風がかなり強く、汗をかいていると身体が冷えやすくなります。スタート時はできるだけ薄着での行動を心がけましょう。
天気・気温
15:00 山頂 くもり 気温+10℃ 15m/s~20m/s
山頂の天気の閲覧、登山計画の保存などができるようになります。
山と周辺の状況
大陸から張り出した低気圧の影響で、大山寺でもかなり風が強く、登山道も8合目を過ぎて木道に入る辺り(標高1600m)から、南から南西の風が吹き荒れていました。
平均で約15m/s程度で瞬間最大で20m/s程度はあったようです。
そのため山頂の気温は10℃でしたが、体感温度はほぼ氷点下に近く、8合目からは防寒対策のための雨具を着用しました。
登山道の花は、やはり10日から2週間程度早く咲き始めています。
大山寺周辺では「シャガ」が咲き始め、「クルマバソウ」、「コンロンソウ」、「
タチツボ
スミレ
スミレ
タチツボ
スミレ
スミレ
」、「ツボ
スミレ
スミレ
」。
2合目付近では「
オオカメノキ
オオカメノキ
」が満開、さらに4合目付近では「マイヅルソウ」の花芽が出ています。
7合目付近では「
イワカガミ
イワカガミ
」が咲き始めています。
例年は山開きの頃に山頂で満開になりますが、今年は早そうです。
登山道の状況
10日から11日にかけてかなりの強風が吹き、治山道路では大木が倒れて道路を塞いでいましたが、現在は通行可能です。
夏山登山道は問題なく通れます。
登山装備
登山装備が基本で、この時期に特に注意することは、服装です。
スタートから厚着をすると汗が出て、汗で衣類を湿らせてしまいます。
ところが、山頂に行くと今日のように非常に寒いときがあり、そこで湿った衣類を着ると、体がさらに冷えてしまいます。
手袋も同様。軍手をお持ちの方が多いですが、登りでは余程でない限り不要です。
これも登りで使っていると汗で湿らせてしまうのでご注意ください。
注意点
山頂避難小屋の売店も営業を開始しています。
基本的には土日祭日のみの営業ですが、お問い合わせはチロル&白樺(電話0859-52-2818)に連絡ください。
お知らせ
登山について、また他のコースなどで詳しいことを聞きたい方、あるいは登山ガイドの依頼など、「大山レークホテル」(電話0859-52-3333)久保までお気軽にお問合せください。
雪山登山の基本、楽しい登山の方法とか、長続きのできる歩き方などを教えます。
何人かのグループでの登山教室などでご利用ください。登りながら、楽な登山の方法や、長続きのできる登山の歩き方なども教えます。
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大山プロガイド協会周辺の過去の様子
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