今日は日本海側からの高気圧にすっぽり覆われて、朝は冷え込みましたが、日差しも風も完全にもう春そのものでした。
天気・気温
12:00 山頂 快晴 気温-5℃ 微風
山頂の天気の閲覧、登山計画の保存などができるようになります。
山と周辺の状況
一昨日までは冬に逆戻りかというぐらいの寒い一日でしたが、今日は日本海側からの高気圧にすっぽり覆われて、朝は冷え込みましたが、日差しも風も完全にもう春そのものでした。
特に春特有の黄砂によるモヤッとした感もなく、今の時期にすればいい条件だったと思います。
天気の割には山の上の方ではあまり気温が上がらず、比較的に硬い雪質でバックカントリーの皆さんも迷っていたようです。
今日は小屋の外で焚き火の跡がありました。
頂上を保護する会のコモが燃やされていたようです。
小屋の中よりはマシですが・・・。
くれぐれも国立公園の特別保護地区内であるということをご理解ください。
登山道の状況
登山道状況は写真をご参照ください。
大山寺までの道路については、ほとんど圧雪がなくなりました。
ただ朝晩は凍結しますので、冬用タイヤは必需です。
登山装備
装備についてですが、アイゼンは必携です。
できれば10本以上のものが安全に登山ができると思われます。
気温によっては、雪がかなり柔らかくなる日もあり、アイゼンをはかなくても登れる日も出てくると思います。
ただ装備としては持っていたほうが安心できると思います。
5合目ぐらいまではストックで、そこから上はピッケルと使い分けをしてみてください。
よほどルートを外れて下山をしない限りはスノーシューも不要です。
冬山特有の装備で、アイゼン、ピッケルなどはその使い方も必ず熟知したうえで、雪山においでください。
服装についての注意点ですが、これは年中通して登山の鉄則ですが「寒いぐらいでスタートする」ということです。
また温度調整がすぐにできるようにレイヤードもよく考えてスタートしましょう。
注意点
山頂避難小屋は、有志の皆さんのおかげで1階入り口から入れます。
2階の入り口横の窓も明かり取りのために掘り起こしてくれていますので、昨年までのように、小屋内が真っ暗ということはありません。
しかし天候が悪くなると、内部も暗くなりますので、ライトは必ずザックのすぐ取り出せるところに入れておいて下さい。
またアイゼンは小屋の外で外してお入りください。
もちろん出る際も外でアイゼンを履いてください。
この他にも山頂避難小屋の使用に関するお願いが、入り口と小屋内部に掲示されていますので、よく読んでご協力ください。
お知らせ
登山について、また他のコースなどで詳しいことを聞きたい方、あるいは登山ガイドの依頼など、「大山レークホテル」(電話0859-52-3333)久保までお気軽にお問合せください。
雪山登山の基本、楽しい登山の方法とか、長続きのできる歩き方などを教えます。
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