八ヶ岳・赤岳 | 赤岳鉱泉

台風の影響ほとんどなく主ルートに支障なし。濡れている岩場では足元要注意。夕立来る日もあり15時小屋着で。

朝方は8月下旬だというのに、赤岳鉱泉でプラス3℃、行者小屋でプラス1℃!(2018.08.18 赤岳鉱泉)
朝方は8月下旬だというのに、赤岳鉱泉でプラス3℃、行者小屋でプラス1℃!(2018.08.18 赤岳鉱泉)
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天気・気温

08/10(金) (赤岳鉱泉) 朝は晴、11:00曇 稜線は少し風あり
松本市の天気予報
明日
29℃
11℃
明後日
曇時々晴
22℃
14℃
日本気象協会提供 2024年5月4日 0:00発表
甲府市の天気予報
明日
30℃
13℃
明後日
曇時々晴
24℃
14℃
日本気象協会提供 2024年5月4日 0:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

台風は、雨も少なく、風も強くならず、影響のないまま、午後には晴れとなりました。
しかし台風の前日に雷雨がありました。やはり夏山「雷雨」には注意が必要です。

小屋には15時ころまでの到着をおすすめしています。
雷雨を避けたり、万一のときのゆとりを考えるとこの時間になります。
夕食スタートは17時。早めの到着でゆっくりお過ごしください。お風呂もあります。

●天気
8/8 雨。最低気温+12℃ 最高気温+16℃ (赤岳鉱泉)
8/6 晴。最低気温+14℃ 最高気温+26℃ (行者小屋)  
8/5 夕立あり

登山道の状況

主なルートに大きな支障の連絡はありません。
雨で濡れている岩場では足場に注意。

●美濃戸口~赤岳山荘までの林道 
歩行者の通行に支障ありません。

●【赤岳鉱泉より上】
浮石や落石に注意して下さい。
落石や転倒時に頭部を守るためにヘルメットの装着を。
ヘルメットレンタルは、赤岳鉱泉にて1日500円。どうぞお気軽にご利用ください
赤岳鉱泉だけでなく、行者小屋にも返却出来ます気軽にご利用ください。

登山装備

基本は3000m級山岳の夏山登山装備
鉱泉より上はヘルメットの着用を推奨しています。登山時にはヘルメットを被りましょう!
日差しがあると紫外線が強いので帽子や日焼け止めなど紫外線対策を

雨予報が無くても、夏山では夕立やゲリラ豪雨が降るので必ず雨具やザックカバーをお持ちください。
また、テント泊の方は夕立やゲリラ豪雨にテントを水没させてしまうこともあるので、これに備えた事前準備や対応を行ってください。

注意点

天候をよく確認し、登山はご自分の判断のもと安全登山を心がけて下さい。

●近隣の小屋(ヤマケイオンライン付加情報)
・赤岳頂上山荘 
http://www.yatsu-honzawaonsen.com/akadake.html
・赤岳天望荘
http://www.yatsugatake.gr.jp/

お知らせ

●赤岳鉱泉・行者小屋ホームページ
http://userweb.alles.or.jp/akadake/
※連休や各週末は例年並みにかなり賑やかになりそうです。

・お風呂
入浴料金 宿泊:無料  テント泊、日帰り:1回1000円
※ドライヤーのレンタル、持ち込みドライヤーのコンセントはありません。

・行者小屋
行者小屋の夏季営業スタート。
赤岳鉱泉直通電話090-4824-9986又はWeb予約フォームからの行者小屋宿泊予約をお待ちしております!

