
、オヤマリンドウ、
アキノキリンソウ
アキノキリンソウ
、ヤマジノホトトギス、オタカラコウなどが咲いています。
谷川岳山頂付近は草紅葉が始まっています。朝の気温は6℃前後まで下がります。
登山道の状況
・厳剛新道の下部は、雨が降ると川のようになります。
・新道:マチガ沢の橋は復旧しています。マチガ沢と一ノ倉沢の間の登山道は、一部流されてしまいましたが、林内に新しい登山道が開かれました。
・旧道:幽ノ沢手前がごっそりと崩落しました。歩いて通行することはできますが、ご注意ください。
・清水峠、新潟県側の水場も崩落していますのでご注意ください。
・蓬新道の林道区間が崩れているようですが、歩いての通過は問題ないようです。
・西黒尾根の下山は経験者向きです。上部ガレ場は下山時にはペイントが見にくいためルートを外しやすく、初めての方は登りで利用し、ルート確認を行って下さい。
・尾根上以外の登山道では、部分的な崩壊が発生しています。
・通行不能な登山道はありませんが、沢の近くは地盤が緩み、崩壊しやすくなっています。
・田尻尾根は尾根の中は問題なく歩けますが、ベースプラザから登山道の入口までの間の重機道は、台風時に増水した影響で転石が流出し、河原状になり非常に歩きにくくなっています。
・旧道幽ノ沢から約100m一ノ倉沢寄りの林道が崩落しました。脇を通過する際は極力、山側を歩き崩落、転落のないよう細心の注意が必要です。(再崩落の恐れあり)
・旧道「武能沢」周辺の登山道が崩壊しています。 降雨により崩壊が進み、常に地形が変化しています。状況により通過困難になります。
・蓬峠、清水峠から土合までの間は、新道の方が歩き易く安全に利用出来ます。
・いわお新道及び中ゴー尾根へは、下部二俣から牛首間の高巻き部分が大崩落して通過困難な状態です。
水量が少ない場合は河原沿いに進む事も可能ですが、増水時は通行不可能になります。地形を熟知している方以外は行かない方が無難です。
・南面側のルートにはヤマビルが生息しています。忌避剤、塩水などで対策が必要です。
・
登山装備
・日中の登りでは汗が出ますが、休憩中や日差しが影った時などは、一気に体が冷えるためフリースや薄いダウンなどが必要です。
・日没も早まっています。日帰り登山の予定でもヘッドランプなど照明類は必ずお持ち下さい。
・地図を持たない人が多く、道に迷う人が増加しいるため、必ず地図もお持ちください。
注意点
・9月、10月の天気のいい週末は、沢山の方が谷川岳を訪れます。ロープウェイが混んだり、登山道が混んでなかなか自分のペースで歩けないことも予想されます。時間には余裕を持って行動しましょう。
・登山届もお忘れなく。登山カードを必ず登山指導センターに提出してください。
お知らせ
・10月6日(日)10:00より谷川岳遭難者慰霊祭・閉山式が谷川岳土合霊園で行われます。
昨年の今頃の様子は?
雪が解けはじめ、急な斜面のトラバースが増えてきました。岩場などでは踏み抜きに注意2023.04.25
状況変化に対応できる装備と技術が必要な季節であることを意識して入山してください2023.05.02
残雪と夏道が混在しています。滑落事故も多く発生しているのでアイゼンの着け外しの判断は慎重に2023.05.09
登山指導センターから先の冬季閉鎖は5/19解除。翌日からは一ノ倉沢出合までの電気バスも運行開始予定2023.05.16
例年より早く雪解けが進み歩きやすくなってきました。山頂直下の急斜面には残雪があり滑り止めが必要です2023.05.23
天気予報を確認し、余裕をもった登山計画を2023.05.30
谷川岳登山指導センター周辺の過去の様子
谷川岳登山指導センター
- 電話番号:
- 0278-72-3688
- 連絡先住所:
- 〒379-1728 群馬県利根郡みなかみ町湯桧曽