燧ヶ岳の名前の由来にもなった「ひうちばさみ」の残雪模様がとてもきれいに見える季節です
天気・気温
山と周辺の状況
尾瀬沼周辺は、初夏に相応しい天候となっています。
今、福島県側から入山するときに通る七入(国道352号線沿)からは、燧ヶ岳の名前の由来にもなった「ひうちばさみ」の残雪模様がとてもきれいに見られます。
マイカーの方は、クルマを停めて確認してみてください(路駐する時は周辺の状況を確認して、安全に停車してください)。
ミズバショウ
ミズバショウ
のシーズンはを過ぎた大江湿原では、代わって様々な植物が開花しています。例えば日常生活では見落としがちな
スミレ
スミレ
の仲間も、尾瀬では立派な主役。オオバ
タチツボ
スミレ
スミレ
タチツボ
スミレ
スミレ
の紫色の花弁は新緑に彩りを加えてくれます。
また、一面
ワタスゲ
ワタスゲ
で溢れています。この状態でも十分見応えがありますが、晴れた時には穂がふわっふわになって、より綺麗に見えること間違いなしです!
登山道の状況
尾瀬周辺の残雪は、ほぼ雪が消えました。
燧ヶ岳へは、まだ残雪が残っています。とくに爼嵓手前は長い雪渓を登ります。最低でも軽アイゼンとストックは装備してください。
■見晴新道の通行止め情報
尾瀬ヶ原の見晴と燧ヶ岳の柴安嵓を結ぶ登山道「見晴新道」は、平成25年台風18号の影響により登山道が流失しているため、平成26年9月まで(予定)通行止めとなります。10月以降につきましては、改めて情報をお伝えします。
登山装備
燧ヶ岳を登る場合は、雪に対する装備がまだ必要です
昨年の今頃の様子は?
尾瀬沼ビジターセンターは5月13日に開所しました。残雪が少なく、大江湿原ではミズバショウが咲き始めています2023.05.17
ミズバショウのシーズン、もうしばらく楽しめそうです。木々は芽吹きはじめ、湿原の緑が濃くなってきました。2023.05.31
尾瀬沼ビジターセンター周辺の過去の様子
尾瀬沼ビジターセンター
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