尾瀬沼ビジターセンターは営業を開始しました。まだ残雪が多く、ようやく木道や湿原が所々見え始めている状況です
天気・気温
山頂の天気の閲覧、登山計画の保存などができるようになります。
山と周辺の状況
尾瀬沼ビジターセンターは2014年の営業を開始しました。今シーズンも、よろしくお願いします。
本日5/21にはバスの運行が始まりますが、今年の尾瀬沼周辺は残雪が多く、ようやく木道や湿原が所々見え始めたところです。まだ気温も低く、5/16日には雹が降りました。ただ、例年にない真っ白な大江湿原を見ることができそうです。
朝晩冷え込むと滑りやすく、暖かくなると雪が緩んで木道の間に足が取られることもあります。お越しの際は相応な装備でお願いします。
湿原は雪が多く残っていますが、雪融けの早い箇所(大江川の岸辺や釜堀湿原など)では、ところどころで
ミズバショウ
ミズバショウ
や
リュウキンカ
リュウキンカ
の花が咲き始めています。
登山道の状況
尾瀬はまだ、深い雪に包まれています。十分な防寒対策と、雪山に対する装備が必須です。
沼山峠~尾瀬沼へに登山道は、まだたっぷり雪があります。道迷いに注意してください。なお、沼山峠入山口から尾瀬沼へは、ピンクテープや木の幹の赤いペンキを目印にお願いします。
また、この時期は木道の周りだけ空洞化して雪が融けるので、踏み抜きが多く発生します。慣れた人でも、どんなに注意しても、踏み抜き回避は至難のワザなので、お越しの際は、足元に十分注意して下さい。
なお、抜けそうなところは、危険のない範囲で踏み抜いておいて頂けると、後を歩く方への警鐘にもなります。
尾瀬沼の周回道も、北岸・南岸ともにまだ雪に包まれています。北岸のほうがわかりやすくなっているので、三平下方面に行く場合はできるだけ北岸の道をご利用ください。
なお、南岸を行く場合は地図とコンパス、GPSを利用できるスキルが必要です。
■見晴新道の通行止め情報
尾瀬ヶ原の見晴と燧ヶ岳の柴安嵓を結ぶ登山道「見晴新道」は、平成25年台風18号の影響により登山道が流失しているため、平成26年9月まで(予定)通行止めとなります。10月以降につきましては、改めて情報をお伝えします。
登山装備
雪に対する装備が必須です。
お知らせ
尾瀬沼ビジターセンターでは、平成26年度スタッフを募集しています。
詳細は、以下URLを確認のうえ、ご応募ください。
http://www.yamakei-online.com/job/job_detail.php?id=1117
昨年の今頃の様子は?
尾瀬沼ビジターセンターは5月13日に開所しました。残雪が少なく、大江湿原ではミズバショウが咲き始めています2023.05.17
ミズバショウのシーズン、もうしばらく楽しめそうです。木々は芽吹きはじめ、湿原の緑が濃くなってきました。2023.05.31
尾瀬沼ビジターセンター周辺の過去の様子
尾瀬沼ビジターセンター
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