奥多摩 | 東京都奥多摩ビジターセンター

奥多摩湖畔はサクラにツツジ花盛り。御前山のカタクリは見頃まであと少し。標高の高い所へは軽アイゼンがお守りです。

氷川渓谷のカワヅザクラ(2018.03.21 東京都奥多摩ビジターセンター )
氷川渓谷のカワヅザクラ(2018.03.21 東京都奥多摩ビジターセンター )
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天気・気温

04/06(金) 晴
千代田区の天気予報
明日
曇時々晴
24℃
19℃
明後日
29℃
16℃
日本気象協会提供 2024年4月26日 18:00発表
甲府市の天気予報
明日
曇時々晴
25℃
16℃
明後日
31℃
14℃
日本気象協会提供 2024年4月26日 18:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

4/4まで暖かい日が続きました。4/5は肌寒くなりました。
本日4/6の10時頃には、晴れていますが暖かいというには少し引き締まった気温です。

●自然
4/3に奥多摩湖周辺の巡回時にソメイヨシノが八割方開いていました。今日あたりは満開でしょう。
ヤマザクラも開花してきています。
奥多摩湖畔は花ざかり、 ミツバツツジ ミツバツツジ も咲き出しています。イワツバメも観察されました。
新緑はまだですが、春の花盛りです。

カタクリ カタクリ  
標高1000mくらいで開花。御前山の見頃まであと少しです。
標高900mの御岳山では見頃を迎えています。

●クマ目撃情報
www.tokyo-park.or.jp/nature/okutama/2018/40456.html
2月5日 檜原村 白倉
2月7日 日の出町 大久野
3月18日 倉戸山
奥多摩はクマの生息地です。
人の気配をクマに伝えて下さい。単独の方は鈴やラジオなど音を出しましょう。
食べ物のごみなどは放置せず、必ず持ち帰るようにお願いします。

登山道の状況

先週から大きな変化や支障の連絡もなく、ぬかるみも解消しています。
標高の高い山へは北斜面や日陰に凍結が残るところがありそうなので、お守りとして軽アイゼンの携行を。

大きな注意は
・川乗林道の通行止め・・・4月27日まで。車両及び歩行者も通行止 ※天候により工事期間変更の可能性あり
・鋸山林道・・・全線 車両歩行者通行止 林道の工事終了予定は4月27日(金)※天候により変動あり
 林業関係車両を除く車両進入禁止  詳細は以下へお問い合わせください。
 東京都森林事務所 多摩川林務出張所 0428-83-2150

WEB上で見るには 
https://www.tokyo-park.or.jp/nature/okutama/2018/40455.html
※奥多摩VCのWEB「登山道情報」に飛びます。最新の情報もこちらへ

●以前からの引き続き
・かたらいの路羽村草花丘陵コース 区間通行止め
台風21号の大雨による土砂崩落のため大澄山方面から浅間岳の区間が通行止め

●雲取山
・大ダワ林道 通行止。土砂崩落のため 平成22年4月30日~当面 
・日原林道~唐松谷林道・富田新道分岐 通行注意 足場悪いため。
・三条ダルミ~雲取山荘の巻き道 通行止。
・唐松谷林道 通行注意 登山道上に土砂が流入し、足場が悪くなっているため。
・水無尾根 通行可
・雲取山 後山林道 片倉より先 車両通行止(整備のため)。人は通行注意(足場不良) 

●高丸山
・七ツ石山~鷹ノ巣山の巻き道 通行注意(足場不良)

●鷹ノ巣山
・稲村岩尾根 通行可。

●三頭山 通行可 ←NEW

●御前山
・栃寄沢沿いの登山道 通行可。 

●蕎麦粒山
・蕎麦粒山南分岐~踊平北の巻き道 通行注意。尾根筋の登山道をご利用ください。足場悪い、

●川苔山 
・川乗橋ゲートより百尋ノ滝方面 通行止め 落石のため。平成30年4月27日まで ←注意
・踊平~獅子口小屋跡 通行止 土砂崩落。  
・大丹波川登山口~獅子口小屋跡 通行注意 木橋老朽化
・大ダワ~足毛岩 登山道崩落、通行止。
・大ダワから北東に向かう登山道 通行注意 幅員狭い

