尾瀬沼周辺の湿原は、秋の足音がどことなく、そっと・・・聞こえてくるような雰囲気です
天気・気温
山と周辺の状況
尾瀬沼周辺の湿原は、秋の足音がどことなく、そっと・・・聞こえてくるような雰囲気です。花は秋の花へと変わり、鮮やかさが少なくなっています。
それでも、まだまだ色々な昆虫やお花、生き物が見られます。先日はキアゲハが
コオニユリ
コオニユリ
にとまっているのを見かけました。
また、木道ではシマヘビの幼蛇を見つけました。白い体に黒い線のある姿で知られているシマヘビですが、幼い頃は赤っぽい体色です。毒こそありませんが噛まれると痛いので、刺激しないようにお願いします。
また、ニホンカナヘビが歩く姿も、よく見かけます。
ビジターセンターでは図鑑の無料貸出しも行っております。分からない植物や昆虫を見かけましたら、是非写真を撮ってビジターセンターまでお越し下さい。
登山道の状況
尾瀬沼周辺の登山道・ハイキング道は、安全に通行できます。尾瀬沼周回道は、登山道上に倒木があったり、ぬかるみがあったり、する箇所があります。木道が浸水している箇所もありますので、滑らないように注意してください。
●燧ヶ岳方面
・御池新道は熊沢田代より上部がぬかるみが多くなっています。
・長英新道も下部でぬかるみが多く、歩きにくくなっています。
・ナデッ窪道は岩場が続く急斜面の登山道です。登山経験が少ない方は別のルートをおすすめしていますが、問題なく通行できます。
途中、
イワショウブ
イワショウブ
、
オトギリソウ
オトギリソウ
、、オヤマリンドウ、
キヌガサソウ
キヌガサソウ
(実)、
キンコウカ
キンコウカ
、コケモモ(実)、ジョウシュウオニアザミ、シロバナニガナ、
タテヤマリンドウ
タテヤマリンドウ
、ホツツジ、ミヤマ
アキノキリンソウ
アキノキリンソウ
、
ヤマハハコ
ヤマハハコ
などが見られました。
■見晴新道の通行止め情報
尾瀬ヶ原の見晴と燧ヶ岳の柴安嵓を結ぶ登山道「見晴新道」は、平成25年台風18号の影響により登山道が流失しているため、平成26年9月まで(予定)通行止めとなります。10月以降につきましては、改めて情報をお伝えします。
お知らせ
昨年より通行止めになっている見晴新道ですが、県と檜枝岐村では新ルートの開拓に向けた調査に入ったとのことです。
詳しくは福島民報のニュースをご確認ください(http://www.minpo.jp/news/detail/2014070416670)。
昨年の今頃の様子は?
尾瀬沼ビジターセンターは5月13日に開所しました。残雪が少なく、大江湿原ではミズバショウが咲き始めています2023.05.17
ミズバショウのシーズン、もうしばらく楽しめそうです。木々は芽吹きはじめ、湿原の緑が濃くなってきました。2023.05.31
尾瀬沼ビジターセンター周辺の過去の様子
尾瀬沼ビジターセンター
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