尾瀬ヶ原では、今年はすでにミズバショウが見頃を迎えています。鳩待峠~山ノ鼻間は雪はほぼ消えています
天気・気温
山頂の天気の閲覧、登山計画の保存などができるようになります。
山と周辺の状況
尾瀬ヶ原では、今年はすでに
ミズバショウ
ミズバショウ
が見頃を迎えています。
ミズバショウ
ミズバショウ
や
リュウキンカ
リュウキンカ
など、尾瀬のシーズンの始まりを告げる植物が多く見られます。
ミズバショウ
ミズバショウ
は尾瀬ヶ原の多くの場所で見られますが、今オススメのポイントは見晴から北側の赤田代方面へ10分ほど歩くとある場所です。宿泊を予定している場合は、時間帯によってはこの景色を独り占めできることもありますので是非足を運んでみてください。
ほか、
タテヤマリンドウ
タテヤマリンドウ
、
ショウジョウバカマ
ショウジョウバカマ
、
キクザキイチゲ
キクザキイチリンソウ
などが咲き始め、
コバイケイソウ
コバイケイソウ
は芽を出してきています。また池塘を見ると、クロサンショウウオの卵塊などが確認できます。
先日、尾瀬ヶ原の巡回で三条ノ滝まで行ってきましたが、雪解けに加え、前日に雨が降ったこともあり水量も多く迫力がありました。赤田代から三条ノ滝までの道は、一部ぬかるみや倒木があり、三条ノ滝展望台へ降りる階段にも一部破損箇所がありますので足元に十分注意してご通行ください。
登山道の状況
鳩待峠~山ノ鼻間は、ほぼ雪は消えています。なお、木道の傍を流れる水は、飲み水には適していませんのでご注意ください。
八木沢道(見晴~富士見峠)は、まだ残雪があり、ぬかるみが多くあるので通行に注意してください。また、数カ所見られた倒木処理を行いました。
★至仏山登山について
至仏山は残雪期の植生保護のため、5月7日(月)~6月30日(土)まで登山道を閉鎖します。残雪状況で前後する可能性があります。なお、解除後も、雪渓を避けるために、指定された登山道から外れて植生の上を歩行することのないようにしてください。
例年通り、東面登山道(山ノ鼻~至仏山頂) は「上り」専用 (山ノ鼻~森林限界は除く)となります。
登山装備
尾瀬は高山ですので平地に比べて天候によっては気温がぐっと低くなります。上着などの防寒具や雨具を必ず準備して下さい。
また、場所によっては雪に対する装備が必要となります。
お知らせ
★「尾瀬子どもサミット」の参加者を募集します!
尾瀬に関わりの深い新潟県・福島県・群馬県では、小中学生を対象にした三県交流事業「尾瀬子どもサミット」を毎年、夏に開催しており、今年も参加者を募集しています。
尾瀬の貴重な動植物の観察や自然保護のための施設の見学、参加者同士の意見交換や交流などを通じて、自然・環境について学ぶとともに、次代を担う三県の子どもたちの交流を深めます。以下をご確認ください。
https://www.oze-fnd.or.jp/archives/84082/
昨年の今頃の様子は?
山ノ鼻ビジターセンターは5月16日に開所予定。鳩待峠への道路の冬期閉鎖解除は4/21(金)より2023.04.19
5月16日に山ノ鼻ビジターセンターは開所。ミズバショウが咲き始めています2023.05.17
山の鼻ビジターセンター周辺の過去の様子
山の鼻ビジターセンター
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- 連絡先住所: