水芭蕉はまだまだ充分楽しめます。そのあとはワタスゲの華穂(白い球状の綿毛)が風になびく光景は、尾瀬の初夏の風物詩でとても美しいです。
天気・気温
山と周辺の状況
周辺では水芭蕉はピークを過ぎたもののまだまだ充分楽しめます。
リュウキンカ
リュウキンカ
もまだ楽しめます。
三条の滝方面でトガクシショウマが咲いています。
水芭蕉の後は、大群落となった
ワタスゲ
ワタスゲ
の白い球状の綿毛が風になびく光景は、尾瀬の初夏の風物詩で、とても美しく、清清しい気持ちになれます。
あの白い綿毛状態になる前、6月中旬~下旬に淡黄色の花を咲かせます。
あの「白い綿穂」は果実で、風に靡くあの姿が見られるのは花後の6月下旬~7月上旬の2週間位です。
オオカメノキ
オオカメノキ
、
シャクナゲ
シャクナゲ
が咲いています。
新緑が日に日に濃くなり、緑が大変綺麗な時期になりました。
入山者も一段落したので、ゆったりと尾瀬を楽しむには絶好のチャンスです。
カッコーの鳴き声が響き渡り気持ちが良いです。
アカゲラ(キツツキ)はコンコン、カンカンとドラミングガ聞こえてきます。
ウグイス、オオアカが鳴いています。
下界は夏日になることもありますが、ここでは朝晩まだ冷えることがあり、今朝はストーブを付けました。
登山道の状況
今残雪があるのは、白砂峠、竜宮からあやめ平方面の樹林帯に残っています。
その他はほぞ融けたでしょう。
登山装備
朝晩は寒いことがありますので防寒着、フリースや手袋など暖かいものをお持ちください。
飲物は暖かいものを。
ヘッドランプ、地図、熊鈴必携。
軽装の方をよく見かけますが、足元はトレッキングシューズか軽登山靴、まだ長袖長ズボンが良いでしょう。
お天気が良ければ日中半袖でも構いませんが、レイアリングをよく考えて脱ぎきできるものが良いです。
注意点
木道で滑って、骨折事故が続いています。朝晩や雨後など特にご注意ください。
熊の目撃情報が寄せられていますのでご注意ください。沼山峠辺りと、裏燧林道で熊の目撃情報がありました。
お知らせ
水芭蕉フィーバーはひと段落しましたが、まだ水芭蕉は楽しめます。
混雑が緩和されたのでゆっくりとお泊まりいただけます。
ご予約の方は090-8921-8314(8:00~20:00)へお電話ください。
7月22日(土)は現在満室です。
ご予約はお早めに。
http://www.oze-haranokoya.com/
昨年の今頃の様子は?
原の小屋は営業を始めました。いま、ミズバショウが最盛期を迎えています2023.06.02
原の小屋周辺の過去の様子
原の小屋
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