今朝は最低気温が5.6℃まで下がり、冬の空気でした。大江湿原は全体的に紅葉が進んでいます
天気・気温
山と周辺の状況
今朝は天気が良かったために放射冷却でしょうか、外に出た瞬間「ううっ冬の空気だ!」と思うほど寒く、最低気温が5.6℃でした。9月下旬~10月上旬の寒さだったそうです。
大江湿原は全体的に紅葉が進んでいます。一方で、尾瀬の最終ランナーとして有名な、エゾリンドウにつぼみがつきはじめました。この花の見頃が過ぎる頃には尾瀬の長い冬が見えてきます。
また、巡回で御池新道の途中にある熊沢田代や燧裏林道の湿原を見てきましたが、だいぶ草紅葉が進んでいました。
登山道の状況
尾瀬沼周辺の登山道・ハイキング道は、安全に通行できます。尾瀬沼周回道は、登山道上に倒木があったり、ぬかるみがあったり、する箇所があります。木道が浸水している箇所もありますので、滑らないように注意してください。
●燧ヶ岳方面
・御池新道は熊沢田代より上部がぬかるみが多くなっています。
・長英新道も下部でぬかるみが多く、歩きにくくなっています。
・ナデッ窪道は岩場が続く急斜面の登山道です。登山経験が少ない方は別のルートをおすすめしていますが、問題なく通行できます。
■見晴新道の通行止め情報
尾瀬ヶ原の見晴と燧ヶ岳の柴安嵓を結ぶ登山道「見晴新道」は、平成25年台風18号の影響により登山道が流失しているため、平成26年9月まで(予定)通行止めとなります。10月以降につきましては、改めて情報をお伝えします。
お知らせ
昨年より通行止めになっている見晴新道ですが、県と檜枝岐村では新ルートの開拓に向けた調査に入ったとのことです。
詳しくは福島民報のニュースをご確認ください(http://www.minpo.jp/news/detail/2014070416670)。
昨年の今頃の様子は?
尾瀬沼ビジターセンターは5月13日に開所しました。残雪が少なく、大江湿原ではミズバショウが咲き始めています2023.05.17
ミズバショウのシーズン、もうしばらく楽しめそうです。木々は芽吹きはじめ、湿原の緑が濃くなってきました。2023.05.31
尾瀬沼ビジターセンター周辺の過去の様子
尾瀬沼ビジターセンター
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