●大岳 通行可

●棒ノ折山
白谷沢上部にある東屋付近 通行注意 階段損壊のため

●御岳山
大楢峠~鳩ノ巣方面 通行止め解除。←NEW

●日の出山 通行可。

●浅間嶺
・浅間嶺~人里峠 通行可。
・浅間嶺~小岩林道 通行可。

【ハイキングコース】
・氷川渓谷遊歩道 通行可 
・奥多摩むかし道 一部通行止 土砂崩落 3月13日から当面 国道411号線を通り迂回可能 ※通行は車両に注意
・大多摩ウォーキングトレイル 通行可 
・海沢三滝  通行可  
・見はらしの丘散策路 通行可
・奥多摩湖いこいの路 冬季通行止め 2018年4月第二木曜日まで 
・湖畔の小道 通行可 
・奥多摩湖浮橋 
  麦山の浮橋 通行可
  留浦の浮き橋 通行可 
・御岳遊歩道 通行可
※※天候により奥多摩湖浮橋(麦山の浮橋・留浦の浮橋)は通行止になることがあります。詳細な状況は奥多摩ビジターセンターにお問い合わせください。 ←NEW

【その他道路】
・小川谷林道 全面通行止め
・日原林道 歩行者通行可 林業工事関係者のみ通行可 
・鋸山林道 歩行者も車も全線通行止め 林道関係車両外通行禁止 
※奥多摩周遊道路の通行可能時間帯:8時~19時(4月~9月)、9時~18時(10月~3月)
天候により通行止となることがあります。詳細な状況は奥多摩ビジターセンターにお問い合わせください。←NEW

登山装備

早春のハイキング装備、ルートにより早春の登山装備等が必要。
防寒具まだ必要。寒暖の差があり着脱して体温調節できるワードローブで。
標高の高いところへはお守りで軽アイゼンの用意を。
防水性の高い登山靴を履きましょう。
雨具は忘れずに。
ライトは日帰りでも必携です。地形図・コンパスなどは基本的装備です。

注意点

日没時間に注意。樹林帯は早く薄暗くなります。16時ころには下山地に。ライトは必ず用意しましょう。
・登山の心得
https://www.tokyo-park.or.jp/nature/okutama/tips.html

●登山届け、登山計画書の提出を
春先には事故が続きました。バリエーションルートの滑落、行方不明もありました。くれぐれもご用心下さい。
必ず登山届けを出しましょう。
JR奥多摩駅前には交番があります。またJR奥多摩駅と駅から徒歩5分の奥多摩ビジターセンタ内には届け用のポストがあります。雲取山登山口の鴨沢バス停付近にもあります。

●雲取山に登られる方へ
昨年より雲取山の標高2017mにちなみ「雲取山Year」といわれて「雲取山へ日帰りで行きたい」という問い合わせをよくいただきます。
雲取山は一般的なコースタイムでは日帰りできません。
雲取山荘などへの宿泊をオススメしています。
インターネット上には「雲取山日帰り」などの記録がありますが、一般的なコースタイムは1泊2日です。
JR奥多摩駅から朝一番のバスに乗り、登山口から山頂、山小屋までで歩くと一日行程です。
信頼性のある情報を得て、無理のない登山をお願いします。
もう冬の装備が必要です。地図やライト、雨具、防寒具といった登山装備も必ず携行しましょう。

●奥多摩駅からのバス (ヤマケイオンライン付加情報)
・「西東京バス」
http://www.nisitokyobus.co.jp/

お知らせ

●ビジターセンター
https://www.tokyo-park.or.jp/nature/okutama/index.html
ホームベージが変わりました。

・雲取山「登頂証明」のサービス
雲取山へ登頂された方を対象とした「登頂証明」のサービスを導入いたしました。
下山後には、ぜひ奥多摩ビジターセンターへお立ち寄りください。
登頂記念の缶バッジを配布しております。詳しくは、ビジターHPをご覧ください。

・奥多摩ビジターセンター館内において雲取山の「いま」と「むかし」を撮影した今昔写真展を開催中です。
展示している写真の数はまだ少ないですが、徐々に増やしてまいります。ぜひ、お立ち寄りください。(入館無料)

【イベント】詳細はお問い合わせ下さい
・4月21日(土) 奥多摩ビジターセンター自然教室「民話を楽しむ 奥多摩むかし道歩き」
申し込み〆切 4月11日(水) 必着
https://www.tokyo-park.or.jp/nature/okutama/2018/40480.html

・5月12日(土) 「奥多摩を登る」鋸山自然観察登山 
申込締切4月22日 必着
https://www.tokyo-park.or.jp/nature/okutama/2018/40493.html

【ビジター周辺情報】
給水トイレ JR奥多摩駅で可能
コンビニは7時から営業

昨年の今頃の様子は?

