ニッコウキスゲの見頃は過ぎて、コオニユリやコバギボウシ、キンコウカなどの夏の花が目立っています
天気・気温
山と周辺の状況
夏休みに入り、尾瀬沼周辺は親子のハイカー・登山者を多く見かけるようになりました。ビジターセンターには、今の自然についてたくさんの展示がありますので、ぜひお立ち寄りください。
周辺の湿原は、
ニッコウキスゲ
ゼンテイカ
は見頃を過ぎました。大江湿原では、
コオニユリ
コオニユリ
や
オトギリソウ
オトギリソウ
、
ノアザミ
ノアザミ
、
キンコウカ
キンコウカ
など夏の花が目立っています。ほかにも、
ネジバナ
ネジバナ
、
コバギボウシ
コバギボウシ
などが咲き始めです。
また、夜は夏の星座が美しい時期になってきました。天の川を翅を広げる白鳥に、南の空に赤く輝くアンタレス、火星や土星も夏の夜空に彩りを添えています。
また、尾瀬にあるビジターセンターではオコジョを見つけると発見証が発行され、同時にどこで見たかということを「オコジョ発見マップ」に記入されます。
オコジョは好奇心旺盛なので人がバタバタ歩いていても出没するのですが、地図の中で一番目撃が多い場所は人が沢山集まったり通過したりする場所でもあります。
ぜひ、ビジターセンターのオコジョマップを御覧ください。
登山道の状況
尾瀬沼周辺の登山道・ハイキング道は、安全に通行できます。尾瀬沼周回道は、登山道上に倒木があったり、ぬかるみがあったり、する箇所があります。木道が浸水している箇所もありますので、滑らないように注意してください。
燧ヶ岳への登山道は、7/24の状況は御池新道(御池~燧ヶ岳)は熊沢田代~山頂にまだ残雪が残っていました。長英新道(山頂~尾瀬沼ビジターセンター方面)はぬかるみが多めです。ナデッ窪(山頂~沼尻)は、まだ残雪が残っていて注意が必要です。
■見晴新道の通行止め情報
尾瀬ヶ原の見晴と燧ヶ岳の柴安嵓を結ぶ登山道「見晴新道」は、平成25年台風18号の影響により登山道が流失しているため、平成26年9月まで(予定)通行止めとなります。10月以降につきましては、改めて情報をお伝えします。
昨年の今頃の様子は?
尾瀬沼ビジターセンターは5月13日に開所しました。残雪が少なく、大江湿原ではミズバショウが咲き始めています2023.05.17
ミズバショウのシーズン、もうしばらく楽しめそうです。木々は芽吹きはじめ、湿原の緑が濃くなってきました。2023.05.31
尾瀬沼ビジターセンター周辺の過去の様子
尾瀬沼ビジターセンター
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- 連絡先住所: