草紅葉の進んだ湿原内はオクトリカブトやエゾリンドウなどの秋の花も見頃と花と紅葉の共演となっています
天気・気温
山と周辺の状況
大江湿原はすっかり秋めいて、草紅葉の見頃が近づいてきています。一方で、草紅葉の進んだ湿原内はオク
トリカブト
ヤマトリカブト
やエゾリンドウなどの秋の花も見頃と花と紅葉の共演となっています。また、
ヤナギラン
ヤナギラン
のふわっふわな綿毛も見られます。
三本カラマツの葉はまだ緑色です。カラマツの葉が黄色くなるころには、ダウンなしでは過ごせないほど、寒くなっていることでしょう。
哀愁漂うこの雰囲気が、一年で一番好きとおっしゃる方も少なくありません。一般的に言われる草紅葉の見頃はもう少し先ですが、今現在も楽しみ方によっては、見頃と言って間違いないでしょう。
登山道の状況
尾瀬沼周辺の登山道・ハイキング道は、安全に通行できます。尾瀬沼周回道は、登山道上に倒木があったり、ぬかるみがあったり、する箇所があります。木道が浸水している箇所もありますので、滑らないように注意してください。
●燧ヶ岳方面
・御池新道は熊沢田代より上部がぬかるみが多くなっています。
・長英新道も下部でぬかるみが多く、歩きにくくなっています。
・ナデッ窪道は岩場が続く急斜面の登山道です。登山経験が少ない方は別のルートをおすすめしていますが、問題なく通行できます。
■見晴新道の通行止め情報
尾瀬ヶ原の見晴と燧ヶ岳の柴安嵓を結ぶ登山道「見晴新道」は、平成25年台風18号の影響により登山道が流失しているため、平成26年9月まで(予定)通行止めとなります。10月以降につきましては、改めて情報をお伝えします。
お知らせ
昨年より通行止めになっている見晴新道ですが、県と檜枝岐村では新ルートの開拓に向けた調査に入ったとのことです。
詳しくは福島民報のニュースをご確認ください(http://www.minpo.jp/news/detail/2014070416670)。
昨年の今頃の様子は?
尾瀬沼ビジターセンターは5月13日に開所しました。残雪が少なく、大江湿原ではミズバショウが咲き始めています2023.05.17
ミズバショウのシーズン、もうしばらく楽しめそうです。木々は芽吹きはじめ、湿原の緑が濃くなってきました。2023.05.31
尾瀬沼ビジターセンター周辺の過去の様子
尾瀬沼ビジターセンター
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