・赤岳鉱泉・行者小屋の
Instagram、
 akadakekosen_gyojagoya
Facebook 
 https://www.facebook.com/akadake1959/
フォローよろしくお願いいたします

●小屋にて販売
・てぬぐい
・夏山バッジ
・新・雨の日バッジ
・新・カモシー × The North Face Tシャツなど

●2018八ヶ岳キッズチャレンジ。
・実施期間 7月1日から9月30日まで。
・対象年齢 園児から小学生高学年のお子さん。
・イベント内容は、父母または叔父叔母と上記対象年齢のお子さんが八ヶ岳に家族登山をして、八ヶ岳観光協会加盟の32軒の山小屋に宿泊すると山小屋の宿泊料金(1泊2食)が大人1名につき子ども1名が無料になります。
※同時開催として「絵日記コンクール」も行います。
詳しくは
http://www.tateshinakougen.gr.jp/yatu/kids/index.html

●イベント 山の日診療所 in 赤岳鉱泉
開催日:8月11日(土)
開催時間:19時30分~20時30分
参加費:無料
※テント泊の方も参加出来ます。
講師:国際山岳医・千島康稔先生
講演内容:登山中の栄養摂取と水分補給について

●イベント 秋のピアノコンサート開催のお知らせ
雲上のコンサート Vol.2 ~クラシックからポピュラーの夕べ~
開催日:9月23日(日)
開演時間:20時00分~20時30分
開催場所:赤岳鉱泉食堂
ゲスト:ピアニスト/市川高嶺さん

皆様から頂いたリクエストの中から人気のある楽曲を厳選して、当日に演奏していただきます!
楽曲リクエストは、演奏してほしい楽曲を1人1曲明記の上、赤岳鉱泉・行者小屋メールアドレス:akadake@alles.or.jp・ピアノ楽曲リクエスト係宛までメールを宜しくお願いいたします。
メールでのリクエストのみお受けいたします。

募集締切日は、9月2日(日)です。

赤岳鉱泉周辺の過去の様子

  • アイスキャンディが撤去されてテント場は広がりました
  • 北沢登山道上部の様子
  • 鉱泉前からの八ヶ岳連峰
  • 前日に降雪があり、岩稜帯も雪化粧しました
  • 赤岳山荘から堰堤広場までの林道の様子
  • 林道の様子(赤岳鉱泉Facebookより)
  • 赤岳鉱泉手前の積雪状況(赤岳鉱泉Facebookより)
  • 赤岳鉱泉Facebookより
  • 赤岳鉱泉Facebookより
  • アイスキャンディの様子

赤岳鉱泉

現地連絡先:
0266-62-8100
電話番号:
090-4824-9986
連絡先住所:
長野県諏訪郡富士見町落合桜ヶ丘10716

地図で見る
http://userweb.alles.or.jp/akadake/

施設の詳細を見る

関連する山

長野県 / 八ヶ岳

硫黄岳 標高 2,760m

 南八ヶ岳の最北端に位置し、北面は夏沢峠へ深く落ち込んでいる。長野県茅野市と同南佐久郡南牧村の境にあって、北面に火山活動のなごりの巨大な火口壁を残している。南面は緩斜面の岩礫帯で、大ダルミの鞍部にかけてはキバナシャクナゲの自生地として有名で、コマクサ、ウルップソウなどの高嶺の花々が見られる。  眺望は中央・北アルプス、北八ヶ岳の山々、浅間山、奥秩父連峰、富士山、阿弥陀岳、赤岳、横岳など、多くの山々に恵まれている。  山名は火口から硫黄を産したことによるが、佐久地方では箕をかぶせたような山容から箕冠岳(みかぶりだけ)と呼んだ時代もあった。  本沢温泉から夏沢峠を経て2時間強、横岳から1時間、赤岳鉱泉から赤岩ノ頭経由で1時間30分、桜平からオーレン小屋を経て4時間強の行程である。

長野県 / 八ヶ岳

横岳 標高 2,830m

横岳は長野県茅野市と同南佐久郡南牧村との境にあって、南北800mほどにおよぶ岩稜の連なりからなる山である。諏訪側、とりわけ柳川北沢上部からの眺めは、小同心、大同心の怪しい岩峰を擁した大岩壁の威容であり、佐久側からの峨々とした山容は赤岳の翼角のようにも見える。横岳は多くの峰塔で形成されており、最高点の奥ノ院、2829mが主峰である。そのほか、石尊大権現を祭る石尊峰、鉾岳、日の神を祭る日ノ岳、二十三夜峰など山岳宗教時代のなごりをとどめるものが連続し、三叉峰(さんじやほう)からは杣添尾根(そまぞえおね)が海ノ口高原へと下っている。最南端の二十三夜峰の南には地蔵尊の石の座像があって、地蔵尾根が行者小屋方向へと下っている。 眺望は赤岳とさして変わらないが、主峰、赤岳北面の雄姿は、八ヶ岳の代名詞ともいえよう。 コマクサ、タカネツメクサ、タカネシオガマ、イワオウギ、イブキジャコウソウ、トウヤクリンドウ、ミヤマダイコンソウ、ミヤマナデシコなど、稜線上に咲く高山植物は、比較的豊富である。 赤岳天望荘(旧赤岳石室)から横岳主峰までは1時間、硫黄岳から1時間30分、野辺山駅から杣添尾根を経て三叉峰までは7時間の行程である。 2019年1月、標高の改定により1m高くなり2830mとなった。具体的には、「奥の院」と呼ばれる場所が最高地点2830mとなり、これまで山頂とされてきた箇所は2826mとなっている。

長野県 山梨県 / 八ヶ岳

赤岳 標高 2,899m

 赤岳は八ヶ岳連峰の最高峰で、長野県茅野市、南佐久郡南牧村、山梨北巨摩郡大泉村(現・北杜市)との境に位置している。山頂は赤岳頂上山荘のある北峰と、一等三角点がある南峰とに、わずかな距離をおいて分かれている。北峰からは県界尾根が、南峰の南にある竜頭峰からは真教寺尾根が、ともに山梨県側へ延び、縦走路は南方はキレットを経て権現岳へ、北方は横岳へと連続し、西方は中岳を経て阿弥陀岳へのルートも通じている。  その山容は南麓の長坂方面から仰ぐと、ヨーロッパ・アルプスのアイガーに似て、勇壮そのものである。  近代登山の始まりについては別項で触れたが、それ以前の記録としては、明治26年(1893)に陸地測量部の館潔彦が一等三角点を赤岳に選点し、同28年には山崎直方が火山調査のために赤岳に登り、その成果は震災予防調査会報告として発表されている。  赤岳という山名は、酸化鉄による赤い岩肌からきたもので、早朝や夕映えの輝きはひときわ美しいものがある。  山梨側は山頂直下まで緑のハイマツ帯が迫り、諏訪側はイワツバメが舞う、赤岳西壁と呼ばれる岩場となっている。また、南峰から竜頭峰にかけては、鎖場のある鋭い岩稜が続く。  ひとたびその山頂に立てば展望は360度、本邦中央部の山岳をほとんど手中にできる。権現岳、阿弥陀岳、横岳、硫黄岳、天狗岳、蓼科山などの近景をはじめ、南・中央・北の各アルプスから上信越の山々、浅間山、奥秩父、富士山と、大パノラマが展開する。  赤岳は、かつて赤岳大神とも呼ばれて人々の信仰を集めていた。柳川南沢の源頭にあたる行者小屋は、昔、赤岳神社の社務所だった所で、夏期には行者が居住していたという。祭神は大山祗命(おおやまずみのみこと)とその娘、岩長姫命(いわながひめのみこと)である。  一般的な登路としては、諏訪側の美濃戸口から柳川南沢を登り行者小屋から地蔵尾根ルート5時間、同じく行者小屋から中岳経由5時間、清里から県界尾根ルート6時間30分、同真教寺尾根ルート6時間弱、縦走路は権現岳からキレットを経て2時間30分、硫黄岳から横岳を経て3時間強の行程である。また、中岳を経て阿弥陀岳への所要時間は1時間強である。美ノ森山との標高差は1356m、幕営指定地のある行者小屋とは550m、キレットとは440mの標高差がある。

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