いよいよ紅葉はピークを迎え標高1500mあたりから下付近が見頃です。今朝は四国の石鎚・剣が薄っすらと見えていました。
天気・気温
11:00 山頂 晴れ 気温9℃ 微風
山頂の天気の閲覧、登山計画の保存などができるようになります。
山と周辺の状況
今日も高気圧に覆われて、穏やかな登山日和となりました。
朝のうちは遠くに四国の石鎚・剣が薄っすらと見えていました。
いよいよ紅葉もピークを迎えて、現在のところでは標高1500mあたりから下付近できれいに色づいています。
かなり今年はピークが早いと思われてきましたが、ここにきて平常のペースに戻りつつあるように思われます。
9月の前半に平均より気温が低い日が続き、その影響もあってきのこなども平年よりもかなり早いペースで生えているようで、ナメコなども通常ならば、雪が降り始める頃に生えてくるのが通常なんですが、かなり大きなものがたくさん生えてきています。
今日は鳥取県職員と大山ガイドクラブ有志により冬対策の一部、小屋入り口の雪囲いを設置しました。
また入り口扉の戸車も新しいものに交換してもらいましたので、開閉が随分とスムーズになりました。
冬の準備が着々と進んでいますが、そろそろ早朝の時間帯では8合目から上の木道も霜が下りたり、凍結してきますので、特に下界で雨が降った日などはお気をつけください。
特に天気図を見ていて注意が必要なのが、大山付近と日本海沿岸付近を温帯低気圧が通過したときです。
この天気図の場合は急激に温度が下がりますのでご注意ください。
最近は天気予報の精度も随分と高くなりましたので、大山登山を計画される方は天気の情報に注意して計画してください。
登山道の状況
登山道での危険ヶ所については、ほとんどありません。登山道の迷いやすい所は5合目上の分岐と山頂台地付近ですが、標識を良く見れば安心です。
また登山道の荒れた場所は今シーズンに鳥取県により、非常に細かい部分まで補修をされており、ずいぶんと歩きやすくなりました。
登山装備
今の時期の必需品はヘッドランプですが、あると便利なものはレイングローブなど。ただ高価なのでホームセンターなどで作業用手袋を探してみてください。使えるものが結構あるようです。
薄着でのスタートを心がけましょう。
スタート時点で服装を間違えると、ムダに汗をかいてバテてしまうこともあります。
汗で濡れたウェアを山頂でまた着なければいけないということになりかねませんので、必ず薄着でスタートしてください。
また、暑くて脱いだウェアは腰に巻いていると、枝などに引っかかり転倒する可能性がタカマしますので、ザックにしまって行動しましょう。
注意点
●頂上避難小屋の売店
雨などの悪天候でない限りは営業しています。
カップ麺、飲料水、コーヒー、チョコレートなど販売しています。
また登頂バッジもここでしか買えません。
営業に関するお問い合わせはチロル&白樺(電話0859-52-2818)に連絡ください。
お知らせ
登山について、また他のコースなどで詳しいことを聞きたい方、あるいは登山ガイドの依頼など、
「大山寺 やまびこ荘」(電話0859-52-2725)までお気軽にお問合せください。楽しい登山の方法、長続きのできる歩き方などを教えます。
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大山プロガイド協会周辺の過去の様子
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