会津駒ヶ岳 | 会津駒の小屋

積雪は水場までの例年より多くヘリポートの急斜面は注意しましょう。アイゼンなどの冬山装備と経験が必要です。

雪上のブナの森がが芽吹きの時を迎えました(2014.05.31 会津駒の小屋)
雪上のブナの森がが芽吹きの時を迎えました(2014.05.31 会津駒の小屋)
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天気・気温

05/08(木) 天候は晴れ、07:00の気温0℃。
会津若松市の天気予報
明日
雨のち晴
17℃
7℃
明後日
26℃
4℃
日本気象協会提供 2024年5月8日 0:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

今年は小屋周辺では例年に比べると積雪量は少なめです。といっても東北の山、小屋前で2m以上の積雪はあります。
登山口から水場までは例年よりも多めの積雪になっています。

登山道の状況

滝沢登山道は国道から歩いていただくようになります。
国道352号線をお車で桧枝岐村に入ると駒ケ岳駐車場と書いた看板がテニスコート横にあります。そこに車を停め下さい。
本日現在のところ、トレースはついていますが雪が一回降ればそれもなくなります。
ブナやオオシラビソの樹林帯では赤テープのマーキングがあります。
営林署の看板があるミズナラの倒木ベンチまでは登山道が出てきます。
ヘリポートの急斜面は十分な注意を払って下りてください。
特にトラバースのさいに足を滑らせないよう御注意ください。

登山装備

アイゼンなどの冬山装備と経験が必要です。
晴れの日は気温も上がり暖かくなりますが、いったんお天気が荒れればまだ雪も降ります。どちらにも対処できるような装備が必要です。
サングラス、日焼け止めもご持参ください。

注意点

駒の小屋周辺では目印ポールが立っていますが、ご自身でも地図、コンパス、GPSなどによるルートファインディングをしっかりと行ってください。

気温が上がると雪がくさってきます。早朝からの登山をお薦めします。

●会津バスのダイヤ改正
・会津高原尾瀬口→桧枝岐
09:50→10:55
11:05→12:25
12:45→13:50
14:30→15:50
16:05→17:10
18:10→19:25
・桧枝岐→会津高原尾瀬口
06:20→08:00
09:10→10:25
11:20→12:35
13:30→15:00
14:50→16:05
17:00→18:15

※東京から東武線を利用してのアプローチ
浅草発6時20分に乗車(この電車は下今市駅で
日光方面と会津田島方面に車両が分かれるので会津田島方面の
車両に乗って下さい。)
会津高原尾瀬口で下車(9:25)
9:50発の桧枝岐方面行の会津バスに乗車
会津駒ヶ岳登山口に10:55に到着。

お知らせ

駒の小屋ご宿泊の際には予約が必要となります。最終宿泊営業日は10月25日(土)となります。
御宿泊予約電話番号 080-2024-5375
駒の小屋 ホームページ http://komanokoya.com/

昨年の今頃の様子は?

2023年営業は4/29~宿泊は素泊のみ(要予約 予約受付中)。雪山登山装備が必要です2023.04.24

前爪アイゼンが必要。道迷い多発しておりGPS、コンパス、地図で確実なルート確認を2023.04.26

滝沢登山道は水場下まで融雪、そこから小屋(積雪2m)~山頂は雪たっぷり。道迷い注意2023.05.03

滝沢登山道は水場下まで融雪し、そこから雪道。ブナの森は道迷いに注意。アイゼンは前爪有が必要2023.05.10

滝沢登山道は水場まで融雪。そこから雪道。ブナの森は道迷いに注意。アイゼンは前爪有が必要2023.05.18

滝沢登山道は水場上まで融雪。そこから雪道。ブナの森は道迷いに注意。アイゼンは前爪有が必要2023.05.24

滝沢登山道の水場が出ました。ブナの森は道迷いに注意(地図やGPS要確認)。アイゼンなど雪装備必要2023.05.31

台風2号の影響なし。融雪進んでいますが、まだアイゼンなど雪装備必要。道迷いに注意2023.06.08

会津駒の小屋周辺の過去の様子

  • 山頂標識
  • 中門岳にはまだ雪多し 雪庇に注意
  • 滝沢登山道 水場から上の様子。ここから全面雪の上となります
  • 山頂標識が出てきました
  • 彩雲
  • 4/20一日プレオーブンの日 小屋周辺
  • 中岳方面
  • 三岩方面 雪が少な目
  • 滝沢登山道のマンサク
  • 今のところ、雪の少ない檜枝岐村(山小屋は冬季休業中)
  • 2023年の営業は終了しました
  • 昨夜は雪降りとなりました!10/22現在の積雪は25cmほどです

会津駒の小屋

電話番号:
080-2024-5375
連絡先住所:
福島県南会津郡檜枝岐村居平714

地図で見る
http://komanokoya.com/

施設の詳細を見る

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福島県 / 南会津・尾瀬

会津駒ヶ岳 標高 2,133m

 福島県南会津郡桧枝岐村に位置する。全山古生層からなる。山全体は緩やかであるが、谷は深く、壮年期の様相を見せる。  中腹に広がる大規模なブナ林、稜線直下まで延びるオオシラビソの原生林、そして山頂を形成する大湿原とそこに点在する豊富な高山植物が会津駒ヶ岳の特徴であり、魅力だ。山頂から中門岳にかけては、イワイチョウ、ハクサンコザクラ、ワタスゲ、チングルマ、コバイケイソウ、モウセンゴケなど多くの花々で飾られる。  駒ヶ岳の名も駒形に由来している。普通は白い雪形であるが、こちらは山腹に黒い馬が現れるという。また、駒ヶ岳は「駒岳大明神」が祭られ、山そのものが神であり、信仰の対象でもあったようだ。「駒岳大明神」はイザナギノミコト、アメモワカヒコが祭神。山麓の桧枝岐にはそのお堂が建ち、鎮守神が納められている。  桧枝岐には、伝統の桧枝岐歌舞伎が伝わっている。さらにはソバや温泉など多くの味わいを持った登山基地である。  コースは桧枝岐口より3時間30分を要する。キリンテロより大津岐峠を経由しての所要時間は4時間30分。さらに尾瀬御池への縦走路も開かれている。

ユーザーの登山記録から

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