天狗平ロッジは10/31に雪囲いし、冬季休業となります。稜線の各小屋は冬期体制となっています
天気・気温
山と周辺の状況
飯豊山は間もなく冬を迎えます。天狗平ロッジは10月31日に雪囲いをします。以降は予約の有無に関係なく李
春まで冬季休業となります。
稜線の各小屋も冬期体制となり、引水している頼母木小屋や切合小屋はホースを撤去しました。
門内小屋、頼母木小屋のトイレは使用できなくなり、梅花皮小屋(水洗トイレ)、本山小屋・三国小屋・切合小屋(簡易水洗トイレ)を閉鎖し、各1穴のみ使用できます。
なお、各小屋とも無人の避難小屋として使用は可能です。
11月5日朝より倉手山登山口の駐車場から先は車両通行止めとなります。天狗平に向かう方は留意してください。
登山道の状況
●ダイクラ尾根
ダイクラ尾根(天狗平~飯豊本山の最短ルート)は、長坂清水のあたりの状態が悪いという報告がありますので、慎重に通過してください。
●梶川尾根
梶川尾根は登山道には問題ありません。
●石転ビ沢コース
落石などに十分に注意してください。この時期の石転ビ沢は一般登山コースではありません。白紙の状態でルート選択を行うバリエーションルートです。下記の登山者情報などを参考にしてください。
http://www.iideasahi.jp/1922.html
●稜線
とくに問題箇所はありません。
●大日杉コース
・飯豊本山までは問題なく通行できます。
●川入
川入までの林道は通行できるようになっています。川入~御沢野営場間は車両通行止。ただしタクシーのみ通行可能。
詳しくは喜多方市または飯豊町にお問い合わせください。(https://www.city.kitakata.fukushima.jp/shimin/gyosei/14902/14992/15003/020351.html)
●オンベ松尾根
オンベ松尾根ルートは取り付きのアシ沢に降りる梯子は朽ちているうえに、途中登山道が崩壊しており、通行は大変危険な状態になっています。
また橋が架橋されていないため、渡渉のリスクが高くなっています。湯の島小屋~オンベ松尾根~大日岳のルートは使用しないでください。
●弥平四郎~大日岳
とくに問題箇所はありません。
●鏡山方面
弥平四郎から鏡山方面は、一部でルートがわかりづらくなっています。
弥生~鏡山方面は、アクセス道の林道が悪くなっているので、鏡山駐車場をご利用ください。
●おういんの尾根
湯ノ平~おういんの尾根は10/7に視察しました。以下URLをご参照ください。
http://www.iideasahi.jp/1923.html
●大石ダム~西俣ルート
大石ダム~大熊小屋の間は登山道が危険な状態なため通行禁止です。また大熊沢の橋も手すりワイヤーが破損しています。
その他、詳細は「飯豊朝日連峰の登山者情報:http://www.ic-net.or.jp/home/iide/」を参照して下さい。
登山装備
当山域を登山可能な装備に加え、技術・経験・体力があることが必須です。
お知らせ
・天狗平ロッジは10月31日に雪囲いをして冬期閉鎖となります。
その他詳細は「飯豊朝日連峰の登山者情報(http://www.ic-net.or.jp/home/iide/)」へ。
昨年の今頃の様子は?
4月28日に倉手山登山口と大日杉小屋までの車道が開通予定、開通時刻にも留意ください。2023.04.27
足ノ松尾根のアプローチ道路が通行止め、足ノ松尾根登山道は当面の間、通行不可2023.05.11
飯豊山・天狗平ロッジ周辺の過去の様子
飯豊山・天狗平ロッジ
- 電話番号:
- 090-5846-1858
- 連絡先住所:
- 山形県西置賜郡小国町