晴れると春らしい陽気となりましたが、日により、また朝晩の寒暖差大。ウエアの着脱で体温調節を2023.04.14

朝夕は寒く、日中は暑いため衣類の着脱で体温調節をしましょう。氷川渓谷でヒメウツギ開花2023.04.21

今年はフジの花が当たり年。早くも谷あいは花房が長く見頃です。登山は早出早着+ゆとりある計画で2023.04.28

5/13青梅線17:30頃~運休。川苔山でシロヤシオ見頃。山麓と上の気温差あり衣類の着脱で調節を2023.05.11

氷川の三本杉でセッコクが見頃。山麓と上の気温差あり衣類の着脱で調節を2023.05.19

氷川の三本杉でセッコクが見頃。麓と山上の気温差が大きい時期。衣類の着脱で体温調節しましょう2023.05.25

東京都奥多摩ビジターセンター周辺の過去の様子

  • 白丸湖の新緑
  • キビタキ いこいの道にて
  • オオルリ いこいの道にて
  • ヤマツツジの赤と新緑の薄緑のコントラスト むかし道にて
  • 氷川渓谷のチゴユリ
  • 氷川渓谷の白(ニリンソウ)と黄(ミヤマキケマン)
  • のんびり食事するカモシカ 登計トレイル 
  • 見はらしの丘では、満開のミツバツツジの下に、カモシカが寝ていました
  • 奥多摩湖のサクラが見頃
  • 海沢カタクリ山 見頃を迎えています
  • 海沢カタクリ群生地
  • カタクリ群生地へは、海沢の信号から斜面を上がっていくと看板があります。この看板の手前にもたくさんの株があります。

東京都奥多摩ビジターセンター

電話番号:
0428-83-2037
連絡先住所:
〒198-0212 東京都西多摩郡奥多摩町氷川171−1

地図で見る
http://www.okutama-vc.com/

施設の詳細を見る

関連する山

東京都 / 関東山地

三頭山 標高 1,531m

 三頭山は自然豊かな美しい山。山頂付近は3つのピークからなる。主要登山口は「都民の森」として、登山者のみならず観光客も多く訪れる。  日帰りも可能であるが、できたら山麓の数馬に1泊してみたい。都民の森から登るコースのほか、笹尾根の西原峠から尾根通しに三頭山に登り、西にある鶴峠に下るコースもお勧め。そこには美しいブナ林が残っている。

東京都 / 奥多摩

御前山 標高 1,405m

 早春、カタクリの花が咲き、それを見に訪れる登山者の多い山で、大岳山、三頭山とともに奥多摩を代表する山である。  北側の栃寄(とちより)の近くに森林公園がある。一帯は観光客によるカタクリその他の野草の乱掘が気になる。ここも自然災害により三頭山の二の舞にならなければよいが。  さて、この山へは北面から登っていくのが人気だ。山頂近くになると雑木林の下生えにピンク色に咲くカタクリの花の群れが見られる。御前山山頂からは展望は余りよくないが、下山路を南方の湯久保(ゆくぼ)尾根へと下ってゆくと、丹沢方面の山々が見えてくる。すぐ眼前の山稜は浅間(せんげん)尾根で、春は浅間嶺一帯の桜が美しい所である。  奥多摩駅で下車、境橋から御前山山頂、湯久保ノ頭から北秋川へ下り、武蔵五日市駅まで約5時間の行程。

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御岳山 標高 929m

ケーブルカー(御岳登山鉄道)の利用で、簡単に登れることから、首都圏のハイカーに人気の山。 山頂には、武蔵御嶽神社があり、元旦には、初日の出客と参拝客とで特に賑わう。また、4月にはヤマザクラやカタクリ、6月はアジサイ、8月はレンゲショウマの花が咲き、賑わいを見せる。 ケーブルカー御岳山駅から神社へ続く参道には天然記念物の「神代ケヤキ」がある。

ユーザーの登山記録から

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